見出し画像

恋する写真workshop #6 ブルーオーシャンな夜景撮影に挑戦してみよう

こんにちは。
今回はスナップ編の最終回、夜景編をお送りします。

内容としては前回の風景編の続きになりますが、特に一眼カメラを持っている人にとっては今回の分だけでも読んですぐお役に立てるように書きました。

内容は次の三つ

①夜景撮影の方法【カメラの設定方法】

②絞り値とシャッタースピードのお話【解説】

③色合い(ホワイトバランス)のお話【解説】

です。


①夜景撮影の方法【カメラの設定方法】

まず最初にはっきりと書かなきゃいけないことがあります。

夜景撮影は超・簡単です!!

一眼カメラさえ持っていれば。

やることは最初から最後まで決まっており、シャッターのタイミングなど反射神経や操作の習熟度合い、経験とカンに頼る部分もないし、運に左右される部分といったら天気くらいなものです。

日常のなにげない一コマ、例えば午後の傾きかけた日差しが差し込む窓辺のコーヒーカップをオシャレに撮るみたいなセンスもいらないし、人物撮影のようにコミニュケーション能力と瞬発力が必要なんてこともありません。

その通りやれば誰でも撮れるのです!!

本当です!!

にもかかわらず、「難しそう・・」とか「夜にわざわざ撮るのメンドクセ・・」みたいになって結局やる人が少ないので超絶ブルーオーシャンです!!

さらに、

現時点ではスマホカメラはまだまだ暗所撮影に弱いため、夜景を撮っても絶対にきれいに写りません。つまり一眼カメラのアドバンテージが最大限に活かせます。
簡単にスマホ写真と差別化ができるのです。

インスタとかでいいねをたくさん集めたい人がやらない理由が見当たりません!!

というオイシイ撮影方法なのでぜひこの機会にトライしてみましょう。

もう一回言いますけど、超・簡単なので!!


最初にビフォアアフターを載せておきましょう。

Before作例)iPhone7Plusで撮影


After作例)一眼カメラで撮影


どうですか?晴れた昼間ならスマホと一眼でここまでの差は出ませんが夜景では一目瞭然ですよね?

他にもいくつか作例を上げておきます。


⚫️夜景撮影に必要なもの

・一眼カメラ
・三脚
・リモコンシャッター
・黒い布(室内からガラス越しに外の夜景を撮るときのみ必要)

これだけです。
大したことはないですね。

ぶっちゃけ、三脚とカメラだけあれば大丈夫です。

あとはカメラの設定方法だけですね。


⚫️夜景撮影の手順

どのメーカーのカメラでもやることは一緒です。

ここから先は

3,267字 / 11画像

¥ 100

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?