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第9回べあー杯に参加したお話

いつも通り大会参戦記、書きます。今回は第9回べあー杯に参加した時の諸々について。

こんな記事を読みに来てる人にはもはやお馴染みであろうべあー杯について、知らねえ〜って人がもしいたら詳しくは公式note記事をチェックだ!


大会開始まで

大会エントリーとかあれこれ

今回のべあー杯エントリー開始がえの木高松店で行われた45NYANCUPの翌日だった為、初報を見たのも香川。市内観光をしている最中だったがすかさずエントリーした。バトルビートマニアジャンキーになりつつある感が相当漂っている。
うどん屋かクラフトビールのタップルームかに向かう道中でアピール文を書いていたのでかなりコンパクトな上に伝わりにくい文章になっており後から見て猛省。
前回べあー杯は抽選漏れで出場できなかった事もありエントリーの早さでやる気を見せよう、べあーさん、俺のモチベを見てくれ……みたいなところはあったかもしれない。

2月末頃にドラフト候補になった連絡があり、とりあえず第一関門突破!めでたい!
周りの候補者が誰になるのかわからないので戦々恐々としながら発表を待つことになる。
なお、ドラフト候補発表日(3/10)が後ほど連絡されてきたのだが、その日は香港旅行の最中なのが確定しており「こいつ旅先でべあー杯情報受け取りすぎじゃね?」と一人で勝手にウケていた。

後、この辺でBPL S4のエントリー締切も来た。
半分記念でエントリーするか結構悩んだが、腕前がまだ足りないという意識も当然あるし、色々噛み合って実技審査とかまで進めてしまうと交通費もかかるし、参加チームが増えるならまだしも1チーム減って更に狭き門と化している現状では万が一ドラフト候補まで進めたとしても指名はワンチャンも無いな……と冷静に判断して見送り。
交通費が結構ネックだったので関東に住んでたらノリでエントリーしてたとは思う。何にせよ来シーズンの今より上手くなった自分に期待しましょう。

はい、私は達人になってから戦場に出るつもりです

ドラフト

というわけで香港ディズニーランドでアナ雪のアトラクションに乗っているタイミングで候補者発表。
話は変わりますが香港ディズニーランドは狭い!と言われがちですが良く捉えればコンパクトで回りやすいし、キャラグリは濃厚だし、アトラクションはほとんど並ばずに済むし、昨年アナ雪エリアが出来て作り込みにテンション上がるし、夜のキャッスルショーは素晴らしいしで非常にオススメです。

しっかりと候補者リストを見たのはホテルへ向かうタクシーの中。候補者24名から18名がドラフトで選出される為、他の候補者を見ながら上位18名に入れているか?を検討。結論としては20番前後に居る感じで相当厳しくね?チーム構成次第でワンチャンあるかな~という感じ。
大会の度に毎回こうなっているのでシーン全体のレベル上昇にギリギリ食らいつけてはいるもののもう一段階上手くならないとダメだなあと今回も思いつつ、指名されたら儲けもの!というマインドでドラフト当日に望むことにした。
(その割にドラフトの日は昼過ぎからすでに緊張していたのだが……)

ドラフトは3巡目の指名で名前が出ず、まあそうなるよな〜と思いながら見ていたのでハズレ指名で名前が出てきてかなり挙動不審になったし重複指名になってビビっていた。
なお、半ば諦めていたためこんな画像を用意して指名が終わった瞬間にポスト出来るように準備していた。使わずに済んで良かったね……

お蔵入りしそうだったので供養

指名決定の白熱した(?)じゃんけん勝負の結果、いがわさんのチームに参加することが決定。

いがわさん、ささらさん、モルボル(むら)さん、マドハンドカレー。今回もチームメンバーが強いぞ!

