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効率重視の見直し

人事異動で職場に新しい人たちがきて
はや1ヶ月半
新しく来られたメンバーの丁寧さに

自分がいかに
効率バカになっていたのかと
気付かされました。

元々私の店舗は
慢性的な人不足で
かつベテランが多くて
多少雑でも
速さを求められるシーンが
多くありました。

とくにこのコロナ禍では
コロナや濃厚接触者で
次々と人員が欠けて
よりギリギリの店舗運営が
続いていました。

一方新しく来られたメンバーは
ここよりも大きな店舗で
スタッフの人数も多く
また新人が多いので
ひとつひとつのことを丁寧にやることを
求められた人たちの集まりでした。

同じ業態でも
客層や地域やレイアウトなどで
こんなにも違うのかと
感じています。

仕事をしている以上
私はつい
非効率動きをしていると
イライラしてしまうことも
ありますが

接客業である以上
求められるホスピタリティとは
どんどん逆の方向に
向かっていっていました。

一方で
プライベートでは
バタバタするのが嫌いで
休みなのに
スケジュールを埋めたがる人の
気持ちがよくわかりません。

寂しいという感情も
年齢を重ねるごとに
欠落してきたのか
より自由でゆとりのある方を
選んでしまいます。

なるだけ次の予定に影響されずに
ひとつひとつのことを
噛み締めたいという気持ちが
あるのです。

私はこどもの頃から
先読みをしすぎるタイプだったので
それにより今やっていることが
おろそかになることが
度々ありました。

そしてそれが
精神的な脆さにも影響を
及ぼしていたと
今は感じております。

瞑想という概念があるように
ひとつひとつのことを
丁寧にやっていくことで
どんどん脳のパフォーマンスが
上がっていくのです。

そんな瞬間は
プライベートだけでなく
仕事でも必要になってくるのだと
この人事で教えらているように
感じました。

生き急ぐことなく
これからは
ひとつひとつのことを
丁寧にやっていけるように
効率からは一旦離れようと
感じています。

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