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【中間管理職カルテ】ロジカルに攻める数学的根拠の集め方

市場分析に必要な資料作成

社内でプレゼンをするとき、あなたは何を軸に展開していますか?
感情論で説得するのではなく、ロジカルに展開し相手を納得させる必要があります。従って「数学的根拠」は絶対的に必要となります。


確かなデータを積み上げ「ロジカル」に企画の有効性を語れば、承認する側からは反対意見が出にくくなる。仮に上長や役員から反対意見があったとしても「数学的根拠」を基に正当性を示せれば、妥協点を見出すことは可能である。


<集める基本的データ>
✅ ユーザー動向
✅ 市場規模
✅ 競合動向


日頃使用している分析ツールを紹致します。
上記用途に見合ったデータ収集の際に、あなたの参考になれば幸いです。🍀


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分析ツールの紹介

✅ Good keyword(現:ラッコキーワード)
✅ Google トレンド
✅ BuzzSumo
✅ Facebook
✅ e-stat
✅ statista
✅ Similar Web
✅ PR Times


個人的によく用いるのが上記分析ツールです。極めて有名なものばかりですが、資料作成の用途に応じてデータを補うにはこれら十分です。


1)ユーザーの動向調査

ブログをしている方にはお馴染みの「Good keyword:ラッコキーワード)」です。SEO対策する時に欠かせないキーワード分析のツールです。ユーザーがどのように検索をしているのか、キーワードを探る際には必須となります。現在は「ラッコキーワード」に集約されています。

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続いて「Googleトレンド」を紹介します。調べたいキーワードがどのくらい検索されているのかを知るときに用います。✨


「キーワードプランナー」は検索ボリュームを把握する際に使用します。先に紹介した「ラッコキーワード」「Googleトレンド」と合わせて使用することでユーザーの動向がある程度把握できます。


「Buzz Sumo」はSNS上でどのくらい「バズった」のか、あるいは「口コミ調査」をするときに使用しています。これも使用されているマーケターは多いと思います。🍀


バズった「日付」は勿論のこと、「国別」「原語」フィルターもかけれますので、関連する記事がどの程度SNS上で「リンク付け」されているのか把握したり、URLを直接入力して「拡散状況」を知ることもできます。


「Facebook」は今更ながら紹介する必要はないと思いますが、広告機能を用いてリーチする「ターゲット層」を絞り込んだり、「年齢」「性別」「地域」「興味」「興味」「関心」を設定し、ユーザーの「登録状況」を割り出すときに使用します。


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2)市場調査

代表的なものに「e-stat」がありますが、個人的にはそれほど使用していません。こちらは日本政府の統計データポータルサイトですので、各府省が公表しているデータを無料で使用することが可能となります。


「statista」は市場調査で最強のツールです。ドイツの会社が運営している統計データのプラットフォームであり、世界中から100万を超える統計データを収集しており信頼性が高いです。個人的には無料プランもありますが、ミニマムの「プレミアムプラン」の利用をお勧めします。(月額$49)



3)競合分析

「Similar Web」こちらは会員になると定期的に情報を配信してくれますので利用価値が高いです。WEbサイトへの「アクセス数」や、どのような「キーワード」で流入しているのかも把握できます。Similar Web社が開発したオリジナルのアルゴリズムによって全てが蓄積されており、世界の名だたる最大手も導入しています。


「PR TIMES」これも説明は不要ですね。
ニュースリリース配信サービスです。使い方は様々で、競合他社の「撤退するタイミング」を推し測る際に利用されているマーケターもいるようです。🍀



まとめ

紹介したツールを用いてデータを集積して資料の充実をはかります。自分の立てた「仮説を検証」する上でもとても重要になり、「数学的根拠」を伴わせる為には必要不可欠です。


✅ 企画の精度が高まる
✅ 新たなアイデアの創生


また、検証を重ねることで自身の提案の「穴(新たな真実)」を見出すことも可能となり、より精度の高い企画(資料)に育て上げることができます。



最後まで読み進めていただきありがとうございました。💓
引き続き、あなたの為になる記事の掲載を心がけます。


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