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シングルファザー として生きる:10か条(その2)自立とは上手に人の力を借りながら生きる事である。

こんにちは。今回は前回に引き続き私の経験を基にし、今現在シングルファザー として生きる。または、これからシングルファザー として生きる事実を迎える方々へ

私なりのアドバイスを10か条として、提案して行きたいと思います。

※前回分:
①父子家庭のライフスタイル作りは「自分らしく生きていく自分を許す」事から始まる
https://note.mu/single_father/n/n69e3f049302c

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自立とは上手に人の力を借りながら生きる事である。


「自立」という言葉を皆さんは、どのように受け止めていますか?

「平等」「公平」の言葉の意味の違いについて勘違いしている方が多いように、正義のように使われる「自立」という言葉。

私の耳には多くの人が「誰の力も借りずに一人で問題解決して生きていく事」と子ども達に教えているように聞こえてきます。

そして生活保護等の報道に良く出てくる「自立」という言葉の使い方のように、誰かの力を借りたり、国から支援を受けることが、あたかも罪であるように取り扱う風潮は、匿名で顔が見えない事を良い事にグダグダ言っているネット住民の害悪が作り出した幻想であると言わざる得ないでしょう。

ハッキリ言います!


「上手に人の力を借りながら生きて行く力」それが「自立」という事です。

隣人がどういおうが、ネットが騒ごうが、テレビの綺麗なねーちゃんが何を言おうが間違いなくして「生きる」とはそういう事なのです。

何故なら人間は個で生きる生物ではなく、コミュニティを作り生きる生物であるからです。
生物学的にも、また社会的にも不公平な世の中である事実を前に、自己責任論として自立という言葉を乱用していることは、アメリカの銃乱射事件を起こしている犯人と同様のつみであると私は見ています。全く愚かな事です。

『どこかの、誰かが、何を言おうが、ほっとけ、黙ってろ!』

つまりは、そういう事だって事です。

事実は雰囲気に飲まれ幻想を見せます。
しかし幻想は幻想、事実は事実。アホは相手にせず、事実と向かい合う必要があります。

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子育ては1人でするものでは無く、多くの人の輪の中で行われる物

とは言え「上手に人の力を借りる」ってのは難解なもので、特に男性はそのような能力を育ててこれていない教育的な背景、社会的な背景がある為、困る方は多いのも事実です。

・男は泣いてはいけない
・男は仕事、女は家事・育児
・男は泣き言を言ってはならない
・気合い、根性、やるきがあれば何でも出来る。

イヤイヤ、無理言うなって話なんですよコレ


更に競争する教育を幼少期から私達は無意識下で植え付けられています。

・部活動では目指せ!甲子園!または県大会優勝!
・休みの日や学校終わりの部活動の練習&やる気が無いなら帰れの罵声
・良い中学校、良い高校、良い大学、良い会社に入れば幸せになれる
・経済的に困窮している家庭と関わっちゃダメよと語る親の刷り込み

イヤイヤ、無理言うなって、いつの時代の話やねん


と思わず、なんちゃって関西弁を使いたくなるくらいアホみたいな感覚が根っこにある。それが私達、男性の男性独自の癌であることを理解しておく必要があります。

だから私達は、対人コミュニケーション能力が非常に低い。
例えば下記のようなスキルが圧倒的に足りないんです。

・横の繋がりスキル(競争なき「なぁあぁ関係」人間関係)
・井戸端会議スキル(意味、理由、目的なき会話)
・挨拶、お礼、お返し等の一般常識の範囲の人間関係の構築
・お願いをする。助けを求める。相談をする。
・泣き言、愚痴、弱味を見せられる友人作り

以上のようにザックリ書いてもこれだけあります。
前記事でも記載しましたが、一人で子育てをしていると必ず「どこかの、誰かに」お世話になるんです。その時、どのような関係を作っていこうとするか?
実はその繰り返しが、子育てにおいて非常に重要になってきます。

子ども達は幼稚園、保育園、小学校、中学校、高校だけじゃなく。
地域の一員として子ども会、学校の友達(ご家族)ご近所さん等とも関係を持ちます。

同様に親である私達も関係を持っていきます。
同時に職場でもです。

わからない事、困った事があれば相談すれば良いんです。聞けば良いんです。

「○○わからないんだけど、〇〇な状態でやばいんだけど」
そう発信をしましょう!

