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【GPTs】コピペで簡単✨GPTsにプラグイン機能を実装する方法

割引あり

こんにちは SiO といいます。
今回初めてnoteを書いています。

プロンプトに興味をもってシュンスケ式コミュニティに参加したことをきっかけに、七里式でもプロンプトを学び、今はChatGPT研究所さんのGPTsラボやSHIFT AIも追加して日々勉強中です。

プロンプトエンジニアとしての技術は、まだまだな部分も多いですが、コミュニティ内でのアウトプットが続いており、今回はそのアウトプットに触発され、つなげて盛り上げていきたいと思いチャレンジしてみました!

皆さんの専用のGPTをパワーアップさせるために、ぜひ読んでみてください。

<更新情報>

12/28:プラグインの組み合わせについての記事を追加(有料)
12/28:おまけとしてAPIについて追加(有料)


1.GPTsについて…

GPTs(GPT Builder)の基本的な使い方から、詳しく書こうと思いましたが、すでに非常に多くの優れた記事や解説動画があるのでやめておきます!

多分、この記事に興味を持ってくれる人たちは、通常のGPTsは色んな記事を見て作れるのではないかと思います。そのような人達にだらだらと知っている内容を繰り返してもしょうがないので、本題に注力したいと思います。

そして、不慣れな私がだらだらと記事を書いている間に、ものすごく詳細にGPTsの作り方について記事にしてくれているものがでましたので、GPTsについてはもうこちらを読んでください笑

頑張って書いてはみましたが、無料部分はすっとばしてくれてもいいくらいです!私もこれらの記事でもう一度勉強します!

ただ、有料部分に記載の内容はここにも記載されていませんでしたので、コピペって?と気になる方のみ読み進めてください。


2.GPTにAPIを導入すると何ができるの?というかAPIって何なの?

APIとは何?

API(アプリケーションプログラミングインターフェース)は、異なるプログラムやサービスが互いに「話す」ための方法です。例えば、あなたがレストランでメニューを見て注文するとき、ウェイターがあなたの注文を厨房に伝え、料理ができたらそれをあなたに届ける、という流れがありますね。ここで、ウェイターの役割がAPIに似ています。つまり、APIはあるプログラムが別のプログラムに何かを頼むための方法、あるいは「言語」のようなものです。


GPTBuilderにAPIを導入すると何ができる?

GPTBuilderにAPIを導入すると、GPTBuilderが他のプログラムやサービスと「話」ができるようになります。これにより、以下のようなことが可能になります。情報の取得: 例えば、天気予報のサイトから最新の天気情報を取得したり、ニュースサイトから最新ニュースを取得することができます。
機能の追加: GPTBuilder自体にはない特別な機能を、他のサービスから追加することができます。例えば、地図サービスのAPIを使って、地図上に情報を表示する機能を追加することができます。
自動化: 特定のタスクを自動で行うように設定できます。例えば、毎日特定の時間に最新の株価情報を取得して、それをメールで送るように設定することができます。


APIの基本

エンドポイント: これは、APIが提供する「住所」のようなものです。特定の情報や機能にアクセスするために使います。
リクエスト: これは、あなたがAPIに対して「頼むこと」です。例えば、「今日の天気は?」と聞くようなものです。
レスポンス: これは、APIからの「答え」です。あなたの質問に対する情報が含まれます。


簡単に言うと、APIはGPTBuilderが他のプログラムやサービスと「話す」ための方法であり、これによりGPTBuilderはより多くの情報を得たり、新しい機能を追加したりすることができます。


APIを利用した具体例

 1. 天気予報の統合
- シナリオ: GPTBuilderを使って、ユーザーが住んでいる地域の天気予報を表示したい。
- APIの利用: 天気予報サービスのAPIを利用して、リアルタイムの天気情報を取得し、GPTBuilder上で表示します。
- 結果: ユーザーはGPTBuilderを通じて、最新の天気予報を確認できます。

2. ソーシャルメディアのフィード
- シナリオ: GPTBuilderで特定のハッシュタグを持つツイートや投稿を表示したい。
- APIの利用: TwitterやInstagramのAPIを利用して、特定のハッシュタグを含む最新の投稿を取得します。
- 結果: ユーザーはGPTBuilderを通じて、リアルタイムのソーシャルメディアの動向を追跡できます。

