見出し画像

シンガポールへ傷心旅行(30代前半の頃)

最近、明け方の2時とか3時に目が覚めることが多いです。
色々と考え事があると眠りが浅くなる傾向にあります。

シンガポールへ初めて来たのは2015年、現夫と出会う前のことです。
女一人旅、失恋の傷心旅行でした。

20代の頃大半を共にしたパートナーと別れた後、猛アプローチされてお付き合いした男性がいました。全くタイプでも無いし初めはお断りしていましたが、だんだんと彼の優しさや私を大切にしてくれる気持ちに惹かれていきました。

彼はミャンマー生まれの中国人(ミャンマー国籍、台湾国籍、カナダ国籍を持っている)。少し複雑ですが、所謂、華人でした。
中国系の方は”女性をお姫様扱いする”ということが生まれながら身にしみついているのか、本当に本当に本当~~に愛されていると感じました。

もしかしたらこの人と結婚するかも・・・本気でそう思えた恋愛でした。

しかしこの男、最終的にはクズの中のクズということが判明したのです。

私が彼に夢中になった頃、カナダのバンクーバーにいた彼は、それはそれはかわいらしい台湾人女性と出会ったようです。一気に私への気持ちが冷めていくのを感じました。Facebookで次々と投稿される二人の写真。心がズタズタになりました。

『年上の彼女はだめだと母親に言われたから別れよう。これ以上お付き合いはできない。』これが彼からの最後のことば。
(実際、彼の母親は私たちのお付き合いに猛反対していたようです。理由は私が年上であったこと、何より中国人ではないとういことです。)

母親の意見はさておき、私は彼にぽいっと捨てられたのです。

失恋した私の心は傷つき、この頃から上手く眠れなくなってしまいました。
彼との恋愛の後遺症からか、これからも華人(中国系)の人とじゃなければ付き合いたくないと思いました。(だいぶ意味不明)

心がどうしようもなく病んでいたので、傷心旅行に行くことを決めたのです。その旅行先がシンガポールでした。

シンガポールに旅行に来た結果、、、、
一人旅だったのでもっともっと寂しくなり旅を終えました。
この後、私の不眠症は続き、酒に溺れる日々が待っていました。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?