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人見知りなのでハッピを作る


どうも、すでに10月の予定が入っている女です


実は10月6日(日)に、noteの有志のみなさんが企画した『note酒場』という素敵なイベントがあり、そこに参加することになっています


note酒場とは、noteをやっている人が集まって交流をすることで「つくる、つながる、とどける」というnoteの理念を促進しようという大変ラブ&ピースなイベントです


当日はなんと300人くらいのnoter(※noteをやっている人のことを表現する語です、オシャレな言葉を使ってしまいすみません)が集結するらしいのですが、参加者募集をしたところ速攻でチケットが売り切れたそうです


私も「たのしそうだな」と思って何の気なしに申し込みました


いや~すごいイベントだな~


300人もnoteをやっている人が集まるのか~



こわい・・・・・




こわくなってしまいました



いやだってnoteやってる人って知識量がスーパーコンピューターくらいあって息をするようにウィットに富んだワードを連発するわけでしょ、全員


私はこの「しりひとみ」という名の通り生粋の人見知りです


さらに、note界隈ではこれ以外にも色んなイベントが開催されており、すでに他のイベントで知り合った知り合い同士という参加者の方たちも多くいます。一方の私は、初めてこういったイベントに参加するためnoteの方々とは全員初対面…


私は「知り合い同士の輪の中にいきなり入る」というのがマジで苦手で、そんなシーンでは妙な口角の上げ方をして笑っていることしかできない


このままでは「つくる、つながる、とどける」どころか誰の会話の輪にも入れずに「ビビる、あぶれる、さまよう」となってしまう…


そんなことをしていたら「なんか、1人だけ空気読めない人がいるんですけど…」「やだ、あれがしりひとみって人…?」「あたしフォローしてたけどフォロー外そ…」となりフォロワーが0人になりnoteから追放されtwitterは炎上しなぜか逮捕され二度とnoteを書けなくなってしまうのは明白です


これは、無理やりにでも人と話せる仕組みを構築するしかない



そうだ



ハッピを作ろう



ハッピの背面に「しりひとみですので話しかけてください」というような内容を記載しておけば、それを見た心の優しい人が話をしに来てくれるのではと考えたのです


(すでに自分で話しかけに行くのを諦めている)


ハッピではなくTシャツを作ろうかとも考えましたが、10月は肌寒い季節。季節外れのTシャツなんてものを着ている姿を見られた日には「季節感を無視しているので理念に反する」という理由で追放されかねません


対してハッピであれば下に普通の洋服を着て上に羽織るだけでいいから行きの電車の中でも恥ずかしくないし、会場でハッピを着てスベってるなと思ったらすぐに脱げるので安心です(※この理由が全てです)

さっそくインターネットで「ハッピ つくる」と検索したところ、自分で決めたデザインですぐにハッピを作成してくれるという便利サイトを発見しました。しかも1枚から作れるというのだから良心的



さっそくデザインを考えていきます



なるほどこうやって自分で書いていくわけね



やっぱり伝えたいメッセージを分かりやすく書かないといけません



必死


必死すぎて絶対に話しかけたくない人になってしまいました


こんなハッピを着ている人間に話しかけたら、話が終わって別の場所に行こうとしたときに「ねえ話しかけてくれたんですよね!? ねえ!?!?」と一生付きまとわれそうで怖い



もう少しポップさを意識したデザインにします



円にすればいいってもんじゃない




やっぱり「お願いですから話しかけてください」というメッセージが強すぎるのが問題なんだと思う


もっとこう、シンプルに伝えるデザインにしなければなりません




ダッサ



ぼったくり居酒屋『話 ~わ~』の店員じゃん



新宿とかにある、チャージ料だけで700円取るタイプの居酒屋の客引きの店員みたいになってしまいました



一旦気持ちを落ち着けるために、メインである裏面に手をつけます



表面にはメッセージを入れるとして、裏面には何を入れよう…



noteのイベントなのだから「noteが好きである」ということを表すためにロゴを入れた方がいい気がしてきました


よし、noteのロゴを入れよう


著作権的なやつが気になるので、自分で書きます




noteの「つくる、つながる、とどける」という素敵な理念が「話しかけてほしいという強い気持ち」というクソみたいなやつに代わってしまったみたいに見えて訴訟を起こされる可能性すら出てきました



一旦デザインを振り返ってみると…


▼表


▼裏



いったいこいつは何がしたいんだ



このままでは、話しかけてもらうどころか「意味のわからないハッピを着たアラサーが会場の隅で話しかけられるのをじっと待っている」という怪談みたいな状況になってしまう


デザインセンスが皆無であるということが分かった私は、素直にイラストなどが上手なセンスブチ上げの友人にデザインをお願いすることにしました





まあ「ハッピ!?」とはなるよね



というわけで金を積んで知り合いにオーダーをすることに成功しました



note酒場に参加するみなさん、紺色のハッピを着ている女がいたら私です



妙な挙動をする可能性もありますが当日はぜひ話しかけてください


※今回は「note酒場」というイベントをまるで怖い感じで書いてしまいましたが、当日はべつにハッピを着ていかなくてもみんなが交流できるような色々な工夫をしてくれているようなので、参加する方は一切怖がらずに、普通の服装で来てください

私も頑張って行きますので、そう、頑張って………


以上


≪本日の一曲≫ ダンスに間に合う / 思い出野郎Aチーム


ありがとうイン・ザ・スカイ