盆のバス

バスの席を取る際私は出来るだけ窓側を選ぶ。

今回はDの席を取ったのに、座られていた。私は2つ目のバス停から乗ったのだが、彼はなんの躊躇もなく私の席に座りシートベルトさえもつけなかった。私は仕方なくCの席に座るのだが、彼は靴を脱ぎ、脚を立て、気温が下がり始めたが空調を止めない。そんな横柄な態度の男が横に座りながら、約5時間バスに揺られなければならないのかと吐き気さえ感じる思いで乗車をした。
我慢したのだ、文句を思うくらいは許されるだろう。
彼は窓に頭を付き尻をわたしの方へと向ける暴挙に出た。少しでも真ん中から尻を出そうが、「そこ俺が座るべき席な上に態度がデカイな」などと思うことしか出来ず、取り留めもない怒りが脳内でニューロンを遠心分離機のようにする。
このままでは脳から水分は無くなり、チーズが出来上がるのでは?とトムとジェリーの世界観でなら笑いに変わりそうな事を思わずには居られなかった。


このような文章をとりとめもなく書きたくなりました。

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