[文豪へのいざない] 糖衣を脱いだ地声
開いてくれてありがとうございます。
マイナス思考をプラス思考に変換していく、あけぼの博士です♪
ぜひ好奇心や学びの姿勢を生かせるコンテンツをこれからも随時配信していくのでこれからも見に来てくださいね✨
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4月の和風月名は卯月🌕
もう4月かって感じですよね😂
早いもので一年の4分の1が過ぎました✨
ぜひ目標達成のためにも、時間を無駄にしないようにしていきましょう!
そして話は変わり、最近桜が咲いてきてますよね🌸
桜以外の綺麗な花々も咲いてきて、
心の花は満開ですね😆
それでは本題へ。
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前回は内田百閒の「生中手に入ると」という表現を学び、
いつも恒例の「作品に触れ、解説して、実践」をしました♪
前回の文豪へのいざないはこちら。
今回取り上げる表現は幸田文の「糖衣を脱いだ地声」。
ここで内田百閒って誰?って方も多いと思うのでWikipediaから引っ張て来ました。
日常的に決して学ぶことが無い語彙を学べるという新たな視点を手に入れられる、
それがこの企画の魅力だなと思いながら、文豪への道へと参りましょう。
SectionⅠ
今回の語彙:「糖衣を脱いだ地声」
SectionⅡ
「糖衣を脱いだ地声」とは
つまりは「糖衣を脱いだ地声」とは、作り声をやめて地声になったことを表しています。
この「糖衣」という表現がまさに文豪だなと思うところで、
似た表現だとオブラート。
きっと多くの人が思い浮かべるオブラート。
当時もオブラートという言葉は広く使われていたようですが、
そこにあえて「糖衣」という表現を持ってくるところが、
文豪らしさだなと、学びました🤭
SectionⅢ
表現の実践
今回もしっかり、この学んだ表現を用いて、一文作ってみました。
あとで使ってみようという単調的な思いはすぐ忘れてしまうもの。
だからこそすぐ実践して自分のものにしていく。
そんなことを意識してます😉
|解説ー➀
まず「歌姫」とは、声にまるでお姫様のような、燦然たる輝きと、
人々を魅了するという意味も込めて、「歌姫」と表現しました。
|解説ー➁
次なる展開のため、「糖衣を脱いだ地声という湯舟」という、
すごく楽さを表す一文を入れました。
|解説ー➂
本人が「休んでいる」や「適当にやっている」、「集中していない」と言っている時に、
そんな雰囲気を感じさせないのが本当のプロと言えるのではないかという思いを込めました。
裏を返せば、休んでいる雰囲気を感じれば、まだプロに達したと言えないとも言えます。
|解説ー④
最後の「魅せるプロ」ですが、
プロの方々って魅せてなんぼだと思うんです。
つまりプロの世界で、観客を魅了することが基本。
その魅せるという行動は「糖衣」を着た時ではなく、
「糖衣を着ても、脱いでも」にもやることで「魅せる」ことができるのではないかという思いを込めました。
いかがだったでしょうか。
私自身ライターとしてまだ魅せられるプロには達しておらず、
まさに今の私は「糖衣を脱いだ地声」状態。
だからこそ、そこを自覚し、絶え間なく、惜しむことなく努力をしていこうと、
改めてこの表現を学び、解説し、使うなかで感じました🤭
ぜひこの「糖衣を脱いだ地声」という表現が、あなたの人生を押す、
そんな一言になったら、きっと幸田文さんもきっと喜びますね✨
これからも文豪の素敵な表現を紹介していくので、
ぜひ、いいなと思った方は👍とフォロー、Xにて拡散をしていただけるとうれしいです。
それでは👋
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