note終わりに原紙

【5週間で-5kg】ダイエット まとめ

痩身エステティシャンである 筆者 しなこ が、プロの知識と経験を活かして、1週間で-1kgずつ減量し、5週間で合計-5kgのダイエットをした成功体験を、まとめて記します。

54.15kg→49.10kgの-5.05kgダイエットを終えて

①外食はすべて断る
(5週間自炊のみ)
②お酒を飲まない
(もともと飲まないライフスタイル)
③既製品のお菓子を食べない
を基本に、1週ごとにダイエットメニューを厳しくしていきました。

Twitterでは「厳しすぎる」と言われましたが、筆者 しなこ は個人的には、「辛いけれど、痩せたいのなら当たり前の努力」「困難は成功の糧になる」と思って乗り越えました。

最終的にダイエットを成功し、自己肯定感が高まりました。

4週目にはかなり厳しいダイエットだと感じたけれど、初週から蓄えた精神力で目標達成

ダイエット中の食事について、健康スープ置き換え食ファスティングを取り入れるなどして、だんだんと摂取カロリーが減っていくように調整しました。

ダイエットを始めた最初の頃は「簡単だ」と思いましたが、4週目に入った頃からキツく感じるようになり、最終的には運動する気力もなくなりました

最後は目標を達成することだけを考えて、気力で乗り越えました。

5種類の運動を試して、4種類の運動は今後も続けたいと思った

初週にプランクスクワット、2週目に骨盤グルグル、3週目になわとび、4週目に踏み台昇降をスタートし、気力が続く限り毎日続けました。

踏み台昇降はライフスタイルに合った有酸素運動だと思いました。

プランク、スクワット、骨盤グルグルは、運動効果を感じました。

ダイエットの最初の頃に行ったモチベーション強化メニューが効いた

途中からドンドン厳しく感じたダイエットですが、1週目~3週目まで習慣にしていた瞑想、2週目から頑張った集中ぞうきんを日々継続したことによって、忍耐力を鍛えることができ、5週間最後まで乗り切ることができました。

最後の2週は、鍛えた忍耐力や気力で目標達成したと言っても過言ではないと思います。

ダイエット成功の秘訣は、他のダイエッターが取り入れていない、こうした精神・メンタル・モチベーション強化メニューを実践したことにあるはずです。

ダイエットを終えて思ったこと

きっと、ここまで読んでくださった皆さんはこんな感想を抱くと思います。

「ここまでしてダイエットをする意味がある?」
「結局、何のためのダイエットだったの?」

私も同じように思いました。

最初に立てた目標が-5kgという体重目標だけだったせいで、体重を減らすこと以外のすべてを犠牲にした感は否めません。(飲み会をキャンセルしたり、Twitterのアカウントを捨てたり、最後の週はせっかくつけた筋肉さえ落としてクリアした)

確かに「-5kgくらいなら私はダイエットすることができる」という自己肯定感(自信)を得ることはできましたが、それだけです。

ダイエットするだけで、
周りから認められたか、といえばNo。
これからどんな困難も乗り越えていける自信がついたか、といってもNo。
モテモテになったか、といってもNo。

成功率4%のダイエットの「その先」

ダイエットを終えてみて、「あれ、何にもイイコトがないぞ」と不安に思ったので、試しにTwitterで無作為に100個のアカウントを集計してみました。

Twitterでダイエットをしている人達を無作為に100人集計したところ、「目標体重を達成した」というアカウントは4つしかありませんでした。

つまり、ダイエットの成功確率4%

さらに、その先、ダイエットに付随する目標として「自信が欲しい」とか「あの子を見返す!」とか「好きな人に釣り合う」というのがありましたが、そういった≪理想を叶えた人≫は、なんと0人でした。

”成功率4%の険しい道、その先でも理想は叶わない”という受け入れがたい現実

厳しい節制を乗り切るタフな精神力で成功率4%の険しい道をどうにか乗り切り、辿り着いた先に「なにもない」というのは、ダイエット業界に仕える者としてはあまりに受け入れがたい現実でした。

痩せ方なんてどうでも良いから、今まで考えるのを避けてきた「不都合な真実」と向き合うことが重要なのかもしれません。

痩身エステティシャンとして知り得た知識をフル動員して、成功率4%の険しい道を乗り越えた 筆者 しなこ でしたが、けっきょくのところ、ダイエットのやり方なぞどうでもよく、美しい心の在り方を見つけなければ、本当の意味でのダイエット成功はないのだ、と分かりました。

たとえば、私が集計した100人のなかで一番多かった「かわいくなりたい」という理想は、-5kgしたらかわいくなるわけではなく、ダイエットと同時にかわいい仕草や愛される性格、もちろんメイクやファッションなどを研究して磨くことが必要になります。
かわいくなるための努力を全部した人であれば、たとえダイエットの結果は-4.9kgだって-1kgだって構わないかもしれません。

かわいくなるための全ての努力をすることは大変です。

メイク法やファッションならともかく、かわいい仕草や愛される性格だなんて、正解があるわけではありませんから、「わからない」と匙を投げたくなるかもしれません。

その点、ダイエットはこんなにやり方が確立された分野ですから、つい目の前の一見簡単そうな道に走ってしまうこともあるでしょう。

でも、「全部やることが大変」だということで思考停止して、不都合な真実から目をそむけたままダイエットだけに没頭してしまうと、「その先には何もなかった」という、やはり先ほどの結論に行きついてしまいます。




都内で痩身・美容エステを営んでいます。 ダイエットと、心が満たされることについて、深く深く考えています。