ELECOM TK-GK20TBK
キーボードを買い替えました。
今まではRazerのBlackWidow V3テンキーレスを使っていました。
ところが今年の8月ごろになって「チャタリング」が発生し始めたのです。
チャタリングとはキースイッチの摩耗や埃などによって、キーを1回しか叩いていないのに複数回押されてしまう現象です。
調べてみるとRazerはチャタリングが起きやすいそうで、キートップを引っこ抜いて掃除をしたりして様子を見ていたのですが、状況はどんどん悪くなる。
購入してからまだ数年しか経っていないのに、いくら何でも信頼性低すぎだろ、と思っていたのですが、今月になってどのキーもチャタリングが発生し始めるという異常事態に。
こうなるとWindows側か、Razerの専用ソフトを疑うわけですが、どっちにしても信用できないのでRazerとはオサラバすることに。
Razer自体はアメリカを本拠とするメーカーなのですが、実は中国系なので購入当初から幾ばくかの不安はありました。
関係あるかどうかは不明ですがアメリカが夏ごろから中国企業に対して制裁を加えた時期と、チャタリングが発生し始めた時期が重なるのがとても気になります。
考え過ぎだろうとは思うのですが、果たして真相はどうなのでしょう。
だってあまりにも変なのです。
そんなわけで、やっぱり日本のメーカーにしようと思い立って、ELECOMを選択しました。
購入したキーボードはTK-GK20TBK。茶軸です。
さっそく触ってみた感想は「素晴らしい」の一言。
すごくしっとりと吸い付くようなキー動作、キーのガタが少なくてしっかりとした剛性感、耐久性の高そうなキートップの文字、などなど、さすが日本のメーカーと言える精密なレベルに仕上がっています。
何よりも気に入ったのが、「光らない」こと。
今使用している自作のPCはそこそこパワーのあるものなのですが、私は光らせるのが大嫌いで、そういうパーツは一切導入していません。
キーボードも同じで、とにかく光るのがウザイ。
でも世の中のゲーミングキーボードのほとんどが光る仕様となっていて、回避するのがとても困難なのですが、ELECOMのTK-GK20TBKは光らない。
素晴らしい!!
いい仕事してますよELECOMさん!!
これからこのキーボードと長い付き合いになるといいなぁ。
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