5月9日(日)放送の「日曜日の初耳学」(毎週日曜夜10:00-10:54、TBS系)では、林修が“時代のカリスマ”と1対1で対談する企画「インタビュアー林修」に、林が“現代の最高の魔法使い”と絶賛する落合陽一が登場。

テレビを見て書いたメモです。

新時代を生き抜くヒント
時間で分けて過ごす

1,子供への教育法

やりたそうなことは全部やらせる
好奇心豊かな人=子供の時に褒められた子・好きなことを邪魔されなかった子
好きな作品を何度も何度も繰り返してみる癖→大人になってから制作に向いていない
同じものを何度も繰り返している癖
マンガ サラッとみる 1コマ1コマをみる→漫画家になれる可能性がある
繰り返すことを止めない

陽一:哲学なんで飯の食えない学問世の中からなくなればいい
父:ニーチェを読んでないやつとは話せない
→ニーチェを読んだ。父と話してもらえないから

小さい時から科学に興味をもち
物を分解するのが好きだった。

2,変革を迎える日本の大学入試

大学入試
ペーパータイプは格差が出にくい
(例)
海外では高校生の頃にスタンフォードの先生と仲良くなって一緒に共著をかく→推薦状を送ってもらう→それでも敵が多い 合格しないこともある

入学試験って非常に真っ当
社会の格差を見れば見るほど
一発逆転ワンチャンあったほうがいいと思えるようになった

ペーパーで決まるのは実に公平な制度

最強の経歴の人には勝てないから

リモートにすべき?
小中はノンバーバル・コミュニケーション=座り方・立ち方・近くに寄ってくる・肩をたたかれる
会話や文字だけではなく表情を身振り仕草などでのコミュニケーション
東進の衛生予備校は非常に機能が効くバリアフリー
離島でもちゃんと教育を受けられる
高校生はそれで成立する

3,天才が気になっていること

個別の政治家よりもシステムに不満を感じる
五人集まると変なこと言うけど一人一人はまともなことを言う

今月は 環世界(=生物はそれぞれ独自の感覚機能で世界を捉え、その生物から見た世界を考える)が気になっている。
ユクスキュル


(例)犬なら犬の世界 嗅覚ベースの世界
犬は亡くなったことを認識するにはその個体の匂いがなくなってから初めて気づくのではないか?
犬は電信柱のおしっこの匂いからコミニュケーションを取って
独自の感覚器をもとに世界を認識している

匂いがある=生きている

匂いがない=死んでいる・いなくなった


環境破壊だ 持続可能性 環境保護だって考えた時に
それぞれの生物はどういう考え方でこの世界を捉え直しているんだろう?
→人間ができることはなんだろう?と考えている。

4,若者に期待すること日本の将来

若者に期待しても何も起こらない
日本の平均年齢 47歳
日本の若者は47歳でもまだ若者
もう年齢でやる場所ではない

林:肉体的には・・厳しいのでは?
落合:昔の27歳くらいなのでは
林:社会保障給付金120兆円
落合:90歳まで頑張って働いてくださいのいうメッセージ

→こういう考えができるのが素晴らしい


最近ではYKK 65歳定年制度を廃止 本人が希望すれば何歳でも働ける

若いってことはあんまり意味がない
(例)15歳以下の人数 1500万人くらい
犬猫1800万くらい
ペット産業の方が子供のおもちゃよりも売れるかも
小学1年生よりも いぬのきもち ねこのきもちの方が対象ユーザーは多い

我々が持っていた常識は90度くらい捻れている
そういう社会だからそれに応じて
社会変えていかないといけない
若者がいないからどうした?みんなで働ければいい

人口減も見方を変えればチャンスになる

ガッツはレッドオーシャン
レッドオーシャン=敵が多く激しい市場
ブルーオーシャン=競争が少ない未開拓の市場

ガッツで勝負したら絶対勝てない
ガッツがないのはどうしようもない
根性以外のところでもバリュー(価値)を出さないと

自分にとってもブルーオーシャンを探すべき

プロフェッショナルでもアマチュアでも生きていける
プロは専業だったのが何刀流でも生きていける
何刀流もあったら好きなことだけをして生きていける
昔はそれが出来なかった
1本の刀だと無駄な物を切らないといけなかった
1つしかないとやらなくてはいけないこともやらなくてはいけなくなる
得意なことが何個かあると思ったら何個かやってみれば良い
食べられないものがいくつかあってそれを合わせると食べられる

(例)歌手としてはサラリーマンの半分
料理人で3/4 だったらサラリーマンの4/5稼げることになる
そういう人が増えてる

テレビがどうなるか?
日本は将来性はある
大衆に媚びた番組を作るか
本当にハイエンドな番組を作るか
大衆が求めるのを与えるのが仕事
コンテンツクリエーションでメッセージを届けるのはプロの仕事じゃない
お客さんが欲しい物を丁寧に作っていく
これって面白くないですか?ってテレビマンガ決めてはダメ
お客さんにお客さんの欲しい物を届ける

きちんと勉強すれば世界がどんどん広がる
知らないから見えない
勉強すれば視野が広がる
何をやっていいかわからない人は
何か一つを学んでみる
そうすると広がる世界に向かっていく


自分が心に留まった番組をメモしてみました。


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