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Webライティング能力検定1級いっぱつ合格!体験談&勉強法【割引情報も】

Webライティング能力検定って何?まず概要を知りたい。
存在を知ってはいるけれど、受検を迷っている。
役に立つ資格なのか知りたい。
もう受けると決めているので、1級に受かる方法が知りたい。
割引はあるの?どのくらい?方法は?

などなど、おのおのモチベーションは様々でしょう。

私が伝えられることを全てお伝えします!!!
地方の沖縄からでも受検できた&1級一発合格できたよ!ということで

検定概要、1級取得のために勉強した内容や期間、資格をどのように生かすのかをまとめました。
受検を迷っている方や、一発で1級を取得したい方の参考になればと思います。

1.Webライティング能力検定とは?類似検定との違いは?

私が「Webライティング能力検定」というものがあると知ったのは、会社の資格奨励制度。
ずらーっと並ぶ資格名一覧を眺めていたら目に留まり、興味が湧いたのでいっちょやってみることに。

WEBライター経験は多少あるのですが、自分のライティングレベルがどの程度なのか、知りたかったというのも動機の一つ。

さっそく検定の概要を調べてみると、

「 Webライティング能力検定」

■検定名:Webライティング能力検定
■運営団体:一般社団法人 日本WEBライティング協会
■受検費:①13,500円(税込)/中高生、大学、短大生6,750円(税込み)
┗(付属)公式テキスト+問題集(PDF)②19,800円(税込)/中高生、大学、短大生9,900円(税込み)
┗(付属)公式テキスト+DVD+問題集(PDF)+ミニ論文添削2文+メール質問3回まで
※学割以外の方は、紹介者名入力で上記から500円割引に。

■試験時間:90分
■受検可能地域:全国17カ所
札幌市内/仙台市内/新潟市内/東京都中心部/茅ヶ崎市内/静岡市内/松本市内/名古屋市内/金沢市内/京都市内/大阪市内/岡山市内/広島市内/高松市内/福岡市内/熊本市内/那覇市内
■開催頻度:3か月に1回(※2022/6月時点)
■対象:初級~中級者
■必要勉強期間:2~3週間(※個人的見解。勉強法は後述)
■難易度:1級合格率25~30%(3級・2級・1級)
■その他:2年ごとに更新が必要
<取得等級のレベルの目安>
(1級)一般的な仕事はもちろん、高度な仕事もできるトップレベルのスキルを持つ
(2級) 一般的な仕事を行う上で充分なスキルを持つ
(3級) 一般的な仕事を行う上で最低限のスキルを持つ

「日本WEBライティング協会」HP

合格率を見るに1級を取ればアピールになりそう!
というわけで、1級取得・1発合格を目指して頑張ることに。

ちなみに私は、DVD付きの方で申し込んだので下記セットが届きました。

DVD付き教材のセット

※公式テキストは、申し込み時「連絡事項欄」に紙での印刷希望の旨を書いたら紙でも届きましたよ!
※画像は使用感たっぷりですが、ちゃんとぴしーっとした状態で届きますからご安心を!

■類似検定との違い
調べていると、似ている検定がいくつかあったので比較。
各資格ともに、公式のページの資格概要・複数の紹介記事や、体験談を調べてみた内容をカンタンにまとめるとこんな感じ。

「Webライティング・基礎技能マスター」と「WEBライティング技能検定」との違い

「Webライティング・基礎技能マスター」

こちらはオンラインだし受けやすそう!と思ったのですが、
その分問題のレベル感が「Webライティング能力検定」より易しくなっているとのこと。

運営団体は同じなので、どうせなら難しい方を受けよう!と思ったので今回は受検を見送りました。

Webライティング能力検定を受けたいけれど、
・受検会場が遠い
・オンラインで受検したい

という人におススメです。

「WEBライティング技能検定」

こちらもオンラインで受検できる、いいな!と思ったものの単純に費用で断念。
検定の受講料だけでなく、別途「WEBライティング講座」を受講する必要があるとのこと。
講座があるということは、その分サポートをしっかり受けられるということでもあるので、

