マガジンのカバー画像

MUSIC from HAMAMATSU

41
運営しているクリエイター

2019年1月の記事一覧

ミシェル・ルグランと英太郎くん

ミシェル・ルグランが亡くなった。フランスの偉大すぎる多作の音楽家。僕らの世代にとってルグランと言えば、まず『ロシュフォールの恋人たち』や『ポリー・マグーお前は誰だ 』など90年代渋谷系時代にリバイバルヒットした60年代のフランス映画に欠かせない音楽家としてファンになった人も多いのだろう。僕にとってのルグランは大好きな歌い手だ。 僕が18歳の時、初めてのフリーペーパーを作った。Smile TVという名のフリーペーパーだ。名古屋の輸入レコード店railで配布し、僕のインディーミ

カナダはオンタリオの18歳Mileenaはウイスパーボイスが魅力のパステルR&B。

カナダのオンタリオ州ミシサガで活動するMileenaは2018年の夏にLook at Me e.p.をリリースしました。R&Bマナーにインディーポップ的なメロディや音色が乗るそれは正に求めていたパステルR&Bなのかもしれません。ビデオまでもアイスクリームカラーのパステルトーンです。 Spotifyでは先述のe.p.の他ボーカルで他ユニットへ参加した曲も聴けます。

Pastel R&Bのプレイリストを作ってみました。

何となく昨年末からの僕の好きな音楽モードはこんな感じで、思いつくままにSpotifyでプレイリストをつくってみました。 ちなみにヘッドカバーはイラストレーターakira muraccoさんの提唱するパステルキュビズムです。イラストや音楽、色んなものにパステル来てますね!

Sophie Meiersが初のセルフプロデュースによる作品をリリース。

Clairoと並び10代のガールズベッドルームポップシーンの中心的存在で、今までも数々のプロデューサーやミュージシャンとのコラボで作品を発表してきたソフィー・マイヤーズ。サウンドプロデュースからアートワークまで全てセルフプロデュースによる新作がリリースされた。今まで以上にソフィーのメロディと歌が活かされていて個人的にはとても大好きです。 彼女のバンドも組まれ初のライブツアーも今月から始まるようで、今後ますますサウンドがどう変化していくか楽しみですね。

アトランタのSSWフェイ・ウェブスターはヒップホップマナーで美しいフォークを奏でる。

今年はパステルR&Bを推していきたいと思っていますが、早速良い感じの曲に当たりました。アトランタのフェイ・ウェブスターは現在21歳のSSW。元々アトランタのヒップホップシーンの中で影響受けたり、写真家としても活動するそう。メロウなサウンドと甘いメロディがたまらないですね。

今年はパステルR&Bを注目したいですね。

あけましておめでとうございます。今年も遅筆ながらぼちぼち更新していきますのでよろしくお願いいたします。 さて、タイトルですが、パステルR&BはLAのシンガーDenyahによる造語。ブラックミュージックなのにインディーポップ感があり、ボーダレスでキュートな音楽の事を指すように自分は捉えている。とりあえず彼女のeasy babyを聴いてみてください。アステラッド・ジルベルトのウイスパーボッサを今のR&Bトレンドなサウンドでやっているような印象で、まさにパステルR&Bなのです。今