今年も残りわずかとなりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
私は今電車で移動しながらこの記事を書いているのですが、外の寒さのお陰で車内の暖かさをより一層感じております。この冬の寒いけど暖かい感覚、私は結構好きです。

前置きはこのくらいにして、これまでTwitterで行ってきた1年の振り返りを、今年はnoteでやってみたいと思います。
文字制限が緩くなった分長文になると思いますが、お付き合いいただけると幸いです。

1月、流行への嫌悪感を破る。

・流行のメイクを自分に施してみたところ、案外盛れる。
・お金を使う楽しさを覚える。

友人にとあるコスメをオススメされ、ふと、しばらく自分のためにお金使って無いかも…と気づく。決まったコスメで我流のメイクをしてばかりいたが、最新のコスメで流行のメイクを学び直して作った自分の顔も、案外良いじゃん、と思えた。そういえばメイクを始めたばかりの頃は、YouTubeのメイク動画を漁ったり、最新コスメを調べて試すのが好きだったなぁ。流行りに囚われる事は好きじゃないけれど、囚われない事に囚われるのも窮屈。時代の波に都合良く乗っかってみるのも良いんじゃない？と思えた月だった。

2月、メガネを新調。

・メガネを新調。
・にじさんじクランキーを探してコンビニ巡り。
・初のコスプレイベント参加。
・キャリーバッグを持ったまま駅の階段で転ぶも、少しのアザで済む。

1月の気付きを経て、人の意見より、自分の好みに合う物を身につけるようになった。今まで完全に家用だったメガネも、外出時にもつけられそうなデザインの物に新調。
リアルイベントは怖くてあまり参加してこなかったが、思い切って行ったコスプレイベントはとても楽しかった。
キャリーバッグを持ったまま階段を降りたら、めまいでバランスを崩して勢いよく転んだ。絶対骨折した…と思ったがアザだけで済んだ。以来、荷物が多い時、少しでも体調が良く無い時はエスカレーターとエレベーターを使うようにしている。

3月、noteを始める。

・noteを始める。
・水族館でポートレート。魚たちに癒される。
・まほステ祝祭Part1、チケットを入手した公演が中止。
・友人との創作企画始動。
・生理痛で病院へ。大量の漢方薬を処方されてビビる。(後にめちゃくちゃ効く)

SNSとの付き合い方に悩んでいたところ、ブログを書けば？と勧められてnoteを始める。長文が書けて、クリエイターが集まっているこの雰囲気が好きで入り浸る。
友人と水族館へ行き、閉館ギリギリまでクラゲ水槽の前で時間を過ごした時、「私の人生には、こうやってぼーっとする時間が必要だな」と思った。
生理痛と生理前のメンタル落ち込みが酷く、初めて婦人科を受診。それまで人を頼る事に抵抗があったが、この時の先生や薬剤師さんが優しすぎて「困ったらプロを頼って良いんだな」と思えるようになった。

4月、少しずつ自分らしく。

・まほやくキャラを1人ずつ紹介するnoteを投稿。
・まほやくのエイプリルフールイベントで推しのブラッドリーがSSR。
・メンタル不調によりお休みしていたミシン、4ヶ月ぶりに再開。

まほやくキャラ紹介の記事は、書いていてすごく楽しかった。キャラに対する解釈は常に自分の中で更新されているので、また改めて書きたいなと思っている。
昨年はメンタルの不調で創作意欲が消失していたが、様々な事が吹っ切れ、自分でも納得のいくイラストや作品が作れるようになってきた時期だった。

5月、どうもNoelです。

・note継続。揺らぎ続けていたハンドルネームが安定する。
・祖父が他界。私はまだ死ねないなと思う。
・今年度最初の服が完成。父親にも褒められお気に入りの作品に。
・ふわっちとひばの演奏を聴き、ギターを始めようと決意。

