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MUSIC from HAMAMATSU

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#インディーミュージック

注目の大阪バンドThe Mellowsが新曲を発表。

マック・デマルコ以降の現在進行形アメリカのインディー/ベッドルームポップと80'sJ-POPの邂逅とも言えるサウンドを奏でる大阪のバンドThe Mellowsが新曲のMVを公開した。サウンドの融合はさらに深化し唯一無二の万華鏡ポップスを展開している。 またこのPlastic Timeを含む5曲入りミニアルバムをHOLIDAY! RECORDSなどで販売開始しています。

LAの18歳Hana VuがFleetwood Macの名曲Gypsyをカヴァー。

LAの女性SSW、Hana Vuがフリートウッド・マックの1982年のヒット曲Gypsyをカヴァーした音源が公開されています。これが結構よい感じですので是非ご一聴ください。 Hana Vuといえば今年夏に出た1stアルバムHow Many Times Have You Driven Byが各所で話題を呼んでいます。僕もBandcampよりLPを購入し今年のヘヴィーローテーションでした。R&Bやヒップホップ感覚を持ちながら、最近アメリカを中心に再びリバイバルしつつある90年代

ドイツのシンセポップデュオprivate agendaが新曲ビデオを公開

ドイツのシンセポップデュオprivate agendaが新しいMVを公開しました。以前International Feelからリリースしていた事からも分かるとおりバリアリックでアッパーなクラブミュージックだった彼ら。今回は新境地とも言えるメロウでチルなナンバーとなっています。とはいえサビではファンキーなカッティングギターで盛り上がり、これは日本でも流行りそうな気がします。 Private Agenda - Instinct (Official Music Video fea

グラスゴーの男女デュオKELORAは新しいケルト音楽を称するエレクトロポップ。

KELORAはグラスゴーのキティ・ホールとベネディクト・ソルターによる男女デュオです。彼らは自分たちの音楽をfuture medievalやnu celticと言った表現で表しています。アイスランドのエレクトロシーンやフォークトロニカといった音楽との共通点も感じます。また同じくケルト音楽を現代にアレンジしているアイルランドのエンヤの音楽性に通じる部分を感じるのもケルト音楽のエッセンスを昇華している一点なのでしょう。各音色のアンサンブルが美しく、そこに乗ってくる教会音楽のような

Mega Shinnosukeは次世代のポップシーン注目の福岡の高校生。

福岡の現役高校生Mega Shinnosukeがソロとして初のCD作品「momo」を発表した。このnoteでも10代の音楽を何度か取り上げているけれども、このセルフプロデュースによる作品はちょっとやばいなと思う。ポップスとしての楽曲の強さ、バンドサウンドとしての格好良さ、センス高すぎませんか? またこの曲にはTempalayのAAAMYYYもコーラスとして参加しているということだ。今夏発表されたTempalay の「どうしよう」は個人的に2018年の日本の音楽を代表する曲だ

カナダのMUNYAはフレンチの香りがするアンニュイなインディーポップ

MUUYAはカナダのJosianne Boivinのソロユニット。Spotifyでは今年に入ってすでに4枚のシングルを出しています。フランスのエレクトロユニットVendredi sur MerのLa Femme à la Peau Bleueからインスピレーションを受けたというHotel Delmanoは浮遊感のあるシンセとフレンチポップの香りがするメロディの組み合わせでノックアウト。最高です。本人曰く“ニュー・シンセ・フォーク”ということらしいですが、硬質さとモダンさを抜い

“今”を感じる日本のインディーバンドたち。

ル・プチメックで連載させてもらっている月一コラムで書かせてもらったもの多くの人に聴いて欲しいので動画リンクのみこちらにも。内容は下のリンクよりどうぞ。 The mellows – CHILLOUTマック・デマルコなど現行のサイケでチルなインディーロックと80'sシティポップ〜AORの交差点的なthe mellows。大阪のバンドだけれども、日本ポップスマニアの外国人が作ってそうな感じもする今っぽさ。 e.r.a – Heart skips a beat東京の4人組バンド。