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父子家庭と養育費について

こんにちは。シングルファザー な村上です。

今日は父子家庭と養育費について書かせて頂けたらと思います。

新しい養育費の価値を提言したいと思っておりますので最後まで読んでいただけたら幸いです。

1-父子家庭の養育費の受給率

「ひとり親家庭で養育費の取決めをしている割合」「ひとり親家庭で養育費を受給していない子供の割合」
https://www8.cao.go.jp/kodomonohinkon/chousa/h28_kaihatsu/5_03_4.html

中身を見るのは面倒だと思うので下記図表を見て欲しい。

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養育費を受け取っていない父子世帯は平成23年:95.5%. 母子世帯では80.3%と大多数が養育費を受けとっていないことが見て取れる。これは母子・父子共にです。


養育費が必要だ!みたいな話になると母子家庭が・・と報道ではなされていますが数値だけで比較すると(本当は比較自体が無意味だと思っている筆者)父子世帯の方が、母子世帯と比べても10%以上も受け取っていないとされています。

私は基本的に統計調査は平均値のマジックで、根本的な要因にフォーカスをあたらない傾向があるため、ハッキリ言って引用するのは嫌いなんです。

しかし余りにも母子家庭、母子家庭と報道が多いためあえて今回は引用させて頂きました。ただ、私は母子父子関係なく、この問題は大きな課題だと考えています。

2-請求しない理由

今度は請求しない理由についてです。ここでは引用をしたくないのでしない。
もし、詳細を知りたい方は下記リンクより読み取って頂けたらと思います。

平成28年ひとり親世帯実態調査より引用
https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11920000-Kodomokateikyoku/0000188168.pdf

私が今まで相談を受けてきた中で共通する請求しない理由は下記となります。

①相手に支払う能力がない。支払える状態じゃないと思ったから。
②養育費を請求することに対して男性としてどうなのかと思ったから
③相手と関わりを持ちたくないと思ったから

以上について「なるほどなぁ」と正直思いました。
しかし少しだけ考えてみて欲しいんです。


「子ども達にとってはどういう意味を持つのか」


をです。

3-養育費の意味と子どもの育ちとの関係

たしかに養育費=金銭の授受であろうと思います
しかし養育費の側面は金額の大小だけが大きな意味をなすわけではない事を知って欲しいと思います。

私事の話になりますが私は母子家庭で育ちました。0歳で離婚だったので父親の顔は知らないで育ちました。当然、養育費や面会交流などもありませんでした。

父はサメに食われて死んだと聞かされて育って来ました。

そんなある日、祖母が、父親の写真を見せてくれたんです。衝撃でした。

「今まで感じていた空白の自分の半身」の正体を目の当たりにした。そんな気がしました。

その後、20歳の頃、結婚報告をするきっかけに父親を探し出し会いに行きました。嬉しかった。期待した。気にかけていたぞ。忘れてなかったぞ。大きくなったな。そう言ってもらえるかもしれないと思うと、涙腺が簡単に緩んだのを覚えています。しかし父親から発せられた言葉は期待を大きく裏切るものでした。

「まさか、愛に来るなんて思ってもみなかった。まさかこんな日が来るとは。正直めいわくだ。目的はなんだ。金か?」

怒りと喪失感と深い絶望が私を襲いました。私の半身は崩れ壊れました。それは40歳になった今も同様に刻印として心に残っています。

4-養育費が振り込ま続けられる事を通したメッセージ

実はそんな私も息子が16歳になるまで、元妻へ養育費の請求を行いませんでした。知識がなかった事もある、億劫だった、関わりたくなかったという理由もありました。


しかし16歳に成ると息子は自らの権利を行使する事が出来る年代でもあったことから、また当時私が16歳の時に感じた感情が沸き起こってきて請求してみようと思い立ったのでした。

ただ目的は別にありました。

そrは元妻から子ども達へメッセージを届けてもらうためだったのです。


私は元妻を探し出し「1000円でも良いから子ども達が母親から「気にかけてもらっていない」「愛されていない」と感じさせないためにも今からでも良いから、養育費を子ども達の小遣いとして振り込んでもらえないだろうか。子ども達の育ちのために」そう内容証明で交渉しました。

そして現在は毎月5000円ずつ子ども達に毎月、お小遣いが振り込まれることとなりまいした。


・ママは僕達を忘れていない 

 ・ママは僕達を愛してくれている

・ママは僕達を気にかけている

そう感じて育つ事が子ども達にとって、どれだけ大きな影響を与える事か。
本当に元妻には感謝の念が絶えません。

そして「ママにありあとうだね」「生活が大変で送れなかったみたいなんだ」「ママも体調を崩していて、健康な状態じゃないから元気になったら会えると良いね」そう私は子ども達に伝えています。

5-忘れないでいてくれた証明となる

振り込まれた養育費は通帳に証明として残っていく。
それを成人期・または高校生でも良い。眺めるために感じて欲しいと願っている。


振り込まれた事を毎月確認するたびに「ありがとう」だね。
そう声がけを行う。これは愛の記録だと私は価値を創造したのだ。

6-「ありがとう」が「自己肯定感」を高める

そうして育った子ども達は心に刻印を押される事なく力強く生きる力を得て大人になっていくと信じています。また面会交流の機会も大人になってからでも出来るわけだから縁もきることはない。長い、長い目で見て、私達元夫婦も別れてからのパートナーシップの形を模索する時間も得られるのですから、良い事づくめです。

「ありがとう」を言える相手がいる事は、素晴らしいことだと私は思いますが皆さんはどう感じるでしょうか?

理想論だと思うだと思います。それでも私は理想論を実現する力を持つのは親である私達しかいないのだと考えるのです。

以上を持って、今回のコラムを終了しようと思います。
これ以上書くとくなってしまいそうだからです。

多様な状態の中で離婚は起こります。それでも「子ども達の養育と人材育成」の為に親として出来る事として、少額であっても価値が存在する事を知って頂けたら幸いと思います。

主観的すぎるコラムかもしれない、理想論かもしれない。
ただ、理想を求めないで誰が理想を、現実のものにできるのか?と問いたい。

「それは私達、親しかいないのだ」と


親兄弟、友人等の周囲の言葉に耳を貸す必要はありません。過去の異物に振り回されてはならない。


大事なのは、子どもたちを中心に考える親としての姿勢だと俺は思うんですよね。

以上、検討を祈ります!

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