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愛憎

愛情とは憎しみと表裏一体と言えます。

大好きは何かの拍子に大嫌いになりますし
大嫌いもまた何かの拍子に大好きになるものです。

人間関係を保つには、この愛情は重要になりますが
残念ながら俗に言うラブラブの状態は永遠には続きません。

男女の間に友情はあるか?ないか?論争は
昔から何も変わってはいません(笑)

まあそこには男と女は水と油の関係ですので
一見混じり合ったように見えても、その奥底では分離したままと言えます。

付かず離れずの関係
近すぎず遠すぎず

でも、これを愛情で行うことは愚行とも言えます。

恋愛関係から夫婦関係になると
この愛憎が色々と、この二人の関係を壊そうとするものです。

では、いつまでも仲の良いご夫婦とはどういう関係なのか。

それは愛情ではなく、お互いの尊敬の念ですよね。

リスペクトするとは、大脳新皮質で理解するのはさほど難しくないのですが、ここに心身が入ってくるとそうはいきません。

人間とは心、つまりは内臓、五臓六腑で生きてる動物です。
しかし、最近では文明の利器により血も涙もない新人類が増えてきているのも事実と言えます。

無我無心という古くからある日本の教えは
その言葉だけを理解して実践するとまさに新人類になってしまいます(笑)
しかし、この言葉を腑に落としてみると全く別の事になるのです。

尊敬するとはどういうことか
可愛さ余って憎さ百倍

では、この尊敬という高次脳が行うものと愛情という低次脳がするものを
どうやってつなぎあわせるのか?

夫婦喧嘩したり恋人同士で喧嘩になった時の仲直りする方法は一つなんですけど知ってますか?

それで駄目なら縁がないのですから(笑)
次のご縁を呼び込む為のあれをしてください。

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