オーダー決定と練習への取り組み

ドラフト翌日にXのDMグループが作成され、まずはどの枠に希望を出すか相談。

ちなみにジャンル分けはこう。

チーム的には☆12の重たい譜面ができる人が二人いるのでソフランを避けるのと練習ジャンルを絞り込めてオトクなチームE、スクラッチ上手い人が二人いるというところで2回☆11スクラッチがあるチームBあたりが狙い目という話に。
(ささらさんは全く心配しなくていいとして)むらさんか僕のどちらかがFinalに出る必要があるのでむらさんが自選を通せる可能性の高い第2試合Finalが☆11スクラッチになっているチームBを第一希望にしたところ、競合がなくそのまま決定。

オーダーに関してはむらさんが相手チームのオーダー予想と自チームのオーダー案を練ってくれたのでそれベースで話が進んだ。ありがたさMAX。
第一試合Finalの☆11CHORDに自分が出てささらさんに3rd☆11スクラッチで暴れてもらうパターンも検討されていたが、流石にささらさんにFinalをやってもらったほうが防御が硬そうだったのと、自分がスクラッチやる場合はこれ、と思っていたSwarm of Scarabsのスコア相場をチーム内に確認したらいい感じのスコアなことが発覚したため、そのままオーダーが決定した。
スクラッチが得意なイメージは一切持たれていないと思うので他チームからするとかなり意外なオーダーだったんじゃないか?と思う。
それもあってか直後に発表された他チームのオーダーとの噛み合いもかなり良かった。

また、準決勝以降のオーダーもこの時点で提出する必要があった。準決勝は順当な並びで、決勝は少しわがままを言って☆11を一回やらせてもらうことになった。懐の広いチームで本当にありがたい……

ということで練習期間に入る。
週3〜4、1日15クレ前後だったので大体3週間で150クレくらいプレイしたと思う。基本はスタンダードで自選候補を中心に☆10、11をプレイし、地力が落ちないように4曲目に☆12を挟む、といった感じ。
自分以外のメンバーの総合力も尖り具合も全チーム屈指の構成だったので、とにかく自選キープ第一、自分の被2タテが負け筋にならないようにするのを最優先にした。
他選については時間があったら飛んできそうな曲も練習しておこうね、くらいの取り組み量にしたので短期間の練習でも何とか自選は仕上げられたかな?という風に思う。
ただ、元々まあまあ上手いしこの機会に詰めて大会で実用できるようにしよう!と取り組んだ曲が思ったよりも仕上がらず、次の機会に持ち越しになってしまった物もあり。これは次回以降の課題にしておきます。
(BPLで投げられたことのある曲に関しては自選として持つのであれば最低限BPL本番の一発スコアくらいは自己べで出しておきたい、と考えているがこれを満たせなかったので自分ルールで封印した。)
そんなこんなで予選用の2曲と準決勝以降用に対戦相手に合わせて投げ分けられるように傾向の違う曲で☆10を4曲程度、☆11を3曲程度準備して今回の準備は完了。

また、今回はチーム全体が各自で自分のやれる事をやる、といった感じのスタンスだったため、オーダー決定後はチーム会議等は特に行われず、これやります!これだけ出てます!みたいな感じの報告ベースで共有する程度だった。(僕だけスコアの相場感がわからない等もあり、相談させて貰っていた)
実力者の余裕を感じる……。

大会レポ

大会前日

大会前日から前入り予定にしていたため、前日は半休を取って昼過ぎから行動開始。
名古屋から厚木に行くには小田原までひかりで向かい、そこから小田急に乗ると新横浜経由よりも安くて所要時間も短めなのだが、ひかりの本数が少なく名古屋での待ち時間が長くなりがち。
今回も例に漏れず、名古屋駅についた瞬間から1時間弱の待ち時間が発生したので昼食を取ったり金券ショップで新幹線の回数券を仕入れたりお土産を買ったりした後予定通り乗車してXのタイムラインを眺めているとどうやらはくおさんが同じ新幹線に乗っている模様。小田原駅のホームで合流してこの日はこれ以降一緒に行動することに。