 3. 為替レートの取得
- シナリオ: GPTBuilderで異なる通貨間の最新の為替レートを提供したい。
- APIの利用: 金融情報サービスのAPIを利用して、リアルタイムの為替レートを取得します。
- 結果: ユーザーはGPTBuilderを通じて、最新の為替レートを確認でき、通貨取引や海外旅行の計画に役立てることができます。

 4. 地図サービスの統合
- シナリオ: GPTBuilderで特定の場所の地図を表示し、その場所に関する情報を提供したい。
- APIの利用: Google MapsやOpenStreetMapのAPIを利用して、地図情報を取得し、GPTBuilder上で表示します。
- 結果: ユーザーはGPTBuilderを通じて、地図上の場所を探索し、関連情報を得ることができます。

これらの例は、APIを利用してGPTBuilderの機能を拡張し、ユーザーに付加価値を提供する方法を示しています。APIの導入により、GPTBuilderはより多様なデータソースと連携し、ユーザーにとってより有用なツールになります。

GPT4

つまり、今あるサービスを自分のGPTに組み込んで専用のエージェントを作ってしまえるわけです!

なんとなくわかったけど、APIと聞くとエンジニアじゃないと、、、と思うかもしれません。

でも、大丈夫です!!

正直、記事を書いている私もpythonを軽くさわったことはありますっていう程度で、APIについてはほとんど知らなかったので色んなサイトを見たり、Udemyでざっくり概要をつかんだりと少し時間を要しました。

これも無駄ではなかったと思っています。POSTとかGETってこういうことか~ってわかったし、これは絶対書かなきゃダメなやつなんだ~とかも知れました。

・・・・・でも、一周してわかったこと。
GPTsにAPIを組み込みたいだけなら、理解する必要はない。ここに書いてあることでだいたいできてしまう

ってことで、ここからはエンジニアじゃない方でもGPTsにAPIを導入する方法をお伝えしたいと思います。



3.非エンジニアがGPTsにAPIを導入するための方法


方法①:手っ取り早く公式のGPTsを使う

何も考えずにGPTsを使ってやってみる。
っといいたいところですが、APIについての知識がなく、最初から使うのは少し抵抗があるかもしれません。なので少し手間ですが、方法②を試してみてください。


方法②:「GPT プラグインWebpilot」+「魔法の言葉」

手順①:まずは、ほしいAPIのページを探します。
自分がこれ組み込めたら便利かもって思うものを「〇〇 API」とかでググります。

例. 「Google Books API」


手順②:ChatGPTでWebpilotのプラグインをセットし、URLを貼り付けて、以下の「魔法の言葉」を追加します。

<URLをコピぺ>
上記のURLを参照して、〇〇するリクエストをOpenAPI形式で書いてください。servers、operationIdを忘れずに記載し、エラーハンドリングも考えて書いてくださいね。

例.
https://developers.google.com/books/docs/v1/reference?hl=ja
上記のサイトを参考に本の内容を照会するリクエストをOpenAPI形式で書いてください。servers、operationIdを忘れずに記載し、エラーハンドリングも考えて書いてくださいね。

魔法の言葉なんて描きましたが、OpenAPI形式というパワーワードがあれば、この形で書いてくれます。ただ、それだけだと、私がやった感じだとserversやoperationIDを忘れることが多かったので確認する旨を追加しています。これはそういうのがあるんだって程度でいいです。あとはリファレンスを見ているとちゃんと接続できたかを確認するような記述について書いてあることが多いので、エラーハンドリングも意識してね、くらいの感覚で追加しています。


