ゆい

本と食と環境と。🌏

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  • 記憶のみぎわ

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  • 私の好きな本屋さん

    いちばん好きな場所「橙書店」。思い出をここにつづります

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ところてん

一昨日、「橙が実るまで」で田尻さんの記憶に触れ、自分の記憶につなげながら夜を過ごしていた。連日の猛暑でその夜もとても暑かったからか、夏の記憶ばっかり思い出して、近所のところてん屋さんや家族がやってた海の家、その近くのすべり台みたいなオブジェを懐かしく思っていた矢先に、妹からところてん屋さんの店仕舞の知らせが届いた。 ⁡ ところてん屋さんは夏の間だけ営業する。家からは子どもでも歩いて1分で着く場所にあって、妹や弟、いとこと、祖父母にねだった100円王を握りしめて、きゃっきゃと通

    • 輝いた人生を知りたい

      今年に入ってもうお客さんが2人亡くなった。80歳近いわたしの祖父も夏まで持つかどうか。いやでも死を意識する年になりそうだ その一方、ほぼ毎日、足腰達者なシニア世代ともお話しする日々。「若い頃は真っ赤な服だって着てたのよ」「敗戦のあと、家に米軍が来たから姉妹みんなで隠れたの。こわかった」「あそこの桜はね、私が植えたの。私の子どもなのよ」。みんな、お金持ちでも有名人でもないふつうの人。それでも、話してくれること全部に喜怒哀楽があって愛おしくってキラキラしてて、あなたの人生をもっ

      • ウジョとソナ 独立運動家夫婦の子育て日記

        『ウジョとソナ 独立運動家夫婦の子育て日記』 パク・ゴヌン/著 ヤン・ウジョ、チェ・ソナ/原案 神谷丹路/訳 里山社/出版 「国や民族の幸福のために努力しながらも、けっしてそのために個を犠牲にしてはならない。全体は個でなりたつが、個なくしては全体はない」 革命家というと、命や家族を顧みない無鉄砲なイメージがあったが、この日記の登場人物は違った。戦火が渦巻いていても、家族のささやかな喜びを噛み締め、生きようとする。祖国のため、子どもたちの未来のため。 日本による韓国「併合」

        ところてん

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        記事

          9の付く日は苦餅(苦持ち)といって縁起が悪いと、昔から餅つきは避けるらしい。なので、今日は量が少なく15時半には終わった。さて、明日もがんばろう。

          9の付く日は苦餅(苦持ち)といって縁起が悪いと、昔から餅つきは避けるらしい。なので、今日は量が少なく15時半には終わった。さて、明日もがんばろう。

          餅付きの合間にコーヒーを淹れる。私のstojoにおばちゃんーといっても70代ーたちは釘付け。サステイナブルについて何度も喋れて気持ちいいよ。聞いてくれてありがとう。

          餅付きの合間にコーヒーを淹れる。私のstojoにおばちゃんーといっても70代ーたちは釘付け。サステイナブルについて何度も喋れて気持ちいいよ。聞いてくれてありがとう。

          ぬけない

          下書きにあった。 2016年4月16日。 私は熊本にいた。 大きく揺れ、割れ、友人の叫び声。直感的に、"死ぬ"、そう思った。 でも幸い私は生きていて、社会人2年目。仕事の不満を垂れ、願望ばかりを口にし、友人や彼と他愛もない話。ぐうたらして一晩をむだにすることも、酔っ払って帰ってきてベッドに突っ伏すこともある。 時々思い出すのが亡くなった大学生のこと。同じ熊本地震という経験で、彼は死に、私は生きた。私は今、彼が生きられなかった時間を生きている。彼の分まで生きようとか、そ

          ぬけない

          2019.12.10

          起きると彼がめちゃめちゃ掃除をしていた。 彼の弟とその彼女が台所にいた。 そこに、彼のお母さんが、どこかで作ったらしいベトナム料理を抱えて帰ってきた。 そのうち、魚の煮付けのような料理を全員で食べる。 全員、沈黙する。