本厚木を撮る人を撮る人

うろ覚えで動いていたのではくおさんを巻き込んで本厚木の駅で違う出口から出たりバス停を通り過ぎたりしつつ、夕方頃に会場の厚木レジャランに到着。
既に筐体移動は完了しており、音響のチェックなどが行われている状態だったが各筐体はプレイ可能な状態になっていてHERMITさんがバチバチにボタンを叩いていた。
このタイミングでべあーさんに運営の方へのお土産を渡したり、現地でむろらんさんと合流したりした。

設営中

筐体の皿の状態チェックや判定合わせ(この日は移動で疲れてしまってSLOWばかり出てしまっていたので意味がなかったが)を行うついでにローカルアリーナをちょっとやったりもした

名古屋でもやれそうなアリーナ

そうこうしている間に、明日来れないから……とえのもとさんが顔出しに来たり、いがわさんが来たので挨拶したりしつつ、こちらも様子を見に来たGOLUSIさんの好意に甘える形でGOLUSIカーで駅前に戻り、麺や食堂系列の油そばを食べに行き、翌日に備えて栄養ドリンクやらビタミン剤やらを駅前のマツキヨで買った後、ホテルへチェックインしてこの日は終了。なんだかんだで日付が変わるあたりで就寝した。

油印の油そば。シンプルに美味しかったです。次は普通に麺や食堂にも行きたい

大会当日

アラーム設定時間よりも早く目が覚めてしまい二度寝しようとするもうまくいかず、もう少ししっかり睡眠時間を取るつもりだったが諦めて8:30頃にベッドから起き上がって行動開始。
9:30前にホテルを出てバス停に向かうと、道中の本厚木駅構内ではくおさんに遭遇。昨日から偶然遭遇する率が高すぎる。
はくおさんはチームで集合してタクシーで移動するという話を昨日聞いていたので軽く挨拶して別れ、バス停に行くもちょうどバスが出た直後で20分程度の待ち時間が発生してしまった。
さすがに暇だな~と思っていたところ、同じバス停でバスを待っている人、妙に見おぼえあるな……と思ったらなんと青龍さんだったので勇気を出して声をかけさせていただき、待ち時間から会場までの道中お話させていただきながらの移動となった。
急に声をかけてくる不審者に付き合っていただきありがとうございました。

会場に着いて受付を済ませ、ネームプレートを頂く。
ここ1年くらいは大会に参加するためにそこら辺をうろうろしていたのでキャッチコピーを「東奔西走」にしてモチーフを矢印モチーフで!というオーダーを出していたのだが、音ゲーマーで矢印といえばこれやろ!という感じで完全にDDRプレイヤーになってしまった。アラビアータEDPで東奔西走しようと思います。

可愛いプレートを毎度ありがとうございます

その後チームメンバーが合流し、アップなどを行っていると会場内への説明、配信開始後とぱぞさんのDJライブから大会がスタート。
大会全体はアーカイブで確認いただくとして、自分の出た試合だけ振り返ります。
試合以外にも滅茶苦茶魅力的なDJプレイが3人分も見られるアーカイブは下記からどうぞ。


Aブロック第1試合 3rd MATCH ☆11 SCRATCH VS はくおさん(チーム:キムタク博覧会)

他選:Overlord Frontier ×
→正直はくおさんにスクラッチの印象がなく、オーダーが発表された時点でも何が飛んでくるかわからん!となっていた。
昨年に行われた谷口杯G1でことみちゃんを投げていたのは確認していたが、実力テストの課題曲に入っていたこともあって自分がある程度ことみちゃんできることもバレているだろうしこれが来ることは無いだろうな、くらいの予想くらいしかしていなかった。もうちょっと連皿系でも来るのかな~と思っていたので予想外といえば予想外。
指が動いてなさ過ぎるというか判定がつかめてないというか、要素が一つに絞り切れていない感じで不調もありボロボロで負け。はくおさんもちょっと調子悪い感じのスコアだったので大会は難しい。

自選:Swarm Of Scarabs 〇
→叩き皿とガチ押しと要所の高速階段。相手の苦手とかではなく自分の出来る譜面で勝負!という感じだったので気持ちも楽だった。
というかはくおさんの苦手系統だったっぽい?ので結果的に盤石の選曲になっていた模様。
癖がつかない程度にしっかり練習していたこともあってかなり落ち着いてプレイできたのである程度まとまったスコアが出せて勝利。