手順③:OpenAPI形式の記述をChatGPTが作成
他の見やすい書き方とかあるのかもしれませんが、とりあえず書いてくれます。

例. Google Books API

openapi: 3.0.0
info:
  title: Google Books API
  version: 1.0.0
paths:
  /volumes:
    get:
      summary: 書籍の検索
      operationId: searchBooks
      parameters:
        - name: q
          in: query
          required: true
          description: 検索語句
          schema:
            type: string
      responses:
        '200':
          description: 成功
          content:
            application/json:
              schema:
                $ref: '#/components/schemas/VolumeList'
        default:
          description: エラー
          content:
            application/json:
              schema:
                $ref: '#/components/schemas/Error'
servers:
  - url: https://www.googleapis.com/books/v1
components:
  schemas:
    VolumeList:
      type: object
      properties:
        kind:
          type: string
        totalItems:
          type: integer
        items:
          type: array
          items:
            $ref: '#/components/schemas/Volume'
    Volume:
      type: object
      properties:
        id:
          type: string
        volumeInfo:
          type: object
          properties:
            title:
              type: string
            authors:
              type: array
              items:
                type: string
            publisher:
              type: string
            publishedDate:
              type: string
    Error:
      type: object
      properties:
        error:
          type: object
          properties:
            code:
              type: integer
            message:
              type: string


手順④:新しいGPTsを作成してConfigure画面左下の新しいアクションを作成をクリック👆


手順⑤:Schemaの部分に先ほどのOpenAPI形式の出力をコピペ

※ここで赤字のエラーが出た場合はそのエラーをコピペしてOpenAPIを作ったGPTにそのまま投げてください。修正して書き直してくれます。


手順⑥:APIがちゃんとつながるかをチェック


手順⑦:プレビュー画面で許可します。(個人使いならここまででOK)


手順⑧:公開するためにはプライバシーポリシーが必要なので探す
手順①のページ付近で「利用規約」とか「プライバシーポリシー」ってかいてあるところのURLをコピペしてきます。同じようにWebpilotで聞いてもOK。

<URLをコピぺ>
上記のURLを参照して、利用規約のリンクアドレスを教えて

これで公開できるようになりましたので、あとは通常のGPTsを作るときのようにインストラクションを作成します。
説明上こっちを先にやっていますが、どちらが先でも問題ありません。


※APIキーの設定について

APIの中にはAPIキーの設定が必要なものも多いですが、APIキーを設定する
部分は、まだうまく保存できない?ようですし、直接書くとプロンプトインジェクション(プロンプトの抜き取り行為)によりAPIキーがバレてしまう危険性があるため、現段階では割愛します。

※なぜWebpilotを使うの?

1. 直接URLアクセス
- WebPilotの利点: WebPilotは指定されたURLに直接アクセスできます。これにより、特定のウェブページやオンラインリソースに対してより精密なクエリを実行できます。
- Bingとの比較: Bingを使用する標準的なWeb検索では、特定のURLに直接アクセスすることはできません。検索結果を通じて情報を取得する必要があります。

2. 複数の検索エンジンの使用
- WebPilotの利点: WebPilotは複数の検索エンジンを使用して情報を取得することができ、より広範な情報源にアクセスできます。
- Bingとの比較: Bingベースの検索は、Bingの検索エンジンに限定されます。

3. あらゆる種類のウェブサイトへのアクセス
- WebPilotの利点: WebPilotは、ニュースサイト、学術論文、ブログ、フォーラムなど、あらゆる種類のウェブサイトにアクセスできます。
- Bingとの比較: Bing検索は、一般的なウェブページに限定されることがあります。

4. 動的なウェブコンテンツの読み込み
- WebPilotの利点: WebPilotは動的なウェブコンテンツを読み込む能力があり、最新の情報やリアルタイムのデータを取得できます。
- Bingとの比較: Bing検索は静的な情報に限られることが多く、最新のデータを取得するのが難しい場合があります。

5. 充実した回答の提供
- WebPilotの利点: WebPilotは、より詳細で包括的な回答を提供することができます。これは、直接的なウェブアクセスと複数の情報源の組み合わせによるものです。
- Bingとの比較: Bing検索は、しばしば限られた情報源に基づいた回答を提供します。

6. 長いコンテンツの生成
- WebPilotの利点: WebPilotは、非常に長いコンテンツを生成し、詳細な情報を提供することができます。
- Bingとの比較: Bing検索結果は通常、短いスニペットや要約に限定されます。

総合的なメリット
WebPilotを使用することで、より正確で深い情報を得ることができ、特定のニーズやクエリに対してカスタマイズされた回答を提供することが可能です。これは、研究、学術的な調査、特定のトピックに関する詳細な情報収集など、多様な用途に適しています。Bingベースの検索機能と比較して、WebPilotはより柔軟で包括的なウェブ検索体験を提供します。

