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がんと言われて動揺しなくなるまで

2月4日は世界がんデーです。

がんと言われても動揺しない社会へ

https://www.asahi.com/sp/articles/ASM242D9XM24UBQU002.html

ふたりにひとりがかかる
今は死ぬ病気じゃない
つきあっていくもの

そう動揺しなくなるまでの気持ちの変化を書いていきます。

(動揺しなくなるまで、っていっても、抗がん剤治療しんどいし、副作用で体調悪いときはメンタルも弱るから動揺は今でもする)

要精密検査

健康診断で胃カメラしようと点滴したら、先生から、
「腹部エコーで肝臓の上がなんか腫れている…ついでにCTとっていこうか。造影剤いれよう」
と言われてしまう。
翌週、結果を聞きに行くと、脾臓が腫れてる、加えて、心臓の前のところや、腰のところ、リンパが腫れてる。大学病院で診てもらいましょう。と、まずは呼吸器内科に紹介される。

ちっちゃいときから、具合悪いと耳の下が腫れたりしてたし、そういう慢性疾患なのかな。

PET-CTを受ける

大学病院を紹介されて、CTを見ると先生は、「心臓の前に何かある……」
PET-CTを受けましょうと。

http://www.hosp.ncgm.go.jp/s037/010/010/pet.html

PET-CTを受けるときはその後24時間、妊婦さん、子どもに接近してはならない、とされていて(放射線が出てるというのでゴジラ状態と呼んでいた)、
当日は、娘をパパにお願いして、ホテルに泊まることに。

がん、かも?
どうしよう。娘、まだ2歳だよ……
とりあえず……なんかあって飲めなくなっても嫌だし、今日は久々に飲みにいってしまおう。

大学病院内オリエンテーション

PET-CTの結果を聞きに呼吸器内科へ。赤くなってるところが、がん、らしい(脳と心臓も赤くなる。糖に反応するとのこと)。
画像をみると、心臓のところが赤い。心臓にこびりつくように赤い膜が張ってるみたい。加えて、肺にもポツポツ赤い斑点が。

縦隔というところが赤くなっています。
コレが何だかを生検して調べなければなりません。

と言われて、まず採血、次は血液内科、呼吸器外科、膠原病内科にいってくれ、と。午前中だけの予定だったけれど、予定変更で、終日かけて各科をまわることに。
行き先行き先の問診票で、「重大な告知をする際、誰に連絡しますか」「病気についてご自身でどこまで御知りになりたいですか」というアンケートに答える。
待ち時間の間、とにかくググる。「縦隔腫瘍」「肺がん」「悪性リンパ腫」


やばいのか……。結構やばかったのか。
とりあえず、これもうお迎え間に合わない。パパに連絡しなきゃ。。
何て言えばいいんだ。。

とりあえず続きます。

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