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[タイ旅行記④]パーイ

22/11/5〜11/13
パーイ①

酔い止めを飲み4時間近くの峠道を越え遂にヒッピーの聖地「パーイ」に着地。
11月ということもあり主にチェンマイで開催されるコムローイ祭りの影響でとても人が多かった。
(23/5月にもパーイへ行ったがこの時の半分ほどしか人がいなく比較すると静かだった)

ウェルカム パーイのgraffiti

ウォーキングストリートの真ん中にあるバスターミナルからホテルまでまたもや2キロ近く歩くが町中を抜けパーイブリッジを渡り田舎道に入りとてもキツい。

とてものどか

途中出会した欧米のバックパッカーと「マジでキツイな」的な会話をし1キロほど先で別れやっとのことで予約していたバンガローに辿り着いた。
チェックインの途中クレジットじゃなくキャッシュ払いだったのを思い出したが手持ちがなかったため一旦部屋に荷物を置かせてもらい町へ引き返した。
(町から少し離れてるから坂道ばかりで地獄)

両替してまた戻りようやくチェックイン。
1泊1500円くらいで安かったが、蚊が多くシャワーはお湯が出ないし部屋も薄暗い🥲
しかしオーナー夫婦は何かと気にかけてくれるし、外のベンチやハンモックでのんびりできて町中から離れているので夜は静か。
ここでの一服は格別だった。

良い天気
chillいバルコニー


パーイのナイトマーケット

そして夕方になりウォーキングストリートへ向かった。
もうトラウマは消え去り良い感じに慣れてきてたので美味しそうな屋台で注文してご飯をたべた。
サービスで甘いお茶を出してくれた。
正直口に合わなかったが気持ちが嬉しくて感謝でいっぱいだった。
(この時は知らなかったけどタイではおもてなしとして水やお茶を出してくれるらしい。メーホンソンのラーメン屋でも出してくれた🥹)

優しいおばちゃん
謎麺
ぬるかった。熱かったら美味しいと思う。


近くに中国村がありミャンマー近辺だから、タイ料理以外も多い。
(23/5月に友達と行った中国村にこの屋台のおばちゃんいたから多分そっち系の料理)

念願のタイ風クレープ
「ロッティ」

どこにいっても屋台で必ずあると思うので是非食べてほしい。
大体どこもプレーンが20B〜40B
チョコバナナで40〜60Bと安く食べられる。サクサクしていてとても美味しい。
甘党は必食だと思う。

少し割高だったがこのお店のが1番うまい
23/5月に五日間行った時は1度も見かけなかった。
たぶんお祭り期間だったので人気店が出店しにきてたのだろう。
民族柄の小物などを売っている露店
安い。


バイクゲッツ!

初日は町とホテルを2.5往復しクタクタだったので帰ろうと思ったが俺の体力は限界だった。「マジでキツイのはもう勘弁してくれ!!マジだぞ!!」と、バイクを1日150Bで7日間レンタル。
(デポジットとしてパスポートを預ける必要がある。免許無くてもいけるが自己責任。基本的に取り締まりはないがある時はあるみたい)

町中のホテルなら、そんなに観光する場所も無いので2日くらいレンタルすれば定番の観光地は巡れると思う。
そうしたらバイクは必須ではない。

(いきなり9日間同じホテルを予約したが無謀すぎるのでやめたほうがいい。絶対!
無駄にバイクをレンタルするハメになる。)

相棒のzoomer x

バイクを手に入れた俺はスカーフェイスでいうところのトニー・モンタナ。
恐れを知らず、風を切り知らない道を適当にドライブする。
この時、完全に世界は俺の物だった。

気持ちいい夜風を体全身で浴び、ノーヘルで一服しながら「日本じゃ考えられねぇ…。」と思っていると、急カーブに突っ込んでボロボロのまま放置されてるスクーターを発見。

町で見かけた包帯だらけで足を引きずり歩く若い白人を思い出し「ハメを外しすぎるのは危険だな〜。」と、安全運転で宿に戻り初日を終えた。

この町は60〜70年代にどこかのバックパッカーがここを気に入りゲストハウスを作り少しずつヒッピーの聖地として開拓されていったらしい。
今はタイの恋愛映画のロケ地としても有名になったらしく随分と観光地化されているが昔はもっと秘境で凄かったんだろう。
しかし今でも十分すぎるくらいに自然に溢れのどかだ。

こんな田舎に中国人やヨーロッパ、欧米のバックパッカーが沢山沈没しているのも納得である。peace god..

Paiはバックパッカーが多いからgraffiti artも沢山で面白い。

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