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オーストラリアはメルボルンの3ピースSwanzi Goldが面白い

Swanzi Goldはオーストラリア・メルボルンのResearch Recordsからデビューした3ピースバンド。3人のソングライターがそれぞれの曲を持ち寄るスタイルです。最近のインディーミュージックトレンドから遠く離れガレージ、サイケ、サーフミュージック、アメリカンポップス、エキゾチックとにかく色んなジャンルを混ぜ独自の胡散臭いサウンドに仕上がっています(褒め言葉)。

まずはShapeshifting。60年風のガレージサーフながら、無機質なドラムマシーンを使用することで初期ジーザス・アンド・メリーチェインのごとく甘いメロディが前に立ち、インディーポップ好きにも受けるポップ度高めです。

Free Nellyは最近海外でも注目を浴びる細野晴臣のエキゾキカ期をマック・デマルコが演奏しているような印象。チープなエレクトロサウンドまでもまた最高です。

同じくエキゾチックなカクテルサウンドなTumbleweed。

As You Goは60年代サイケな雰囲気。

Research Recordsは以前にもMildlifeというこれまた最高なスペーシーでサイケデリックなフュージョンポップなバンドをリリースしています。ポートランドの次はメルボルンなんて記事を昨年読んだ気がしますが、街自体がヒップだからこそこういう音が次々に生まれてくるのでしょうか。気になる地域です。



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