さてさて、日曜日にキャンプを訪れたときの選手の写真を紹介します。
前回報告した通り当日は悪天候で、常に霧雨が舞っている暗い一日でした。
この時期におかしな梅雨がやってくるようになったのは、中国冬季五輪の時に膨大な量の降雨ロケットが打ち上げられてからだと記憶しています。去年は１月末に梅雨があり同様の状態でした。一度狂わせると簡単には元に戻らないのでしょう。
普通なら撮影を諦めるような状況です。
でも常に風景写真のつもりで撮影しているので、雨が降ろうが暗かろうが、とにかく雰囲気を重視して撮影を敢行しました。

幸いなことにオリンパスのカメラとレンズなので雨は全く気にする必要が無く、終日カメラとレンズを裸で持ち歩いて撮影しています。
両方とも雨でびしょびしょですが、何の心配もない。ホントに頼りになります。他のメーカーで雨天でもここまで信頼できるのはペンタックスくらいでしょうか。
ペンタックスはレフ機ですが、光学ファインダーの素晴らしさは随一なので、レフ機好きならおススメのメーカーです。

暗く憂鬱な天気でも、明るく元気なハニーズの舞台を撮影してパワーをもらいながら、通過する選手も撮影。全部同時進行で、とにかく悪条件でよく頑張ったと、自分を褒めてやりたいところです。
こりゃやべぇって時は、無心でがんがん撮影するに限ります。迷っていたら何も始まりません。びびっときたら、即撮影。
撮影時の恰好はいわゆる登山スタイル。背中にいつものミレーのリュック、前側ポーチにサブカメラ、リュックのショルダーハーネスからメインカメラを吊るします。レインウェア装着で、雨天時はジャケット側のみ２枚重ね。頭には登山用のカリマーの帽子を被ります。完璧です。
ご想像の通り現地では完全に浮いた存在で「やべー奴来たな」と思われるスタイルですが、まぁ、このお陰で話しかけられることもないので、撮影に集中できます。

いやはや楽しかった。
丸一日雨の中をうろついたため、帰ってから微熱が出たのはナイショですけど。