チーム全体は3rdMATCHまで全員が自選を抑えて五分、FINALでささらさんに快調に2タテをして頂いたことでまず1勝!
各試合のオーダーがプロvsプロ、1巡vs2巡、2巡vs3巡、3巡vs1巡となっていたので自選カチカチのそり立つ壁的には一番勝ちやすい組み合わせだったかもしれない。

Aブロック第2試合 1st MATCH ☆8-10 NOTES VS うなむねさん(チーム:相手の弱点)

自選:Break Stasis ×
→完全に判定がすっ飛んでおり、相手が上手かったとか関係なしに自分が下手だったせいで負けた試合という認識。
変な譜面やソフラン・皿では絶対に敵わないので物量系で攻めるのがいいかな?と思いしっかり準備してきたもののあまりにも当日の出来がひどく、事前練習では大体20個前後に収まるようになっていたのに当日は40個まき散らして終了。今大会一番の反省ポイントだった。
自己べの12個ももちろん正規で出してあったのでかなり自信があったのだが……。どうして……。
第7回べあー杯でもLuna Planaで似たようなことをやらかしていたので原因がどこにあるのか少し考えないといけないかもしれない。
この試合で負けたというか、スコアが低すぎたことに対する落胆がデカく、記事を書くためにアーカイブを見返すまで20~30点差で負けたくらいの印象だった。(実際は8点差だったが)

他選:Central Station ×
→VJ ARMYあたりがくるかな~と思っていて予想が外れたものの、むしろまだマシな方かな?という感想だった。
これも自選と同じで自分が下手だったせいで負けた試合という認識。FAST48/SLOW6とかやってたらそりゃ勝てんわ!
アップで判定を合わせていたつもりだったが予想以上に緊張していたのかFASTに寄ってしまっていた感が否めない。Break Stasisの時点で一度Auto Adjustを入れておけば良かったな、と思ったが後の祭り。
なんだかんだで10点差だったがこれも実質的にはそれ以上の大差で負けていた印象。

という訳で被2タテからのスタートとなりチームに非常に迷惑をかけてしまった。結果的にFinalでむらさんがぴこさん相手に2タテをしてくれたおかげで2タテがなかったことになり助かった(?)が……
これでチームは2勝。1位でグループ抜けとなった。

準決勝前

ホテルで朝ごはんを食べておらず、会場入りする前にレジャラン下のロピアで調達するつもりだったがなんだかんだでそのまま会場に来てしまい試合をしていた為、14時ともなるとさすがにお腹が空いてきた。
第2試合の出来でかなりメンタルをやられていたのでリセットも兼ねて3Fのフードコートに食事をしに行った。第7回のときに鰹節の店があるのを事前に調べていたがどうやら閉店したらしく中華に。
ご飯を頼んだタイミングで(あ、そういえばDJ交流会のタイミングそろそろじゃね?)と気づいてタイムテーブルを確認したところ、自分の番が20分に迫っていたため、ラーメンとチャーハンを急いで食べて急いで移動した。慌ただしくしていたので凹む暇もなく、結果的にメンタルリセットはできたかもしれない。
DJ交流会ではとぱぞさんに腕組をしてもらってそり立つ壁の5人目になってもらうことに成功した。

この辺でレジャラン内にある100円突っ込むとお菓子が買えるコーナーでラムネを買ってバリバリ喰い続けたり準決勝前のアップ時間になるべくプレイするようにして(あと判定を0.1FAST側にズラしたりして)リラックス&コンディションに合わせた調整がようやくできてきたかな?という感じ。

また、準決勝前のPINK PONGさんのDJがあまりにも良すぎた。試合が無かったらニッコニコで体を揺らしていたと思うがさすがにアップが大事。とはいえ順番を待っている間は相当体が揺れていたと思う。

準決勝 1st MATCH ☆8-10 FREE VS しこにゃんさん(チーム:セイドマシマシクセスクナメ)