          2019.12.10

          2019.12.8

          狭い教室に懐かしい学習机と椅子が規則正しく並べてある。着席しているのは大人になった今の私たち。列と列の間はもともと人一人分ほどしか余裕がないのに、体が大きくなったのでより狭くみえる。男の子の一人は幼い弟を膝に抱えていたので、さらに窮屈そう。 二度寝したのだろうか。舞台は見知らぬ山の中に。 彼と彼の女友達と私で、ウェーブロックをもう少し真っ直ぐに、幅も短くしたような岩を慎重に登り、途中で跨って一休み。先に進もうとしたけど、10人ほど先客がいたので諦めて引き返し、麓の温泉で服を

          初めて訪れた日

          橙書店。わたしが一番好きな場所。 店主の田尻さんの近著『橙書店にて』を少し読んではページを繰る手を止め、大好きなあの空間を思い出すー 扉を開け、まずは右手の弱者の本棚へ。背表紙をくまなく眺め、気になるものは手にとりあらすじに目を通す。奥の翻訳コーナーでも同じことを。そのほか4つほどの本棚もざっと見て、最後にまたはじめの2つの本棚を行き来する。そうしてゆっくりじっくり本を選ぶ。当時大学生だった私に最も幸福な時間をくれるのが橙書店だった。 でも、初めて訪れた日の記憶はぼやっと

          初めて訪れた日

          SDGs特集をやった。「一人でも多くの市民に知ってほしい。一人でも多くの人と一緒に世界を変えたい。急がないと間に合わないから」この一心。どうしても成功させたいという欲求からやった。やりきった。他の編集室でも企画してほしい。できれば私と同じ熱量で。

          SDGs特集をやった。「一人でも多くの市民に知ってほしい。一人でも多くの人と一緒に世界を変えたい。急がないと間に合わないから」この一心。どうしても成功させたいという欲求からやった。やりきった。他の編集室でも企画してほしい。できれば私と同じ熱量で。

          一人でいると不安になり、動悸がして、勝手に涙が出てくる。朝起きるとどっと疲れてて、仕事にいくと思うと憂鬱になる。お盆前頃から悪化。これはやばいのか。今までは心が乱れても自分でコントロールしてたけど、最近全然できない。これがストレスなのか。

          一人でいると不安になり、動悸がして、勝手に涙が出てくる。朝起きるとどっと疲れてて、仕事にいくと思うと憂鬱になる。お盆前頃から悪化。これはやばいのか。今までは心が乱れても自分でコントロールしてたけど、最近全然できない。これがストレスなのか。

          自分の心が疲れてるのがわかる。いつもこうなる前に、対処してたけど、今回はむりかも。

          自分の心が疲れてるのがわかる。いつもこうなる前に、対処してたけど、今回はむりかも。

          『おやつ』 コンビニでおやつを買うときは、チロルチョコか板チョコかじゃがりこを選ぶ。どれもパッケージがプラスチックフリー。だけど本当は、量り売りでナッツを買って、おしゃれな瓶に詰めかえて、少しずつ食べるのに憧れるな。。でも無理は禁物。財布と相談しながらゆるくプラフリーめざします。

          『おやつ』 コンビニでおやつを買うときは、チロルチョコか板チョコかじゃがりこを選ぶ。どれもパッケージがプラスチックフリー。だけど本当は、量り売りでナッツを買って、おしゃれな瓶に詰めかえて、少しずつ食べるのに憧れるな。。でも無理は禁物。財布と相談しながらゆるくプラフリーめざします。

          プラスチックフリー生活をめざすとなると、どうしても海外に逃げたくなる。ドイツとかオセアニアとか北欧とか。でも、ここ日本でプラスチックフリーをめざす人間がいるってことも大切なはず。日本が今後変わっていく上で。あと、海外に移住する度胸もない。

          プラスチックフリー生活をめざすとなると、どうしても海外に逃げたくなる。ドイツとかオセアニアとか北欧とか。でも、ここ日本でプラスチックフリーをめざす人間がいるってことも大切なはず。日本が今後変わっていく上で。あと、海外に移住する度胸もない。

          手づくりクレイ歯みがき粉

          歯みがき粉を手作りしてみました。 アクアフレッシュが大好きでずっと使っていたのですが、市販の歯みがき粉って必ずプラスチック容器に入ってますよね。。そこで、ちょうど使いきったタイミングだったので、少しでもプラスチックの総量を減らせられたらと思い、試験的に作ってみることに 今回は、プラなし生活を参考にしました。https://lessplasticlife.com/take-action/personal-care/toothpaste-and-mouthwash/ 用意し

          手づくりクレイ歯みがき粉