・未経験からWebライティングを学びたい
・クラウドソーシングでの仕事の仕方やマナーも学びたい

という人にとっては、講座+資格取得もできるという点で、満足度が高い結果になるかもしれません。

2.検定内容詳細

改めまして「Webライティング能力検定」の詳細について。
検定の具体的な科目と配点は、以下のようになっています。

<全科目概要>(満点:88点)

1)国語(12点満点)

誰でも理解できる平易で正しい日本語
2)ウェブライティング(12点満点)
企業HP、ネットショップ、ブログ、FB、などのライティングスキル
3)コピーライティング、メールライティング(16点満点)
売れるライティング、メールによる顧客対応
4)SEO(16点満点)
多くの人に訪問してもらい、売上を上げられるSEO
5)倫理・法律、炎上対策(16点満点)
トラブルを起こさないライティングスキル
6)Webライティングに関するミニ論文(200~300文字)(16点満点)
意図が適確に伝わり信頼を高められる文章

「日本WEBライティング協会」HP

Webライティング能力検定は、1〜3級に分かれますが試検内容は同じ。
受検者全員が同じ問題の試験を受け、点数によって何級に該当するかが決まる、という方式。

<基準>
1級:80~88点
2級:70~79点
3級:53~69点
資格なし:52点以下

「日本WEBライティング協会」HP

ということは、全体の9割とらないと1級は取れない…だと?!
厳しい戦いだ…。
ミニ論文も傾向が未知数なのにも関わらず、満点近くとらないといけないってことだし。…不安。

過去の傾向だと、「1)日本語」「4)SEO」の正答率が比較的低いらしい。
実際に、届いた公式テキストの解説を読まず、初見で解いてみた結果もその通りになっちゃいました。
しかも、その段階の点数だと1級どころか2級合格も危ぶまれる点数だったので、ここから3週間集中的に勉強を開始!

3.一発で1級取得の勉強法

冒頭でも書いた通り、私はDVD付きの方を申し込んだので、以下のように勉強を進めました。

■試検まで:3週間前

ミニ論文添削してもらう2文を書き、郵送
※返信用の封筒を入れる必要なかったです。

添削してもらえる期間が、「試検2週間前まで」と期限付きのため、何より先にこれを書いて送って結果を待つことに。
私の場合は1週間程度で添削結果が届きました!
結果は2文ともに16点中、16点満点。
自慢したいので見てください。ほら。

実際の用紙。字が下手なんです

いや、ホラーみたいな画質wwww
別の意味の「ライティング」スキルは不合格ですね。
…お後がよろしいようで。

ここで重要なことは、光量ではございません。
①本番何も見られないことを想定して、曖昧な漢字を検索せず、ひらがなで書いたが、減点対象ではなかった点。
②多少の誤字があっても減点対象ではない、とわかった点。


私の体験からいくと、
「分かりやすく」
「既定の文字数内」で
「自分自身の意見」
が書けていれば満点もらえるようです。

■試検まで:2週間前

①公式テキストを読む+演習問題:2回(毎日1時間で少しずつ)
②問題集(PDF)※170問テスト:2回(○×問題なので淡々と)
③DVD視聴:2回(1回は集中して見る/1回は苦手分野を集中で見る)

まず1週間で、全体感を掴んでおこう!と思い2周ずつ勉強。
これで、「単純に知識不足」なのか「試検問題文に不慣れ」のどちらが課題なのか分かってくるはずです。
Webライティング能力検定も国語系の試検にありがちな、問題文をしっかり読まないと間違う部類なので要注意。
まぁ、でも2周もすれば問題文には慣れるので、「それでも間違う問題」を炙り出せれば、後半1週間で注力すべき分野が明確になります。

■試検まで:7~3日前(3日間)

①演習問題+問題集(PDF)
└170問テストで間違った問題を反復(覚えるまで)
※ノートに書き写して、隙間時間に眺めてました。
②間違いやすい日本語、四文字熟語をネットで検索してノートに書く
③SEOについての本を1冊は読む(初心者向けレベルでOK)

得意分野は放置で、点数とれなかった分野に注力する期間にしました。
基本的には公式テキストと演習問題を覚えるくらい読みこめばOKなはず。

ですが、私は満点取るつもりで勉強したので、プラスアルファの問題が出てもいいように対策しました。

ちなみに、初心者向けのSEO関連の本は数冊読みましたが、
下記は漫画だったので、より分かりやすかったです。
すでにめちゃくちゃ有名ですが。


■試検まで:2日前~前日

①演習問題+問題集(PDF)
└170問テストを、試験の時間内で1回解く


ここからは仕上げ。
ちゃんと頭に入ったか確認+本番の想定でスピード感を体感しておくことに。

試検のトータル時間は90分。
そのうち30分はミニ論文に使いたかったので、60分で演習問題を解き終えて何点取れるかを確認しておきました。

さすがに3周目ともなると、60分以内で解ける+全問正解。
というところまでは仕上げられました。

■試験当日!!!!

