SIGMA fpのこと
SIGMAのfpという機種のカメラを使い始めて1ヶ月ほど経つ。
年明けに社用カメラとしてfp Lに出会ったのがきっかけだった。
画素数の高さに慄いたり、当時はレンズの重さで吐き気をもよおしたり、 データをWi-Fi転送できないことに驚いたり、色々あったけど結局買った。
fpを買うまでのこととか、私とカメラのこととか、書いてみようと思う。
■持ち主の基本情報
1995年秋生まれの26歳
身長152cm、体重45kg
写真を撮るようになって15年、フィルムは2年、一眼レフは4ヶ月
撮るものはスナップ(身近な人、料理、景色、家の中など)
撮った後の編集は基本的にしない
SIGMA fpの基本情報はこちらをどうぞ。
■カメラ選びの条件
新しいカメラの条件として、下記があった。
ファインダーがある
メカシャッターの音
バリアングルモニターがある
全部妥協してる。
条件を満たさないもののやっぱりfpがいいと思ったのは、”SIGMAは変態”と言いながらも良さを伝えるファンの方の声、fpを愛用するクリエイターさん、SIGMAを愛する営業さんの人柄が大きく影響したと感じる。
■SIGMA fp の好きなところ
好きなところは沢山あるけど、今の私に響いてることを3つをあげてみる。
<軽い>
本当に軽い。
これまでのカメラは
コンデジ▶︎一眼レフ▶︎コンデジ▶︎iPhone▶︎フィルムカメラ
という変遷だった。
一眼レフを手にしてコンデジに戻ったのは、重すぎて使わなかったから。
なので、軽くて小さいことは条件にもはや書いてない大前提。
それはクリアしていて、macとfpはギリギリの重さで毎日持ち歩いてる。
単体なら肩にかけて気にならない重さ。
冒頭でレンズの重さにより吐き気をもよおしたと書いたものの、私用では小さく軽いレンズにしたので重さのストレスから解放された。最高。
余談だけど、付属のベルト素材が滑りにくく、撫で肩の私でも肩掛けできるのがありがたい。
<綺麗>
人と会うことが多い。
fpの小ささは私に優しいだけでなく、被写体に威圧感を与えないところが好き。美しく良い写真が撮れるので、共有すると喜んでもらえるのが嬉しい。
カラーモードの種類もfpにしようと思った理由のひとつ。
パウダーブルーとモノクロームがお気に入り。
拙い写真だけど何か伝われば嬉しいな。
<サポート>
使い始めてしばらくした頃、困ったことがありお問合せ窓口にメールで問い合わせをしたら、1時間弱*で返信がありすぐに解決した。
問題が解決した旨のメールに対しても、カメラ内で起こっていたであろう状況を解説してくださり、早さと内容の丁寧さに感動した。
SIGMAにして良かったと感じた1番の出来事だったと思う。
安心して付き合えるメーカーだと再確認できたことが嬉しかった。
*返信にかかる時間は内容や混雑具合にもよると思います。あくまで私の問合せ内容・タイミングでのことです
■まとめ
これを書きながら、fpを買う前にSIGMAの "皆から好かれようとしない" 姿勢に惹かれたことを思い出した。自分もそうでありたいなと思った。
個性も含めて好きになったカメラです。
2022年5月1日 あおい
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?