GPT4



4.プラグインのおさらい

本題に行く前にプラグインについてのおさらいを。GPTsをさわっている人の多くは、すでにプラグインをさわっている人も多いと思いますが、念のため。こちらもURLの提供ですが、あらためて確認したい方は、以下のサイトを読んでみてください。


もっと知りたい方は、追加で以下の記事を読んでみて下さい。そもそもプラグインとはGPTでAPIを使って他のシステムを使うための手段で、それをユーザーが使いやすいように選択式にしただけです。つまり、理屈上はプラグインになってるやつは、自分で取り込めるってことです。


~ おすすめのプラグイン ~

プラグインのおすすめを紹介しているURLも載せておくので、参考にしてみてください。



5.プラグインの機能を組み込めると何がいいの?

ここまで読んでくれてありがとうございます!

ここまで読んでくれた方は、きっと言わなくてもすでに、プラグイン機能を組み込める有用性に気づいて頂けたのではないでしょうか。


X(Twitter)でも〇〇なプラグイン10選!!とか見たことありますよね。
本当は教えたくないプラグインのヤバい組み合わせ!とかもよく見ますよね。

今、プラグインの数って何個あるかしっていますか?
正直、増えすぎて私は把握できていませんが、あれだけあれば組み合わせ次第で大概のことはできそうですよね?


もちろんプラグインをそのたびに組み合わせて使ってもいいんですが、
自分好みに組み合わせて、操作性をちょっとプロンプトでカスタマイズするだけで、もっとあなたにあった専用のGPTが作れると思います。

そしてそれをいつでも取り出せるように保存しておける。効率あがること間違いなしですね!


逆に、自分はGPTを使っていて他の人に勧めたときにGPTだけだとうまく使い方がわからなくて、使えていない人が多くないですか?だから既存のサービスにGPTをうまく組み合わせて使いやすいようにデザインしていく必要があると思っています。


以下では、そんなGPTを簡単に手に入れるための手順を記載していますので、興味を持っていただけた方は是非購入頂けたらと思います。



~コミュニティの素晴らしいアウトプット~

以下、購入部分に行く前に、コミュニティのアウトプットを少し紹介させてください。どれも有益な情報ばかりです!


シュンスケ式プロンプトの総まとめ!(ShimaYuzさん)
シュンスケ式のプロンプトを知りたい方は、以下の記事を読んでみてください。コミュニティで半年かけて勉強してきた内容がこの中につまっています。無料部分だけでも有料級の内容なのでぜひ。

抽象化の発展系について知りたい方はこちら!(ひろ吉さん)
シュンスケさんが得意とする何にでも適用できる抽象化プロンプトの発展系。Jsonとか数式とか少し難しく感じる内容をわかりやすく書いてくれています。コミュニティ筆頭のプロンプトデザイナーによるnoteです。


ここからはUdemyです。セールのときがねらい目です!笑

GPTの活用方法がかわからない方におすすめ!(てがっきーさん)
GPTを使えていない人のハードルをいかに下げて、使える場面を増やせるのかを知りたい方向け。ハードルを下げるためにスマホを使ってしゃべりながら実践形式で教えてくれる講座です。

仕事でもつかえる画像生成AIの作り方!(iizukaさん)
簡単に画像生成ができるDALL-E3ですが、楽しむだけでなく仕事でつかえるレベルにもっていくにはどうしたらいいか知りたい方にオススメの講座です。


その他、作成したGPTsや各種講演など数が多すぎて拾いきれませんが、コミュニティからのアウトプットがすごいんです!ChatGPTがきてから、まだ1年です。全然遅くありません。こんなコミュニティに興味をもった方は是非以下のリンクから🚀



※ここから先の購入部分では、高機能のGPTsを自分でつくるという高く感じてしまうハードルに対し、発想を変えパズル🧩のように組み立てて実現するというコンセプトに基づいて書いています。そのため、タイトルの通りほぼコピペしかしていません。上記に記載の内容より簡単なことしか書いていないので、納得できない方は絶対に購入しないでください

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