このへんでまとめておこう”ジェネシス・コード”オリジナル設定part1

〇ホワイトジュエル・ロータス
「プラチナ・クラウン・ロータス」の異名を持つ「真理統合学会」の下部組織である「大慈白蓮会」が持つ通り名。
”学会”の教義である「自助努力の神格化」を独自解釈した「末世における汎式価値創造論」を唯一の救いとして掲げており、自論以外の教義は全て邪なるものとして徹底的排斥を辞さない過激派が集っているようだ。
>-異なる理想下の可能性についてー

〇プルミエール・スカーレット
”「生命の解体」から魔術的マテリアルを摘出できる技術者達の互助会”というのが名目で運営されている超法規的ギルド”というのが実態であるらしいが真偽の程は定かでは無い。
”至純”という二つ名を戴くメンバーが事態の独自決裁権を持つらしいとの情報は数少ない生存者からのルートで得られたもののようだ。
>ー燃焼と引火のマリアージュ要因ー

〇グレイレッド・フェノメノン
「”運命”操作の能力者集団」とか「人間の欲望を直接具現化できる異能者組織」等の情報が交錯しており実態は定かでは無いが、遭遇した者の自失具合が例外無く悲惨なものであるため「滅びの前兆」と噂されている。どこの派閥や勢力に所属しているかは謎のままだ。
>ー可能性と展望の見せた理想郷ー

〇ピジョン・ブラッド
「肉体というハードウェアだけではなく意識領域も組み替える事による意図的な異能発現」という理論の臨床検体者が持つ称号。しかしその情報はEGO内部のトップシークレット案件として扱われている。
そのメンバーは魔獣のごとき緋色の目を例外なく発現しており、自我や情緒が不安定で暴走の危険がまとわりついている事から「紅玉の魔獣」と呼ばれる事が多いらしい。
しかし一部の”完成例”が突出した戦闘力を持つ能力者となっているようだ。
>ー理知的選択と感情的選抜ー

〇ノワール派
「空白の中には闇夜のごときのごとき黒がふさわしい」との信条を持つEGO内部の派閥ということだが、その真意は謎のままである。
ブリザード・レガリア”小山内紗絵”がトップとして君臨していて意思決定を担っている、というのが外部者の知ることのできる唯一の情報であるようだ。
>-「真実」がもたらす価値、「事実」が招く未来-

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