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ふとした時に恥ずかしい記憶を思い出すことってあるよね?という話

どうも、しおです。

ふとした時に、なんか恥ずかしい記憶がフラッシュバックすることってありませんか?

ぼくはよくあるんですよね。

ふとした時、というか、過去の忘れているような恥ずかしい記憶と、今起こった行動が結びついているんだとは思うんですが。

でも本当にふと、なんもない時に思い出すことがあって、なんでなんだろうといつも思っています。

過去のトラウマ

過去のトラウマが、今の行動と結びついていて、想起される、というのはよくあるらしいです。

PTSDという言葉もある通り、これは精神病の1つとしても有名ですね。

例えば過去に暗い場所に閉じ込められたことがあってから、暗い場所では身動きが取れなくなってしまったり、などです。

もっと重症化する場合もあり、場合によっては治療も必要です。

トラウマがあるわけではない

しかしぼくの場合はそんなひどい精神的なトラウマがあるわけではありません。

なんか小学生の頃に失敗した記憶や、中学生の時に言ってしまった変な言葉や、高校の時にとってしまった変な行動なんかを思い出します。


サム・ヒューストン州立大学の羞恥心などを研究しているローランド・ミラー博士はこのように話しています。

10年経っても、劇的に恥ずかしい思いをした状況を思い浮かべるだけで、新たな恥ずかしさを感じることがあります。恥ずかしいという感情は強烈なもので、鮮明な出来事は記憶に残りやすいのです(これは怒りなどの感情にも共通しています)。

怒りなどと同様に、恥ずかしい記憶なども脳の海馬に記憶され続けているらしいです。

理由は以下のように話しています。

恥ずかしいという感情が存在するのは、自分が犯した罪を認識し、それを悔やみ、今後はより適切な行動を取ることが期待できるというシグナルを他者に与えるためだと考えられます。

恥ずかしい記憶があるというのは、それ以降の自分をその失敗から守るためであり、同時に他社にもその失敗を共有することで他社の行動までも良くするため、ということらしいです。


他の人に共有することは置いておいて、自分のこれからの行動に役に立つ、というのは大きいですね。

ただ...

ただ、いちいちふとした時に思い出さなくても良いのに...と思います。

そのせいで家で一人で顔が真っ赤になることがあります。


でもそのような記憶を日々思い出してしまうのは、本当の意味でその反省を活かせていないのかもしれません。

過去の失敗を、改善できてさえいれば、思い出さないものなのかもしれません。

でもでもやっぱり、あんまり思い出したくもない嫌な記憶がたまによみがえってくるので、脳みそもバカだなと思います。

自分で勝手に自滅しているようなもんです。(もちろん、反省しよう、という防衛手段なのもわかるのですが)

おわりに

別にオチはないんですが

恥ずかしい記憶を思い出すたびに、「これは自己防衛のためなんだ」と思って反省していこうと思います。

そんな恥ずかしい記憶を思い出した今日この頃。

ーおわりー


コーヒー代を投げてくれると、大変喜ぶ習性があります。