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過酷なP、ヴイアライヴ初回配信を語る #ヴイアライヴ

5/2~4にかけてヴイアライヴ(以下、ヴ)の所属Vtuber3人が初めてのYoutube Live配信を行いました。私も三日間、全てリアルタイムで視聴し大いに楽しませていただきました(リアルタイム同時視聴生をするため嫁の分まで家事を全部やるという代償を払いましたが)。
このnoteでは、備忘録を兼ねてヴの各候補生の印象を書き留めておこうと思います。

ちなみに私がどういう人間かというと、
・ニコ生で配信歴7年、放送回数約1700回
・発表会翌日に三人のチャンネルを登録
・三人の各絵タグに(クソコラで)一番乗り
・2023/5/5現在で公式へのご意見・ご要望を8通送信済

という感じです。
なお、私のニコ生コミュニティではヴを追うことを「過酷なプロデュース」と呼んでいますので、僭越ながらこのnoteでは「過酷なP」と自称させていただきます。お前ら笑うなっ!

初配信はメモ取りながら聞いていました

★灯里愛夏(ともりまなか)

配信日…5/2(火)21時~
最大同接数…約2600人

●印象

・挨拶(やっぴー)があるのは有利です。おかげでうちの配信の挨拶までやっぴーになりそうで非常に困っています。
・一時間の配信の印象としてはある意味「正統派ポンコツ」な感じです。歴代のアイマスの赤い人を意識しているような? 言動があぶなっかしいのでTwitterや雑談配信で語録を作れるタイプだと思います。こういう人は切り抜き動画の撮れ高が出そうですね。
・料理失敗画像はコンテンツ力が高いですがメシマズ界隈は魔境です。やるなら月ノ美兎の死んだ胎児クッキーくらいのパンチはほしいところ。あと、私は気にしませんが食べ物を粗末にする芸風が嫌いな人もいるようですね。
・私は本物のおじさん達が若い女性をおじさん呼ばわりする構図が非常に嫌いなんでやめてほしいんですが、どうも既定路線らしいので我慢します。

★上水流宇宙(かみずるこすも)

配信日…5/3(水)20時~
最大同接数…約2100人

●印象

・宇宙という字面がすでにちょっとおもしろいのは得です。「宇宙ツイッター」は笑いました。
・三人の中ではずば抜けてコメント稼ぎ、いじりが上手でした。特にアイマスの話一切なしでコメントを誘導できたのは非常に好印象です。
・現時点では三人の中で一番熱心にツイッターをやっています。絵も描けるのでバズる要素はあるかもしれません。なお、#レトグラムの一番乗りは断じて私でございます。
・雑談配信やゲーム実況はボキャブラリーが非常に大事ですが、「二番目の女」とかのフレーズをさらっと出せるのはかなりの強みだと思います。現状、筆者が一番期待している候補生です。

★サラ・レトラ・オリヴェイラ・ウタガワ

配信日…5/4(木)20時~
最大同接数…約1800人

●印象

・歌が得意なら配信よりも動画の方が映えるかもしれません。配信よりも動画をメインにするVの人もおりますし。
・滑舌を克服するために早口言葉に挑戦していましたがこれは大いなる罠でして、滑舌をよくするためにはゆっくり喋るのが一番効果が出ます。私も配信のときは胃のあたりから声を出すようにしています。ナレーターのサンプルボイス音源なんかが参考になりましたね。
・既に発情期のネコのモノマネが許されているわけで、今後どれくらいの下ネタが許容されていくのかは気になっています。こっちには淫夢用語の準備があるぞ。
・ヴに参加する経緯と熱意は並々ならぬものがあり見ていて思わず目頭が熱くなりました。この子を不合格にしないといけないなんて残酷だなぁーッ!

★総括

・初配信の感想を漁りましたが、肯定的な意見には「楽しい」というものが多かった印象です。
しかし残念ながら配信において「楽しい」はあんまりプラスのポイントではありません。なぜなら、みんなが配信者に興味を持っている状態で行われる初回配信は楽しいのが当たり前だからです。
配信における「楽しい」と「面白い」と「居心地が良い」はすべて異なる要素です。そしてリスナーは「自分の求める雰囲気の配信」に居心地の良さを感じて定着するため、どっちかというと瞬間的な面白さより安定した雰囲気づくりが求められます。
そして配信の雰囲気は配信者とリスナーの両方で作っていく必要があり、配信者がどのようにリスナーを統治していくかが文化形成の分かれ目になります。次回以降は筋道のない雑談配信も出てくるでしょうから、その場合にどのように手綱を握っていくかが腕の見せ所ですね。
私の見た限りでは今の段階でのリスナーの手綱の握り方は宇宙が一番上手な印象です。
なお、治安の良さはファンの獲得にあんまり関係ないです。すっごい口の悪い配信者が人気だったりしますが、それはそういう配信を居心地がいいと感じる人がそれだけいるということです。

・現状で三人の候補生それぞれでSNS上での得意技が違う印象でした。
例えばレトラは雑談配信よりも歌ってみた動画なんかを投稿していったほうが認知が進むと思います。
どの媒体でどんな数字を狙っていくかは意識したほうが良さそうですね。

・今後の展開として講師を呼んでレッスン、というコンテンツがあるようで楽しみにしています。個人的には青木瑠璃子あたりに講習を受けたほうが早く知名度が上がると思ってますが。

・発表から配信までの時間が空いたことにより良くも悪くも興味がある人しか配信を見ていない印象でした。頭アチアチのアンチがコメントに湧くよりはいいですが、初回配信の同接が2600人、そこからレトラの配信までで800人が脱落しているという事実は忘れないほうがいいと思います。来月の配信で3ケタになってたらさすがに笑えないです。

・現状、コンテンツ数や投稿頻度など、やってることの規模が個人Vとそんなに変わらないので、実態がどうあれ私は彼女たちを個人V程度のものだと思って見ています。
このままいくとコンプライアンスの厳しさなど企業Vのデメリットばっかり被ることになりそうなので、もう少し資本や技術、ひいては数字を提供してほしいものです。

・私は全員が合格するのが一番つまらないと思っていまして、最初のショート動画投稿あたりから既に「誰を落としたら一番面白そうか」も考えながら見ています。
今後、どれくらい仲良しムーヴをしていくかはわかりませんがそういうのを積み重ねてくれたほうが落とすのが楽しいのでガンガンやってもらいたいものです。

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今のところの感想は以上となります。
現状ではヴに対して複雑、あるいは否定的な意見をお持ちの方も多いでしょうからこの記事はあまりあなたの気持ちを代弁していないかもしれません。
しかしながら私は基本的に否定的な感想は全て公式のご意見・要望フォームに送っており、そちらの方はとても公には出来ないような語彙でかなり強火なクレームを書き連ねています。私の鬱憤はそちらで晴れてしまってますので、このnoteにつきましてはかなりマイルドな表現になっていることをご了承下さい。


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