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サイトセブンと現場の情報をもとに狙い台・立ち回りを考えよう-後編-【振り返りと反省点】

こんにちは、あるいはこんばんは。サイトセブンアナリストのオカヅです。


サイトセブンを使い始めたばかりの初心者さん向けに、ホール選びから機種・台選びの方法を体系的にまとめるシリーズ第5回目の後編です!

全体の大まかな流れはこちら。

  1. パチンコ店の場所を調べよう

  2. ホール毎のオススメ日を把握しよう

  3. サイトセブンの過去データで高設定を探そう
    3-前編. データを見る日にち・機種の優先順位

    3-後編. データを見る際のポイントを機種タイプ別に解説

  4. 現場の生情報をホール攻略に活かそう

  5. サイトセブンと現場の情報をもとに狙い台・立ち回りを考えよう
    5-前編. (下見)初実戦のホールで情報収集
    5-中編. (本番)狙い台・立ち回りの具体例
    5-後編. 振り返りと反省点

  6. 長期的なデータから高設定投入パターンの癖や法則を見つけよう

  7. 総まとめ

今回は「5.サイトセブンと現場の情報をもとに狙い台・立ち回りを考えよう」の後編。前回の中編では店バレ覚悟で、詳しい狙い台・立ち回りを赤裸々に公開させていただきました。今回はその結果報告と反省会です!



予想を上回る客付きで苦戦

基本戦略としていたのは以下の2つ。

✅朝イチは設定配分の高い機種で設定5・設定6狙い
✅朝イチの狙い台が低設定だった場合は、全台高設定機種狙い・バラエティの法則狙いに切り替える

結論から言うと、朝イチの抽選番号が悪くて狙い台には座れず。昼以降もほぼ全台フル稼働という状況でめぼしい空き台もなく、午後2時頃には撤退となりました。

本番実戦日は土曜だったのである程度予想はしていましたが、予想をはるかに上回る客付きで、残念ながら予定していたような立ち回りはできませんでした……。

続いて狙っていた箇所について、個別に振り返っていきます。


狙い台・全体状況の振り返り

リゼロの251番台

✅狙いの根拠
・オススメ日には毎回といっていいほど、設定5または設定6と思われる台が3台中1台は確認できている
・特に251番台はカウンター前+入口前のかなり人目に付きやすい目立つ場所に設置されており、過去データでも設定5・6投入率が高い

結果はほぼ間違いなく設定5・6と言えるデータで、予想的中でした。


南国育ち

✅狙いの根拠
・ホールが力を入れている30パイコーナーの新台(当時の話)でオススメ日以外でも高設定が使われている痕跡あり。全台系になる可能性があるだけでなく、単体での高設定にも期待

結果は全台系ではありませんでしたが、高設定はしっかり使われていたので狙いとしては悪くなかったと思います。


全台系の対象機種

モンスターハンターワールドが全台高設定でほぼ間違いない、素晴らしい内容でした。

設置台数が比較的多く、高設定の機械割も高いという理由から、モンスターハンターワールドが全台系になる可能性は低いと考えていたので、正直かなり予想外でした。

吉宗3などの少数設置機種が集まるシマの中に全台系が用意されると予想して、当日データも重点的にチェックしていましたが、その中に全台系はなく、狙いは外れてしまいました。


バラエティーコーナー

前回オススメ日は高設定5台並びと思われる箇所が複数確認できましたが、閉店後のデータを見る限りでは、おそらく今回は高設定"3台並び"が複数ありでした。

並びではない単体の高設定も多く、前回オススメ日よりも狙いを絞りづらいパターンではあったものの、高設定の台数自体は前回と同じかむしろ多かった印象です。

バラエティーコーナーはかなり注意深く観察していたので、高設定3台並びには比較的早い段階で気付けた箇所もありましたが、残念ながら僕が店にいた午後2時頃までには空き台になることはありませんでした。

実戦当時はまだ実装されていませんでしたが、VIPコース限定の「機種またぎ」機能はバラエティーコーナーのデータチェックにかなりおすすめです!

【大当り一覧画面】

【出玉推移一覧画面】

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反省点・今後改善できそうなポイント

平日と土日祝日の違いを把握する

今回の実戦で最も反省すべきだったのは、土曜日の客付きが予想を上回っていて、全然思い通りに立ち回れなかった点です。

事前に狙い台を絞ったところで、抽選人数が多すぎて朝イチから座れる可能性は低く、あまりに客付きが良すぎて周りのデータを確認しながらの法則狙いも難しい状況だったので、平日と土日祝日では戦略を変えた方が良さそうだと感じました。

気になったのは、バラエティーコーナーの法則が5台並び→3台並びになった代わりに、単体の高設定が増えていた点です。

バラエティーコーナーは比較的ライバルが少なめなので、抽選番号の後ろの方でも朝イチから高設定に座れるチャンスを残してくれていたのかも……。そんなホール側の意図を感じる設定状況でした。

この時点では憶測にすぎませんが、現に抽選だけ引いて帰る人は少なそうでしたし、可能性の一つとして十分考えられるのではないでしょうか。

こんな風に平日と土日祝日の状況・環境の違いに着目しながら、サイトセブンのデータをチェックしてみると見えてくる傾向があるかもしれません。


撤退する時間が早すぎた

閉店後にデータを見返してみると、バラエティーコーナーの高設定3台並びで夕方頃に人が変わっていると思われるデータが多数ありました。

今回は午後2時頃には諦めて撤退してしまったのですが、もう少し粘ってホールに居続ければ高設定に座れる可能性は結構高そうだったんですよね……。

当コラムでもたびたび登場しているイチ押し機能「横軸:時刻」のスランプグラフを活用すれば、途中で空き台になっていたかどうか分かります。


データを積み重ねて狙いの精度を上げていこう

これはほぼすべてのホールに共通する重要な考え方なので、ぜひ覚えておいてください。

例えば今回第一候補で狙っていたリゼロ251番台は予想通り高設定でしたが、このようにサービス台的な位置付けで高設定が多用される台はライバルも多く、朝イチの抽選で相当早い番号を引かなければ座れないことがほとんどです。

情報は他人と差をつけてこそ価値が生まれるので、誰でもすぐに気付けてしまう法則や狙い台には実はそこまで価値がありません。

もっと長期的かつ多角的なデータから、ライバルが気付いていないような高設定投入パターンの癖や法則を見つけ出すのが重要です。

とはいっても結局何を見ればいいのか分からない!という方も多いと思うので、次回のコラムではその具体例について解説していきます!

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