①間違った問題をメモしたノートを眺める
②会場への移動時間に、DVDの内容をyoutubeでもう1回見る

当日はこんなもんでいいんです。
とにかく、凡ミスをしないよう冷静になっておけばいいと思い、①②を「眺める」程度の意識にとどめて挑みました。

■結果・反省点

その結果は・・・
見事、一発で1級合格!!

結果と配点

心配で対策した「日本語」「SEO」はむしろ満点。

ただ、余裕だと思っていた「コピーライティング・メールライティング」と「法律・倫理、炎上対策」で3点落とした結果に。

問題文と選択肢を読んだ際「どっちともとれるなぁ~~~」と迷った問題を間違った可能性が高い。悔しいーーーー。

私の反省点から、問題をよくよく読み込むことをお勧めします!!!

後日上記の結果詳細の用紙とともに、このような認定書も送られてきます。

実際の認定証

Winの3Dペイントのスタンプーー☆
逆に使われてないから、しーんせーん!

これもなんだかホラー画質に仕上がってしまったんで、そのうちバリ明るい画像に差し替えます。自慢したいし。
日付見て!嘘じゃないよ!令和、れいわ。

4.こんな人におススメな資格なのです

本音を先に言ってしまえば、
「どんな資格も持っているだけでは何も変わらない」
と私は思います。

そもそも資格を持っていないと従事してはいけないような仕事であっても、資格はあったうえで実績が物を言うわけですから。

Webライターは資格がなくてもなれるものです。
実績があればいいはず。

それでも私が資格を取ろう!と思った理由、
こんな人にはおススメだな、と思う理由はこんな感じ。

①Webライターの仕事を始めたいけど、何から始めていいかわからない。
・そんな人にとっては、体系的に深めるべき知識がわかる機会になる

②在宅でWebライター登録したけれど、なかなか依頼が来ない。
※顔が見えない相手、かつ実績のない人に仕事を依頼するのはリスク。
・クライアント様へ少しでも多く安心できる材料を提示するため。

③経験があるものの、自分のレベル感を知って自信を持ちたい。
・他ライターさんとの差別化、アピールポイントになる。
・単価交渉も、実績と資格の裏付けがあれば自信をもって挑める…はず。

④Webライティング業界に転職したい。
・個人のブログ等ではビュー数などで実績があるけれど、資格もとって転職活動の材料にするため。

⑤担当のライティング業務(オウンドメディア記事・SNS等など)のためにスキルアップしたい。
・会社員で完全にライティングだけが業務でない人も、文章力だけでなく、SEOや法律に関する知識も学ぶ機会になる。
・やる気をアピールできる。
・社内にライティングできる人がいますよ!それは私ですよ!そんな業務にアサインしてほしいよ!というアピール。

私は完全に最後の一文のために取得しました。
アピールしないと始まるものも始まりませんからね。
何も始まってないうちから伝えておくことにしました。

「目に見えないスキルを明確にアピールしたい人」
は取得しておけば、生かす方法がたくさんあると思います。

私はどんどんひけらかして、使っていくぞーーーーー!

5.割引情報

受けたくなった!
と思ってくれた方へお得情報のお知らせ。
申し込み時に、下記②の「」をコピペすると少しだけお得に受検できます。

Webライティング能力検定申し込みフォームへ遷移
②「紹介者がいる場合の紹介者名」の項目に「WWOKN20210900001」を入力
※下の画像のところへコピペで挿入!

実際のフォーム

③その他の項目も入力して送信
500円割引で受検できる


とにもかくにも、あなたの合格を祈っております!!
頑張ってください!
応援しています!!!!!!


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