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一緒に寝よう。

いっしょにねよう。



一緒に寝よう。




わたしだけなら
成立しない私。


わたしだけなら
いま存在していない私。


わたしだけなら、、


わたしだけなら
人も寄って来なかった。

わたしだけで生きていた時は
人が軽蔑している様でした。


わたしがIFの誰かを認める度に
周囲の人達は私に興味を持って
くれました、、


人は
雰囲気で口調で表情で
笑顔で、、

人は人に興味を持つ


知り合いになる
友達になる
恋人になる
家族になる


「わたしだけ」には

それが足りない

足りないのではなく
抜け落ちたのかも知れない、、


被害は被害
それ以外の何者でもない


いつかの魁さんの言葉、、


・・・
そうだよね、、


被害を受けたから人間味が抜け落ちた、、


それでも生きている


わたしは
或る意味


認知症の人に近いのかも知れない、、


被害を受けると
脳機能が低下する

物忘れ
記憶障害
脱力感
不感

IF達を無視し続けると
わたしは私ではいられなくなる


誰かが「わたし」を使用してくれるから
「私」で居られていると思う、、

幼い放心状態のわたしは今も被害の中
大人の私は彼等を抱擁し続ける、、


幼いわたしを守る為に
抱擁し続ける私が育った


昨日、そう思いました、


なので
いっしょにねよう。


優しい心の中で
みんなといっしょに、、ねようね。


だいじょうぶ。


抱きしめて離さないから
安心して寝てください。



大月 琉生





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