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「傾聴」というカルチャーがチームに与える好循環

はじめに

こんにちは!デジタルマーケティングプラットフォーム「Squad beyond」を運営するSIVAの広報部です。

さて先日、SIVAの代表的なカルチャーとしてアウトプット勉強会を紹介させていただきました。
今回はアウトプット勉強会と共にチーム作りに貢献するSIVAの「傾聴」文化についてお話ししたいと思います。

前回、今回ともに目的は「メンバーそれぞれの抱える課題を全員で解決しチームの成長に繋げる」と言うこと。

人は、「聞いてもらえる」心の安全がないと、発言できない

社内でも最大のメンバー数を誇るカスタマーサクセスチームの1人目のメンバーでもあり、リーダーを務める上村に話を聞きました。

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上村朋弘(トモくん)
1984年生。デザイン会社等を経て、某世界No.1 SaaSの導入支援プロフェッショナルに。これまでの経験をさらに活かす道を模索する中で、前職では組織のしがらみで果たせなかった「最高のカスタマーサクセスチームを作りたい」と決意し、Squad beyond立ち上げ期のSIVAにジョイン。
実務の丁寧さはもちろん「気持ち」を汲み取った親切かつ粘り強い提案と、スイッチが入った時に繰り広げられる圧倒的なトークは一聴の価値あり。
ロックと奥さんをこよなく愛する。キメ台詞は「気持ち的には大丈夫?」

※以下・・・(広)SIVA広報部

(広)
- 今、すごい勢いでメンバーが増えてますよね。
そんな中でも、カスタマーサクセスチームは特に活発にアウトプットや議論が行われている印象です。
立ち上げから見てきた上村さんからは今どう見えていますか?

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上村
- まず、一人一人の成長意欲やポテンシャルが高いですね。
SIVAに入るまでは、「マインドは会社側が育てる」ものだ思っていました。
これは、弊社の採用チームはすごく優秀なんだなってしみじみ思ってるんですが、採用段階でカルチャーマッチ度合いがかなり見極められてますよね。メンバー全員が、どこに行っても必要とされる基本的なスキルや人間的に大切なことを高いレベルで持ち合わせている。

(広)
-私は今20歳なのですが、本当にSIVAの皆さんはいい人すぎて、世の中の大人たちは優しくて面白くて良い人しかいないんじゃないかと錯覚します!笑

上村
-それは嬉しい笑
気持ちいい人達だよね。しかも、笑いあえる環境作りができているように思います。良い人達に囲まれると、自然とモチベーション高く仕事ができる。笑い合えると、一時的に疲れてネガティブな気分になっていても、そのネガティブさが蔓延しない。
辛いことや難しいことがあっても、成長していこうとポジティブに捉えられる雰囲気がすごくいいなと思います。

(広)
-トシさん(社長)が一番積極的にウケ狙いしてスベりにいってますよね!笑
おもしろアニキ!

上村
-笑
杉浦はよく「社長がスベりまくって失敗を恐れなければ、みんな失敗を怖がらなくなるでしょ?だから誰よりも俺がスベって、スベってもスベっても諦めない姿勢見せてるんだよ!笑」って言ってますね笑
同じチームのホリィさんもよく、杉浦は「スベるかもしれないのに果敢に挑戦するところが凄い」って言ってますね。

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上村
-ただ、わざわざ杉浦がスベってでも雰囲気を作ってるように、それだけ発言できる雰囲気が大事ってことなんだよね。
会社的にも、まずは自分達でメンバーそれぞれの発言や発信を受け入れる姿勢を見せている。だから、とにかくそうしてできたカルチャーをより強固なものにさせられるように、「まずは聞く」を徹底するんです。

「もし間違った発言をしても恥ずかしくない」
「発言したことは聞く耳を持ってくれる」

この心理的な安全性がないと、何も言えない・行動できない人になってしまう。命あるものはみな、危険性を避けようとする本能があります。その本能を呼び起こさないような安全な雰囲気を作ることを心がけています。

相手を信じれば、自分が期待されてるとわかる。そのポジティブな感情を引き出してあげたい。

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(広)
-メンバーの皆さんのポテンシャルを引き出すために、上村さんが意識していることはありますか?