一発で結果が出なくても発信しまくるんです。
結果、なんとかなります。というか何とかなるもんです。

最初は恥ずかしいかもしれません。
でも、それが「自立」していくってことなんですよね。

大丈夫。誰もが通る道。

そして貴方を素敵な父親へと成長させてくれる近道なのです。

その後ろ姿が子ども達に「上手に人の力の借りて生きる見本」となっていく。

しんどいですよね?「自分育て=子育て」って、そして素晴らしいんです。

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注意!「相談」と「要求」は全く違いますよー!

私達が様々な人達、コミュニティと関わりを持つ時、一点気をつける必要があります。
それは私達の「風貌、性別、雰囲気を他者からどのように見られているか?」です。

なんだかんだ言って子育て社会は未だ女性の率が90%を間違いなく超えます。
子ども会の会場はママさんばかり、パパが一人いればラッキーです。

つまり、ママさん社会に例えば「いかつい、男性が、オラオラ雰囲気」で入って行ったら周囲は間違いなく引きますよね(笑

そして私達の声は女性と比べて低いです。そして女性型のようにマシンガントークは苦手な武器であると思います。

その為「場の空気」を乱さない「壊さないような配慮」をしてあげる必要があります。
具体的に書くとすれば「温和な、男性、清潔感があり、にこやか、ゆっくり話す人」を演じる必要があるかもしれません。

そうした努力も全ては子どもの為。
子育てに協力してもらう為と思って、少しだけ意識してみてくださいね。

逆に

「俺の家は父子家庭なんで、仕事忙しいんで、何も出来ないんで」

とツッケンドンなたいどを取ってしまったら、誰も貴方に関心を持たず距離は縮まらず、下手すると子ども達の人間関係を壊すことになってしまうでしょう。

こうした努力は職場内でのコミュニケーション能力の向上
営業力の強化にも繋がっていると、当事者の方から多く伺います。

仕事にも子育てにも双方にWIN-WINな必要な努力なのであれば、トライしない手は無いですよね。

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以上が父子家庭を生きる10か条


②自立とは上手に人の力を借りながら生きる事である。

となります。

本当、私もご近所さんやシングルママさん友達やパパさん友達には助けられました。子どもってひとり、ひとりタイプが違うんですよね。

自分の子どもだからと言って、自分とは違う人間であって、でもそこが腑に落ちにくい。人の子どもをみていると、人の子育ての仕方、関わり方を見ていると学びが多かったんですよ。

例えば、しゃがんで眼線を合わせて手を握って話をしているママさんとか、身体を使ったあそびを通して、やってみせて、失敗させて、気づかせて成長させるパパさんの姿とか。

逆に「ないわー」っといような声がけをしているママさん・パパさんを見て、俺も気をつけよう自戒することもあったり、本当自分の殻に閉じこもっていたら知ることが出来なかったと振り返って思います。

しかし、ご近所や同じ学校内だと中々、そうした友達を作る事が難しいのも事実。なので、私はフェイスブック、MIXI等のコミュニティのイベントに参加して自分に合いそうな人と繋がっています。

もう10年の付き合いになる友人もインターネットを通じて知り合いました。
人見知りな方もいるとは思いますが、そうしたコミュニティの方は皆子育てまっ最中の人ばかり、懐が非常に深いです。是非、飛び込み続けてみて自分と合う友人を見つけてみることもお勧めします。

また最近では当事者団体も増えてきているように思います。
そうした組織に所属することも非常に有用なアクションの一つではないでしょうか?

是非!お試しあれ!

次回は③その「正しい」は「優しい」とイコールであるかを自らに問い続けよ!
多分、更新しますので、お楽しみに!


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