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まとめから考えるスムーズなライティング問題

 「このテーマだと…文字数がたりない。どうやったらいいんだろ?」ふと、気がつけば真夜中…すぎているのは時間の針。迫る納期と出てこない言葉。そんな事ってありませんか?
 
 と、コピーライティング風に始まった今回のテーマは「スムーズなライティング」ネットでも出てこねぇ…とつぶやく方も。かと思えば「量をこなせば質がついてくる」「時速4000字できれば、食っていける」というおそろしい人も。

 一体、この方はどうやって書いているのでしょうか

 そんなわけで、今回はスムーズなライティングとはなんぞや?についてお話します。経験?それともタイピングスピード?ヒントは結論です。チキンラーメンができる程度の時間でサクサク話しますので、お付き合いください。

  まとめ(結論)から書いてみよう。


 え?と思った方は正しいです。多くの場合、リード=次の文章とされています。しかし、スピーチの鉄則は「結論から話す」です。結論から話さないとついていけないからです。

 このテクニックはどこの教室でも指導されるくらい有名です。

 ただし、文章の場合はなぜか、見落とされてます。起承転結でないとよくわからないからです。何より、リードが読まれないと、次の文章が読まれないのでは?という不安もあります。

 このため、リード→次の文章がよーわからんという事態に。かつての私も3000文字の文章に徹夜した記憶があります。それくらいリードから書くのは難しいな選択肢です。

 反対にまとめから書くと構成が楽です。なにはともあれ、理由を考えるからです。例えば、 今回の記事の構成は

結論 スムーズな文章とは、まとめ(最後)から書くことだよ
理由1 結論から書くと構成が決まりやすいよ
理由2 見出し=理由だよ

 という構成です。ん?理由2ってなに?大丈夫。次に続きます。

※用語解説 

リード=最初の文章のこと。一番むずかしい技術の一つ
見出し=新聞のヘッドライン。次の章を一言でまとめたもの


     
 見出し=まとめの理由だよ


そもそも見出しとは何でしょうか?要点?それとも、キーワードをつなげるもの?
 答えは理由です。理由がないと結論がわかりません。例えば、○○温泉というキーワードがあったとします。

キーワード 〇〇温泉に入ろう‼

理由1 〇〇温泉は健康にいいよ
理由2 〇〇温泉は有名人が利用してます
理由3 〇〇温泉は都心からも近い


勝手に使いました。では、この主語の〇〇温泉を消してみましょう

タイトル 秘境〇〇温泉の魅力について語る

国内の大学や海外から健康効果を認めらた温泉(健康にいいよ)
モデルの〇〇さんもひそかに利用している(有名人が利用してます)
都心からのアクセスが1時間と良好(都心からも近い)


 このように、まとめの理由=見出しです。あとは、タイトルをまとめにつなげれば、なんとなくまとまります。なお、見出しは適当につくったので、あしからず😅

まとめ


・最後から書くと文章の構成がスムーズだよ
・見出し=理由なのだ。

 スピーチでも、結論から言えと、よく言われます。結論から話せばなんとなくわかるからです。文章も同じです。
 
 結論さえ先に書けば、理由が目印となって、ゴールまで連れて行ってくれます。どんな理由であれつながっていれば大丈夫。
 自分なりの理由と最後に熱い想いを読んでる人に伝えましょう。きっと、熱い想いは伝わります。それでは。

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