にんげんっていいか?生物のお話だよ

動物全体で見ると人間って変わった生き物です
例えばビタミンCを体内で作れません
これは人間だけです(多分)

かかとを地面につける生き物も人間だけ
と、言いたいところですがクマとセンザンコウもそれです
大半の動物はかかとは地面につけません
そのおかげで二足歩行を可能にしています

おちんちんが骨ないのも人間だけ
と、言いたいところですがアルマジロなどもありません
大半の動物のおちんちんは骨です

このように人間は他の動物として常識的なことから外れてる生物です
生物としては毒である苦味や酸味も美味しいと感じています
これは人間だけです
動物は雑食なものほど知能が発達します
クマなんかは雑食なおかげで賢い動物ですね

人類の歴史は餓えとの戦いの歴史です
生き残るためにはなんでも食べていかないといけなかったのです
なんでも食べる好奇心旺盛な人間だけが生き残ることができました
なので人間というのは好奇心旺盛な遺伝子を受け継いでます

そして狩猟時代は一箇所には留まらずに移動しています
移動先が当たりかハズレかは完全にギャンブルなわけです
その中で当たりのみを引いてきた人間のみが生存できました
いま生きてる人間はギャンブルで勝ち続けたものたちの遺伝子を受け継いでるので人間は本能的にギャンブルが大好きなのです

さらに遡ると我らサピエンスはネアンデルタール人を駆逐することで
人類の勝者となりました
これはサピエンスのみが神をもつことによるそうです
「俺たちは神がついてるんだ!だから絶対に勝てるんだ!」
そういう神を信じることで団結できたのです
ネアンデルタール人にはなかった武器ですね

一言で雑にまとめると人間というのは
なんでも信じてやってみるやつだったんですね
これが勝利の鍵なのです

現代社会でなんでも信じてやってみたら
失敗して大変な目にあう人も大量にでますが
人間という種全体でみたらほんの一部が成功することで
結果的に人類全体に繁栄をもたらすわけです

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