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カサビアンとサマーソニックの歩み

Kasabian[Summer Sonic  Osaka 2022/08/20]
やっぱりKasabianって言うと、サマソニと一緒に大きくなってったバンドっていうイメージが自分の中にあるんですよね。
と言うのも、彼らがデビューした2004年を皮切りに、2005年、2007年、2009年、2014年、2017年、そして今年2022年と、7回もの出演をしているというだけでも、彼らがサマーソニックと共に歩んできたという事を物語ってると思うし。

僕が最初にKasabianを知ったのは、デビュー当時の2004年。
デビュー曲でもある「Club Foot」は洋楽ファンの間で忽ち話題となり、そんな中でのサマーソニック出演だったわけですが、当時のサマソニ大阪は南港時代で、カサビアンは午前中のZepp大阪のステージだったので、もう行った瞬間から入場規制で、全く入れそうな気配も無かったんですよね。
アレはもう、全然、オーディエンスの期待、彼らの話題性と、キャパシティが見合って無くて、結構ガッカリした人も多かったんじゃないかなぁ。

で、それを受けての2005年は、ステージもWTCのオープンエアスタジアムになって、しかもoasis、weezerの前ってことで、いい時間に、いいポジション初カサビアンを飾る事がが出来ましたね。

その後、2007年、2009年のステージを見て、その度に大きくスケールがデカくなっていく様を見てきていた自分にとって、今年2022年の出演決定は、とても嬉しいニュースだったし、本当に直前まで参加する気ではいたんですが、色んな状況を考えた上、今年のカサビアンは断念する事になりました。

今年のサマソニ大阪、カサビアンのステージのセットリストは、こんな感じだったようです。

【SETLIST】
1.Club Foot
2.III Ray
3.Underdog
4.CHEMICALS
5.eez-eh
6.You’re in Love with a Psycho
7.SCRIPTVRE
8.THE WALL
9.Pinch Roller(Interlude)
10.treat
11.Empire
12.Vlad The Impaler
13.Bless This Acid House
14.L.S.F.
15.Fire

まず驚きなのは、いきなりの「Club Foot」ですね。これは、凄い。いきなりテンションが上がりまくるなぁと。
でも、新譜から「ALYGATYR」演ってないのは意外っていうか、ちょっと残念。
この曲、新譜の中でも1番カッコ良いグルーヴか渦巻いてただけに、これは演って欲しかったですね。

後、個人的には「Stuntman」。
この曲、彼らの楽曲の中で1番好きだし、カッコ良いなぁと思ってたのですが、今回のセットには入ってなかったですね。

同じく「Days Are Forgotten」も、最近は演らないんだなぁと。

「You’re in Love with a Psycho」は聴きたかったぁ!!
今回、1番楽しみにしてた曲で、この曲で踊りまくるのを想像していただけに、セットに入ってたのは嬉しかったです。
なので、今回参加してたら、この曲で絶対泣いてただろうなぁ。

今年のサマソニは久々の開催という事もあったし、それまでオーディエンスが溜めていた、ライブへの飢餓感が一気に解放される、凄いフェスティバルになるんじゃないかと思っていたのですが、参加した方々の感動のコメントを沢山拝見して、ひとまず無事に成功したことが嬉しいことだなぁと思いました。

この今回の開催を糧にして、きっと訪れるであろう来年のサマーソニック2023には、僕もまた参加出来たらいいなぁと思います。
そして、カサビアンにも、いつかまた再会出来る日が、きっと訪れるだろうと思うので、その機会を楽しみに待っていたいなぁと思いました。

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