自選:FEEL IT 〇
→直前のアップで自己べが更新(2001点になりました)できたのでまあ悪いことにはならないでしょう、と思い選曲。
トリル以外が若干渋い出来だったがトリルはかなりいい出来で自己べとの乖離も大きくなく快勝!
アーカイブを見返したらかなりノリノリで首を左右に揺らしながらプレイしていたので多分相当楽しくなっていたと思う。

他選:LOVELY STORM 〇
→真っ向勝負受けて立ちます!という感じで途中まで本当にどうなるかわからないな~と思いながらプレイしていた。一瞬だけ来るジャリで点差を稼げたのを見て最後の方は大崩れしないようにだけ注意しながら逃げ切り。サビの抜けの縦連の処理でモタついたのはらしくなかった。

諸々かみ合って2タテ!
チーム全体もむらさんがいなりくんのbeing torn the sky6個落ちとかいう流石に無理なスコアに落とした以外は全部取り、かなりいいコンディションで決勝に進出!
もう一方ではキムタク博覧会が勝ち上がってきて今日の第一試合が最終試合になる決勝でリマッチする中々熱い展開になった。
自チームとしても相性的にスク……SKMZ♡LOVEが上がってくる方がキツそうだね~という話をしていたのでありがたい展開でもある。

決勝 1st MATCH ☆8-10 FREE VS むろらんさん(チーム:キムタク博覧会)

自選:NO LIMIT -オレ達に限界は無い- 〇
→当初はsoldier's waltzを投げようかと思っていたがアップで50個落ちくらいしか出ず、今日これを投げるのはマズそうだぞ?と思い決勝前のDJタイム中に色々と触ってみるもののしっくりくる曲がなかった。
困ったので実力テストのサイトでスコア比較していたらこの曲のスコアが20点差で勝っており、自分が事故らないかのチェックで一回やってみたら自己べからは落ちるもののむろらんさんの実力テスト時のスコアは上回っていた為、練習期間に一切プレイしていなかったが急遽採用。
本番は自分の出来もあまりよくなかった(縦連でハマったりした)が、それ以上にむろらんさんのR乱配置が終わっていたらしく勝利。

他選:MUSIC TO YOUR HEAD ×
→S乱系の調子がいいのでこれ!とむろらんさんが選曲時に語っていた為相手はS乱確定。僕は比較的縦連打が得意な方という自負があり、ランダムでも問題なく捌けるだろう、と今大会で唯一ランダムをかけた曲、なのだが……
縦連打の配置が終わってるし見覚えのある配置が降ってくるし終盤で妙に整った配置が降ってくるしまさかこれは……!と思って曲が終わってから配置を確認したら正規が降ってきており、怒りのあまり卓上調味料を全部倒しそうになってしまった。どうも、今大会で正規配置のみをプレイした男です。
流石に正規は無理で負け。

お互いに配置に苦しめられた一戦だった。
勝てないわけではない曲だったとは思うものの運が向かなかったのはお互い様ということで。
チーム全体もむらさんがたくわんさん相手にガッチリ自選を通し、いがわさんとささらさんが2タテをしてくれる等かなり大きなリードを奪って決勝戦は折り返し。

決勝 5th MATCH ☆11 FREE VS はくおさん(チーム:キムタク博覧会)

自選∶Vulkan ◯
→はくおさん、会場に来るまでも会場に来てからも遭遇率が高すぎる。
☆11、手持ちは色々準備していたが自分の得意な正規がきれいな高速系で真正面から行くことに。
前半である程度リードを取られてしまったがこれは練習中も結構前半が下手なことが多かったので半ば織り込み済み、後半は俺のほうが上手いべ!と思いながら気持ちを切らさずにプレイしていたら終盤でギリギリまくってそのまま駆け抜けられた。点数的には及第点くらい。

他選∶POLKAMAИIA ×
→僕自身の出来はそれほど悪くなかったし、オプション選択も良かったと思うが地力不足。ハズレ気味っぽい譜面のはくおさんに追いつけなかったということで順当に実力負けといったところ。精進します。

