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【ゴジマイ】劇場限定生首フィギュアの最もクールな使い方

ゴジラ−1の公開初日、私はゴジラ×葛飾北斎のTシャツを着ていた。

ゴジラは好きだ。浮世絵の大家はリスペクトだし、これは貰い物なので無下にできない。しかし、私には大波と大怪獣のスペクタクルを着こなす自信が無かった。だから、タンスの肥やしとなり既に千年が経っていた。
これを逃せばまた千年は日の目を見ないだろう。私はこのTシャツを着て映画館に向かった。大海原を泳ぎ、大波を起こす大怪獣がそこにいた。そして私は買った。

飛行機と、ゴジラの生首…?

左は劇中活躍する飛行機「震電」のプラモで、右はゴジラの生首もとい劇場限定のドリンクにフタができるフィギュアだ。以下を参照してほしい。

こんなものは勢いで買ったあとにガラクタとなってしまうのが常だが、そうはさせない。これを有効に再利用し作品に昇華させるクールな方法がある。以下に図解した。

ゴジラに適度な長さのアクリル棒を挿し、もう一方の端に震電を挿すと、棒は透明だから震電がゴジラの頭上を飛んでいるようにディスプレイできる。まるで映画終盤のクライマックスシーンだ。
こいつは……、最高にクールなアイデアだぜ。

まずは震電を作ろう。

震電の胴体

飛行機は流線型の胴体がキレイだ。頭からお尻にかけてすっと光が入る。

震電の主翼下面

翼には脚をしまう凹みがあるが、今回は飛行状態にするからフタをした。複雑な脚周辺を省略することでスピードアップできる。

震電は塗装し、ゴジラは熱線を吐く直前をイメージしてリペイントした。アクリル棒は炙ることで柔らかくし、いい感じに曲げた。
途中の写真を撮るのは忘れていた。すまない。
もう完成だ。

やっぱり最高だぜぇ〜!

これまで生首フィギュアは鹿の剥製よろしく壁に飾るしかなかった。家族に提案したが却下された。もっとクールな使い道がないだろうか。

「ディスプレイスタンドに改造する」

これがそのソリューションだ。
必要なのは棒とドリル、グッズに穴を開ける勇気だけ。生首を買ってしまったあなたはぜひ。

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