上村
-代表の杉浦もよく言っていますが、どこに行っても活躍できる人になってほしい。もちろん、SIVAに長くいてほしいですが(笑)
では、どこでも活躍できる人の条件はなにか?
その条件の最初の1つは人に言われたことをただなぞるのではなく、自分の考え、意志をもってアクションを起こす人。メンバーにはそうなってほしい。
だから、メンバーから質問や相談をされたときに単にイエス・ノーで返すのではなく「あなたはどう考える?」「なぜそう考えた?」を必ず聞く

(広)
-先輩方に「自分はどう思うの?自分はどうしたいの?」ってめっちゃ聞かれます!

上村
-そうそうそう!いつもめちゃめちゃ聞かれてるの遠目で見てるよ笑
ただ実は、「自分でどう思うの?」「なんでそう思ったの?」て質問、僕も若い頃に上司にずっと言われて困ってたことなんです笑
しかも「自分って何も考えていないんだな」て自分で気づいて落ち込みました。

(広)
-それは落ち込む...

上村
-でもある時気づいたんだよね。

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「もし、上司が僕のことを全くの無能だと思っていたのならば、僕がどう思うかなんて聞かないはず」ってことに。

(広)
-!!!!
たしかに!!!!!

上村
-自分が答えられない=考えてないせいで、自分はどうなの?って聞かれたときに「なんで意地悪するんだよ」みたいな気持ちになってた笑
でも会社って、期待してない人に意地悪する暇もないし、そんな趣味のある人もいない。ウチみたいなスタートアップ特に。
そう思うようになってからは「考えを聞かれる=期待されてる」思えるようになって。それがどんどんモチベーションに繋がって、次々アクションを起こせるようになっていった。

自分自身の経験から、積極的にメンバーの考えを聞くようにしてる。
どんどん意見を言ってどんどんアクションを起こしてもらってチーム全体で成長していけたらいいなと思っています。

でも、期待を強く感じすぎてしまって過度にプレッシャーを与えてしまう時がある。本当は辛いのに、「大丈夫です!」と答えてしまうときってあるじゃないですか。

そんな時には、たとえ実務的にはうまく進んでそうでも、
「気持ち的には大丈夫?」
って聞くようにしてますね。

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未来の仲間のために、自分が背中を見せる


上村
-今年ジョインしてくれたメンバー、特に違う業界から挑戦してくれたメンバーはこの1年ですごく変わったなあと思っていて。
社会人経験も長くて5年前で、しかもWEB業界未経験なメンバーが多かったんですよね。
当然ですが、みんなかなり控えめな雰囲気で。
意見を引き出すのにお互いなかなか根性が必要でした笑

たくさんの「なぜ?」を投げられてみんなも大変だったと思います。
それでもお互い諦めずに「聞く」コミュニケーションを取り続けた結果、年齢や入社時期に囚われフラットに意見交換ができるようになったと思ってます。

それからどんどん自主性を身につけて、今ではほぼ全員がカスタマーサクセス以外に新しくプロジェクトを立ち上げている。
この文化は個人の成長だけでなく会社の成長のためにも欠かせない重要なものと心から思いますね。

これからもどんどん人は増えていきます。
そんなときに、この良いカルチャーを伝播し続けられるように、まずは僕自身がいかなる時も体現して、背中を見せ続けていきたいですね。

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おわりに

(広)
-今回は「理想のチーム作りに貢献していきたい」とWantedlyのインタビューでも答えてくださり、実際に行動力のあるチーム作りに成功している上村さんにお話を伺いました。

SIVAの「聞く」文化について少しでも多く伝わっていると嬉しいです!
何か少しでも気になったら、ぜひSIVAの求人にご応募ください。

あなたの声で、一緒に会社の次のステップを創りませんか?


fin.



----番外編----
必要なものや変えた方がいいことなど、そういった働き方の面に関してもメンバーの声を聞く文化があります。(そして生まれた朝食会※)

※お客様、採用候補者の方も無料で参加自由!
朝食会とは?↓

↓上村さんの他にも素敵なメンバーが揃った弊社をご紹介!↓

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