実はNoelという名前は昔から使っていたのだが、よく被るので人目に触れる時は使用を控えていた。しかしどの名前を付けても自分じゃないという感覚が拭いきれなかった。前の月までの部分で記したように、2023年の私はいろいろ吹っ切れてきていたので、被らない、読みやすい、検索しやすい等の事は考えず、気に入った名前を名乗る事にした。
祖父に関しては、いろいろ考えた事があるので機会があれば別の記事にしようと思う。

6月、挫折。

・将来に関する事で挫折。
・しぬまでにやりたい事をさっさとやってしまおう。という気持ちでハリーポッターを見始めたらめちゃくちゃハマる。
・ファンタジー欲が爆発。noteで小説連載。

2023年、始まってからかなり好調だったがここで一度挫折する。久しぶりに泣いた。
しぬ準備の一環として「しぬまでにやりたい事リスト」を作り、これが終わったら自分も終わりにしようと考える。が、消化するうちにこの世界をもう少し見てみたくなる。特にファンタジーは、現実逃避が出来るので効く。エンタメは人を救う。

7月、観劇で元気になる。

・まほステ祝祭Part2。二度の当選公演中止を経た事で感動倍増。とても良い舞台だった。
・熱を出す。
・凱旋ゲルテナ展。アートをやりたくなる。
・まほやくレシピ本を入手。料理に挑戦。
・ダメ元でやりたい事を話したら友達が叶えてくれる事に。

まほステには出会った時から命を救われてばかりだ。もはやまほステの続きが観たいから生きている。見る度に元気が貰える。感謝しかない。
私は約10年前から6〜7月頃に熱を出している。恐らく4月からの疲れの蓄積が原因。コロナ禍で外出や対人ストレスが減り、熱が出ない年もあったが、今年は出た。
クリエイター仲間である友人と久々に会い、ダメ元で夢を話したら叶えてくれる事に。今でも少しずつ企画を進めていただいている。やりたい事は口に出せとは良く言うけれど、まさか自分がそれを実感する日が来るとは思わなかった。

8月、大忙し。

・予定詰め詰めの1ヶ月。忙しかった。
・遠くの親戚の元へ。いろいろあったが良い経験になった。
・漫画、黒執事を購入。

今この月のカレンダーを見返しても、かなり詰め詰めな1ヶ月だ。
遠くの親戚に久しぶりに会い、その土地の物を食べたり、たくさん会話ができたのはとても良い経験になった。ただ親戚付き合い特有の面倒くささを感じる場面もあった。
「しぬまでにやりたい事リスト」の項目の一つである「黒執事を読む」を叶えるため、中古で漫画を買った。中古にしてはかなりの美品だが、若干アレルギー症状が出る為カビている恐れあり。かなり気に入っていて繰り返し読みたいので、財力に余裕が出来たら新調したい。電子版でも良いのかな…などと考えている。

9月、ハロウィンとギター。

・ハロウィン雑貨に心躍る。やっぱりハロウィン好きだなあと思う。
・謎解きゲルテナ展。めちゃくちゃ楽しかった。また行きたい。本当に楽しかった。
・初めての劇団四季鑑賞。
・ギターを購入。

忙しい夏がいつの間にか過ぎ、街にはハロウィン雑貨が並び始めていた。私はこの時期が一年で一番好きだ。どこへ行っても私好みで、歓迎されているような気持ちになる。この時買ったおばけの置物は、冬になった今も机に飾ってある。
謎解きゲルテナ展に関しては個別で記事も書いたが、本当に楽しかった。また謎解きや脱出ゲームに参加したいと思っている。
劇団四季の美女と野獣、ギターに関しても個別で記事を書いた。

10月、シーリングスタンプと動画。

・頼んでいた服やグッズが一気に届く。
・ロイプリ×粟木こぼねさんのブラウスを着てディズニーハロウィーンへ。今まで続けてきた仮装はしなかったが楽しかった。
・急に思い立ってシーリングスタンプを購入。YouTubeへの動画投稿もスタート。

