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人間

人間とは社会的動物である。
そこには他者との関係の中で、しっかりとした自我と他者との信頼関係から生まれた自信が生きていく上で重要になるものとなります。

ブランド品や金品などの物品への強い執着心という愛着心とは、大切な人への愛着が、不安定な場合によくみられるものであります。

物理的接触から自分の自信を取り戻そうとするのも、人間という動物の特徴的な行動の一つでもあります。

「子供の頃から持っているぬいぐるみを大人になってもいつまでも手放せない」などは、精神的不安定な人にはよく見られる現象でありますが、所有物に癒やされるということは特に問題はないのですが、しかし、この愛着が執着になると、人間関係において様々な不具合がそうでない人に比べて起きやすくなるのです。

「人間は裏切るが金や物は裏切らない」
人間関係の構築で問題があった人がよく口にするセリフの代表とも言えるもの。
自信をどこに求めるのか。
自分だけでは本当の意味での自我や自信の構築が出来ず、自信の構築には愛し愛された人との関係が必要となるのが、社会的動物である人間なのです。

人の愛し方は、人から無償の愛で愛された方にしか身につかないものなのです。
そして、その無償の愛を教えてくれるのが、普通はその人の親なのです。

あなたは、あなたの両親を愛してますか?

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