日本はユニコーン企業が4社くらいあるらしい

最近Twitterで知った件をnoteに書こうと思います。

どうやら日本には、ユニコーン企業が4社ほどあるらしいです。Sansanが上場する前は日本にユニコーン企業が5社ありました。パチパチ。でも上場しちゃったから、4社。Sansanってユニコーンになってすぐ、上場したよな。

日本では以前から中国・米国と比べてユニコーン企業が少ない、少ない、一社しかいないた嘆いていましたが、蓋を開けてみたら4社もあるじゃん。意外といい感じじゃない?停滞しているはずの先進国としては。さすが日本。GDP3位の国は伊達じゃない。

ただ、僕は2社はわかるのですが、もう2社がわからない。どこ?どこなの?どの企業がユニコーンになったの?というか何で話題にしないの?

ちなみに僕が知っているユニコーンは「プリファードネットワークス」と「リキッド」という企業。

「プリファードネットワークス」
AIの企業。かつてはメルカリ一社しかユニコーンは無いと国内のスタートアッププレイヤーは嘆いていたら、なんかもう一社あった企業。日経が見つけた。

「リキッド」
仮想通貨の企業。全然話題になってない。プリファードネットワークスと比較してメディアで散々ユニコーンだと宣伝しているのに、多くの人は日本のユニコーンは「プリファードネットワークス」のみとされてしまう。可愛そう。ちなみにPRtimesでもユニコーンになったと広報してた。でも話題にならない。

あと「DMM」がユニコーンとよく言われているけど、僕は違うと思っている。なぜかというと、ユニコーンの前提条件は「評価額10億ドル以上」「未上場」だとされているのと、あともう一つ「エグジットを前提としている」があると考えている。

このエグジットとは、上場か企業の売却を最終的に行うことを意味しています。

DMMはたしかに、評価額が10億ドル以上をゆうに超え、未上場企業ではあるけど、エグジットを前提としていない。上場や、どこかの会社に売却しようと考えていないのでユニコーンには該当しないと僕は考えています。

だって、もしDMMがユニコーンに該当したら、上場前のリクルートってなによ?ユニコーン超えてデカコーンが日本に存在していたことになるよ?いや、もしかしたら上場を前提としていたかもしれないけども。

そもそもサントリーとか、昔からある未上場企業もみんなまとめてユニコーンにする気?サントリーなんて絶対に評価額1兆円超えるぞ?

と、「DMMはユニコーンか?」論争は後にして、それじゃあ、残り2社はどこ?と自分的に考えてみました。僕的には候補はこの企業じゃないかな?と、思ってます。

「パネイル」
電力?クラウド?の企業。評価額が800億円を超えており、次の調達でユニコーンになるのはほぼ確実ではないかと考えられる。すでに調達が済んでおり、外部に発表していないだけとか?

「freee」
確定申告でいつもお世話になる企業。こちらも次期ユニコーンの候補ともっぱらの噂。

「スマートニュース」
グノシーの競合。ただ、グノシーとは違って中身の思想には共感。アメリカでも順調に事業が進んでいるそうで頑張ってもらいたい。調達の話は聞かないけど、ユニコーンになっていてもおかしくないと思っている。

「ビットフライヤー」
仮想通貨の企業。近々の営業収益が140億円を超えており、ユニコーンとしては申し分ない利益では…?ただ、ファイナンスについては詳しくないので何とも言えない。リキッドがユニコーンになったので、ビットフライヤーがユニコーンになっていてもおかしくない?ちなみに騒動をおかしたコインチェックは1000億円近くの利益を上げていた。下手すると国内初のデカコーンになっていたかもしれない。

以上になるのですが、有力候補はまだ沢山あるし、案外プリファードネットワークスみたいな、あまり知られていないスタートアップもあるのではないかと考えています。

何はともあれ、今後が楽しみです。個人的にはdelyがユニコーンになっていたら展開としては面白いかも。いや、delyはまだ早いかな?

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