人間はどう綺麗事や御託を並べてもただの動物。

嫌なもの、危険を感じるもの、恐怖を感じるもの、不快なもの、、、
そんな自分にとって都合の悪いものからは逃げたくなる。
それは理屈ではなく、命を守るという遺伝子がそうさせるものでもある。

しかし、もちろん人として生まれ、人間になって人間界で生きていく上では
そんな都合が悪くなったら逃げるなんて生き方は出来ない。

逃げなくはいけない場面と逃げる場所などそもそもない場面、ここで逃げたら更に生き地獄となる場面、、、
人生はとにかく四苦八苦である。

人生を七転び八起きとするか七転八倒とするか、男と女ではこの逃げ方も異なるもの。

ここで逃げたら男がすたる
腹を決めて覚悟を決める
肝が座る

いずれにせよ逃げたくても逃げられない場面をどう賢く生き抜くか？

生きている限りあなたはあなたの影を断ち切ることは出来ません。
影を消すことは確かに出来ますが、それはただの錯覚と小細工にすぎません。

逃げ切れない

人生とはそういうものです。

腰据える
腹据える
肝据える

でも、それは息を殺して自我を消すことではありませんので
普段から適切な姿勢と呼吸を修練することをお勧めします。