私は10月が一年で一番元気だ。というか10月しか元気じゃない。これはハロウィンの魔力のお陰…と言いたい所だが、気温も気圧も安定し、花粉症も無く、4月からの環境にも慣れてきた時期だからだと思う。
自分でも何を頼んだのか忘れているので、プレゼントかのように受け取れる。それが受注生産である。少し前に頼んだ粟木こぼねさんのイラストがプリントされたブラウスが届き、それを着てディズニーハロウィーンに参戦。2018年からほぼ毎年Dハロ仮装をしてきたが、心境の変化や体調の問題があり今年はしなかった。キャラになりきるのでは無く、お気に入りの服を着て「私」としてパークをのんびり楽むのも悪く無いなと思った。
突然思い立ってシーリングスタンプの道具を買い集め、スタンプの動画をYouTubeに投稿もした。自分がやりたい事をただやるだけの動画だが、多くの方に見ていただけてとても嬉しかった。

11月、おめでとう。

・アイドル衣装としてヘッドドレスを制作させていただく。
・友人にアイコンを描いてもらう。
・まほやく4周年。

私の友人でありアイドルとして活動している姫咲そあちゃんの生誕衣装として、ヘッドドレスを作らせていただいた。別の制作物と並行しての制作と受け渡しだったので、自分の中での反省点もあるが、そあちご本人やファンの方に喜んでいただけていたら良いなと思う。でもやっぱり、衣装とのバランスやそあちの頭の大きさからしてもうちょっと小さくても良かったな、、、ボリューミーなのも可愛いんだけどね
そして友人がアイコンを描いてくれた。画面共有してもらいながら描いてもらったんだが、すごく貴重な体験をした気がする。
まほやく4周年は、ストーリーもシーパラとのコラボも満喫させていただいた。

12月、完璧なラスト。

・6月に挫折した出来事、良い形で解決。
・長期間かけて作っていた作品が完成。
・黒執事、33巻まで読破。
・いちさんごラジオにハマる。

ずっと心のどこかで引っかかっていた問題と、ずっと追われていたやるべき事から解放された。とても気持ちが晴れやかだ。
8月の終わり頃から読み始めた黒執事も、単行本の最新巻まで読み終えた。衝撃がすごい。続きが気になる。次はいつ出るのだろう…。
余談だが「巻」は1巻2巻というように続き物を数える時、「刊」は雑誌等に使うらしい。「黒執事は、月"刊"Gファンタジーで連載中。単行本の最新"巻"は33"巻"。」という感じだと思う。多分。純日本人でありながら日本語は未だに分からない事だらけ…。
そんな日本語の会話の勉強にもなるのが、いちさんごラジオ。にじさんじのジョー・力一さん、周央サンゴさんのお2人のラジオなのだが、話し上手聞き上手なお2人の会話は聞いていて気持ちが良く、人を傷つけない笑いで埋め尽くされていて面白い。年末の大掃除中、大変お世話になったラジオだ。

まとめ

最初は箇条書きのみでまとめる予定が、エッセイのようなテンションでかなり長文を書いてしまいました。やっぱり私は書く事が好きです。許してください！
こうして文字に書き起こしてみると、私にとっての2023年は「学び多き1年」だったのかなと思います。
昨年までの私は学業を優先し、人と同じになる事を極端に嫌い、全てを自分のせいにして生きてきました。
2023年は、周りの人の力を借りて殻を破り、出てきた柔らかい自分にいろいろと吸収させる事が出来たような気がします。
「人目を気にしすぎない」
「困ったらプロに頼る」
「何かに夢中になって落ち込む時間を減らす」
今後の人生においても心掛けていきたいことを、たくさん学べました。

そして来年は振り返りがこんなに長い記事になる前に、体験や学びを少しずつnoteに書き記していきたいです。

最後までお読みいただきありがとうございました！
来年も良い年にしましょう。良いお年を！