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【タイ視察】番外編 タイ訪問中に専属ドライバー?

TRPを終え、羽田へ。
深夜便でタイへ向かいました✈️

タイ🇹🇭バンコクのスワンナプーム空港に早朝到着予定が。1時間半遅れ!
やばい、IHRI到着が遅れる...😳
と焦って、Grabでタクシー🚕手配。

空港のGATE3をうろうろしていると。

ドクター!!!!
と声をかけられ。

もしや。
バンコクで国際学会開催中なのか?
日本からたくさんの医師が来てることを知っているぼったくりタクシーが私に声をかけたのか。

と思い、無視。

また、
ドクター!と呼ばれ、
あまりのしつこさに振り返ると。
タクシー運転手が私の写真を見せてきて。

これはあなたでしょう?!
とのこと。

私だ!
え、Instagramで私をリサーチして、
写真を保存したのか。
似ている日本人か?と思ったが。
私でした。

立ち止まって話を聞くと、
まさかのLooks clinic医師からの
サプライズプレゼントでした。

真が困るから車を用意しよう!
と粋な計らいをしてくださったのです。


Looks clinicの医師は今、
ジェンダー手術に力を入れており、
度々ディスカッションをしています。

ドライバーの話によると。
昨日いきなり、
Looks clinicのDr.からメッセージがきて。

「一日、池袋医師の専属ドライバーをして。」と言われ、
朝4時半から空港で私を待機てくれたそうで。

「あなたの連絡先もわからないし、3時間もあなたをさがした!」とのこと。すごく疲れた!😅と。

よく私を見つけたなあ、と思いました。
心から感謝の気持ちを伝えました。
出会えたことが奇跡です。

ドライバーの車に乗り、車の中で着替え。IHRIへ。

病院視察後、ガモン病院へ。


私の患者さんのお見舞いへ行きました。
術後元気そうで安心。
手術後に患者さんの元気な顔を見ると、安心します。

よかった。
無事に帰国して、幸せになってね。
何かあれば、力になります。

ガモン病院の療養施設


その後、バムルンラード病院のヌッド先生に会いに。
Looksのイティパット先生とも再会。


ヌッド先生がレジデンス(住まい)とクリニックを併設した施設を作ったとのことで、お披露目会に呼んでくださいました。

ここにLooksクリニックの新店舗を作るようでした。

タイの医師たちから

真、一緒にやろうよ!

とご提案いただきましたが。

今、タイ🇹🇭移住はないかなあ、と伝えました。
でもタイ医師たちのいろんな話が聞けて楽しかったです。


真のために、シェフを用意した!

と言われたのだけれど。

クリニックのドライバーがシェフで、
ウェイターはクリニックのナースでした。

レジデンスのレストランスペースにスタッフを連れてきて、料理を振る舞ってくれたらしい。

しかし、ナースはなぜ看護師業務ではなく、ウェイターをしてるのか。。
しかも、ナース服ではなく、レストランのウェイターの洋服を着てました。

不思議。。
ドライバーは昔シェフだったらしく。
ご飯はとてもおいしかったです。

タイ人は一人一人関係性が近く。
みんな家族になるらしい。
助けあいの文化。
上司からウェイターをやって!と言われれば、着替えて今日は看護師からウェイターへ変身、なんだそうです。


ヌッド先生が勤めるバムルンラード病院は、多言語の医療通訳者がたくさんいて。
通訳者はかなりハイレベルらしく。
日本人にも好評な病院のようでした。

アラブ圏からも治療を受けるために
たくさんの人がくる高級な病院らしく。

この病院は優秀な医師が多く、USAと同じレベルの医療がタイ価格で受けられるとのことで。
海外の患者さんに人気なんだよ!と教えてくれました。

イティパット先生、ヌッド先生とともに


レジデンスに併設されたクリニックは、美容皮膚科とリハビリテーションクリニックで。

屋上にはプールがあり、
リハビリもできるとのこと。

もしトランスジェンダーの手術クリニックができたら、術前の患者さんもプールは楽しめるし、術後は気分転換にも良いでしょ?とのこと。

クリニックの上にプール?レジオネラ菌気になるが?!
と思いました、、、、

眺めは最高でした。


早朝から夜まで
全力で走り抜け、この日は終了。

海外の医師の生活や考え方を知ることは勉強になります。

そして直接会って話す、これは非常に大切です。
人と会う時、相手のもとに足を運ぶことの意義をまた感じました。

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