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Daybreak【僕はバンドで生きていく】

どーも!

一昨日は2024年最初のそらろくの楽曲リリース日であり、MV公開日であり、かにーの生誕昼ワンマンの日であり、友達の企画LIVEに夜出る日である。
濃すぎるだろう。
バンドの予定だけでこんなに渋滞するのははじめてかもしれない。
そんな今日だが作曲者として今回リリースした「Daybreak」という曲について書こうと思う。

この曲を書いたの改名前のバンドでの2ndアルバムの曲を書き終わった直後。
もう3年前になるんだよね。
時間の流れはいつも待ち遠しいくらいゆっくりだけど振り返るとあっという間だと思ってしまう。
改めて自分の伝えたいことが人にもっと伝わりやすくなるにはどんな楽曲を作ろうか?って悩んでいた時に「ラップ」という歌唱法に出会った。
今のメジャーシーンではもはや主流の1つになっている歌い方だけど、僕はロック小僧だからちょっと距離を取ってしまっていたんだよね。
改めて聴いてみたら言葉が通常の歌唱よりダイレクトに伝わりやすい側面もあって最高だと思いハマってしまった(最近ロックより聴いてる多い時間が長いかもしれないくらい聴いてるのはナイショ)。
ラッパーではないけど、こういう歌い方も良いなって思って曲を作ってみたんだ。
シャッフルビートに綺麗なコードを繰り返し乗せていくことでバックの音が出来上がっていく。そしていざ頭の中で生まれたものを歌おうとすると全然思うように歌えなかった。
まあ今までまだやってこなかったことをやるんだから当たり前と言えば当たり前か。
この曲に相応しい自分達になるまで音源にはしないと決めた初めての曲だ。
売れたわけでもないのに真っ直ぐな曲を書こうとすると脳裏に必ず「セーブもロードも出来ないけれど」がチラついてしまう。
けど、Daybreakは僕の人生を変えてくれる一曲になる。と勘違いをさせてくれたんだ。
だからこそ時間をかけてやってきて今日までリリースがかかってしまった。

皆さんはなんとなく死にたい日はないだろうか?
別にすごく嫌なことがあったわけでもなく、どうしようもない何かがあったわけでもなく、なんとなく死にたい日。
僕はある。
だから自殺する人のことをどうこう言うことは僕には出来ない。想像が出来てしまうから人が自ら命を絶ってしまうことがそんな特別なことだとも思えない。
いつも日常のすぐ隣にあることだと思うんだ。
だけど死ねない人って意外と多いと思っていて生き物である以上死を怖がるセンサーが反応して死ぬことを体が拒否するんだ。
そういう経験をして生きている人に歌いたいと思った。
カッコつけた言葉は苦手だから、真っ直ぐ歌った。
こんなだけど生きていこうって、何か生きていてよかったって思える日があるって信じていこうって!そんな思いを込めて作りました。

あなたの心に寄り添えたら嬉しいです。
たくさん聴いてください。
LIVEにもいつでも安心して聴きに来てください。
まだまだここから戦っていこうと思います。

宙を走る六等星 シオ

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