自分の最終試合だったがここも自選キープ。チームが勝ち越しており、ここで2タテされてもまだ有利だったためかなり気楽にプレイできたし、この引き分けでさらに優勝に近づいたので良かった。
このあとはむらさんが職人のワンブルを披露してくれ、フレディさん相手に自選をキープ。プロと1巡目をしっかり抑え込む2巡目選手、存在がデカすぎる。
いがわさんささらさんの二人が1曲でも取れば優勝の状態に持ち込み、多少の波乱はあったもののいがわさんが勝負を決め、ささらさんが芸術的な灼熱2を見せてくれた後、最後は相手チームながらたくわんさんが灰燼で見せ場を作って決勝戦は終了となった。

結果と全体の振り返り

第9回べあー杯、そり立つ壁、優勝!俺以外全員最強!

優勝だ!優勝だ!優勝優勝優勝だ!

2ヶ月前の45NYANCUPに続いて2大会連続優勝ということで出来過ぎ!
……なのだが、前回も今回もチームメンバーが強すぎたので結果が転がり込んできた感覚。僕は足を引っ張らないようにしていただけなので……。
とはいえ、うなむねさんに2タテされた以外はちゃんと自選キープはできたし、2巡目指名選手と当たることが多かったのもあってチーム的には引き分けるだけで実質的に有利を取っている様な場面も多かったのでちゃんと仕事はできたかな、と。(1巡目選手と当たらなかったので運が良かったのもあるが)
ていうか自分以外2タテ食らった人がチームに居ないんですけど何このチーム。流石に強すぎ。そりゃ勝つわ。今振り返りながら自分も2タテ食らいたくなかったな〜〜〜〜〜ってなってます。実力で回避できる範囲だったと思うので余計に……

優勝時のコメントでも触れましたが、ここから一皮剥けて2タテ狙う側のプレイヤーになっていきたいですね。そのためには地力上げて守備範囲広げて要対策曲はしっかりポイントを抑えて、とやる事が目白押し。オレはようやくのぼりはじめたばかりだからな このはてしなく遠いバトルビートマニア坂をよ……

改めて、いがわさん、ささらさん、むらさんのおかげで最高の結果となりめちゃくちゃ嬉しい!皆さんありがとうございました!
また、運営の方々、対戦相手の方々、現地や配信で視聴して頂いた方々のおかげでこんな環境でプレイさせて頂けており、こちらにも感謝です。
あと、なんだかんだ毎回長文を読んでいただいている読者の方!ありがとうございます!

でもまあ、これで一旦はお休み!
これまで1年ちょっとの間、大会が終わったら即次の大会準備、みたいな感じでIIDXばかり遊んでいたので一呼吸おいて充電期間。積んでしまっていた他ゲーを触る時間にしようと思います。
(レバーレスを買ったのでスト6もちゃんとやりたいし、FF16はいまだにクリアしてないし、FF14も6.4で零式終わらせて放置しているし、SO2RやイースXもやりたいしでかなりやりたい家ゲーが渋滞してしまっている)
……とはいえ、IIDXも次の予定が無い訳ではないので並行してしっかりやっていきます!

「それでは、また何処かの大会でお会いしましょう!」

次は何処だ?(居間に色々飾ったら賑やかになりました)




余談

今回、LOOTさんが他チームにいたわけですが、これだけバチバチにIIDXをやるようになる少し前の2022年7月(だったとおもう)にささしまGiGOのイベントを見に行った時に交流させてもらって(僕も正規譜面バリバリやるタイプなんでオプション参考にします!みたいな事を話した気がする)GiGOのステッカーにサインを貰ったりしてたんですよね。
あの頃はこんなに自分が上達するとも思っていなかったし、同じ大会に出るような所まで行くとも思っていなかったので少し感慨深くなりました。人生何があるかわからんね。
試合は別ブロックだったし大会後の飲み会もテーブルが分かれていたので残念ながら殆ど交流できなかったのですが、そんなことを思ったりしていました、という余談でした。

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