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色即是空という名の子宮。

変幻自在に憑依する私たちは究極形。

ある夜は娼婦となり誰かの夢の中にすべり込み、

消したいと思うが故に呪いとなったその本能に

灯りを灯しに行く。

これがぼくだというそのひとつぶは

朝にだけ昇る太陽そのものである前に

どこまでも果てしなく広がる

混沌とした闇そのもの。

夜明けになれば、

全てを呑み込む大きな子宮は

否定したいその闇色という口紅を塗り

今日という名のひとつぶを産む。

さすらえさすらえ。

もがきながら。

まだその姿を見ていないだけの
あるべきそれを産みにいけ。


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あなただけの脳内美意識、分けて頂きありがとうございます!
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色納シルシ

詩人/タロットリーダー私たちが持つ説明出来ないような感情がただそのままゆるされ、あるべき美意識に還るために「コトバの視覚化」によるカタルシス作品を散りばめています。色納シルシ公式サイト「僕はそれを愛と呼びたい。」https://ironosirusi.com/
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