見出し画像

⑨マイ・シングルファザー ・ストーリー(普通の生活の夢)

当初の活動を始めた目的は「普通の生活がしたい」だった。

「普通に働いて、働いて稼いだお金で生活して、感染症を気にしないで外に出られ、ホッコリとした生活」

その目的を実現させる為の手段としての「政策提言活動」だった。

でも10年間活動期間の生活、それは「実は真逆の生活だった」

そして真逆の結果になっていた過去を振り返ると、正直活動なんてしなきゃ良かったと思うことがある。

「活動と仕事のワーカーホリック状態」子ども達との生活を顧みず、子ども達に教育という名の元に家事負担を押し付け、私に余裕が無くなると「怒鳴る・手を出す」そんな生活

去年の9月にうつ病とADHDと診断され休職するよう勧められ、服薬治療を開始して心が穏やかになって、そして初めて、自分の発達障害からくる衝動的な怒りや行動。そして、これまでの生活の異常さにやっと気づくことが出来るようになった。

いや、気付いていたけれども、自身をコントロール出来なかったのだと思う。


今、鬱病になった事で離婚後からやっと心穏やかな生活が出来るようになった

もちろん、児童相談所や精神科、大量の薬によってではあるが、今感じている心の平穏は、ずっと求めていた平穏だ。

今度は、服薬無しでコントロール出来るよう訓練していく必要がある。

現在、私は精神保健福祉手帳2級、区分判定2の状態、簡単に言えば常時支援が必要な状態であるという状態を判定されたということになる。

これから障害年金の申請をして2級程度の判定が出れば、訓練に使える時間としての猶予期間を伸ばすことが出来るのだが、傷病手当の残り期間が後5ヶ月間。

①自分の発達障害から来る衝動性のコントロール
②気になることへ対する過剰な集中力
③うつ症状の服薬コントロール
④生活リズム
⑤変化への対応コントロール

③と④はクリア出来てきたが、課題は①と②と⑤だ。
正直、クリア出来る気がしない。

今は、生活の維持の見通しが立たない状況下が不安なんだな。
下手したら、マンションを売って、また生活保護になってしまう可能性も否定できない。

あー。良いことしたら、良いことが巡って来るって迷信なのかな。

とにかくミニマムステップでトライ&エラーを繰り返してコントロールのコツを掴めるよう、1つずつ、1つずつ、自分に気づかせていくしか無いんだろうなぁ。

良いのか、悪いのか分からないけど、病気になって良かったなと思うんだな。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?