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30周年を迎えました。

創設30周年記念エコバッグ

1991年3月で会社を設立して今年で30年になりました。ご支援頂いたすべての方々に心より御礼申し上げます。更にシオンまたはシオングループ社員の皆様の支えと愛情がなければ今日を迎えることは無かったです、心より感謝申し上げます。 本当なら、記念のセレモニーを催し、お礼の気持を直接、お伝えしなければなりませんが、コロナ禍で開催できなくなってしまいました。そこでお世話になった方々へ「エコバッグ」をお送りさせて頂きますのでご笑納下さい。社員の皆様にももちろんご用意があります。弊社の広報チームが昨年11月より試作を重ね、使い勝手の良いエコバッグとなっています。

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ダウンタウンの裏番組をブッ飛ばせ!!'94大晦日スペシャル

30年間テレビ番組を制作してきました。その中でたくさんの番組を制作してきましたが、個人的にインパクトあった番組は、やっぱりこれですかね。今となってはジェンダー問題で絶対に放送できない「野球拳」です。大晦日は「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!」笑ってはいけないシリーズが現在定番になってますが、その前は実は私が演出をしてました。裏番組をブッ飛ばせ!!'94大晦日スペシャルは、この放送で視聴率を15%だったか?獲得すると日本テレビが10年ぶりにフジテレビから三冠王を奪取できる命がけの番組でした(wikipediaにも記載ありますね)この生放送の演出責任者としてD卓(番組の進行を生放送で指示をする)を一人で約5時間をトイレにも行かずやり通し、結果として15.3%の視聴率を獲得し日テレを三冠王に導いたとして、色々賞を頂いたのです。放送の3ヶ月前から対戦組み合わせを一人で黙々とねり、野球拳の音楽も作成しました。またダウンタウンが総合司会でありながら、ナインティナインに中継でMCをやってもらい団地で飛び込み野球拳をしてもらいました。あれ以来4人で番組に出演したことはないかもしれませんね、貴重です。12/31大晦日の生放送を終えて、声が出なくなっていましたが、そのまま日テレ横にあった「アジャンタ」という24時間営業のインド料理店で、朝まで飲み帰宅して爆睡。電話がガンガン鳴り気づいたら1/2でした。2日間も寝続けたようで、1/2に視聴率が発表されるので、その電話の数からして大成功だと確信したものでした。当時の氏家社長や編成局長から労いの言葉を頂き、感動したのを記憶しています。
 会社設立から3年で大成功を収めて、その後バラエティに強いという看板を与えて頂いたものですから、バラエティ中心になるのも無理がありません。

30年間で大失敗はありません。運が良いのですね。小さな失敗は数々ありますが、関係者の皆様に常にフォローして頂きました。
 40年50年と継続できる会社になるようにこれからも尽力して参ります。デジタル分野にも力を注ぎつつ世代交代も前向きにして、様々な提携や資本制作も実施して、ワクワクするエンタメ企業になります。

30年に感謝。

株式会社シオン・グループ会長兼CEO
株式会社シオン代表取締役
伊藤慎一
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