ポケモンユナイトシーズン4 アプデで強化・弱体化したキャラを話す 2022/05/28

エーフィ追加後のソロTierと解説も作ったけど、上位は変動しないけど、ソロ下位キャラはいろいろと全体がまとまらないからとりあえず強くなったキャラと弱くなったキャラだけ話します。

これは別の記事でも話す予定だけど、まず2022/04/28のアプデで持ち物のナーフが来ました。おたすけバリアはHP上昇が600→450、ユナイト時のシールド量の減少、味方とのシールド重複なし。

ゴールサポーターは待ち時間が6秒→20秒になり、おたすけバリアなどとのシールド重複が無くなった。簡単に言うとかなり止まりやすくなったので、サンダー無視してゴールで勝ち切るフルパの戦術「ゴールマクロ」が実質的に消滅した。

アプデ・環境的に強くなったキャラ/弱くなったキャラを各5体ずつ全部で10キャラ前後くらいでまとめて濃密に話していきたいと思う。あくまでソロキュー前提だけどね。

まあ、結構大幅に変わったのはここらへんかな?直接バフ・ナーフを食らってないポケモンもいるけど、環境的に変わったってことで。

強くなった:ウッウ、ゲッコウガ、カメックス、オーロット、ギルガルド

・ウッウ

振れ幅が大きいキャラという意味ではもっとも高いかもしれない。そこまで大きなアプデではないが、「エアスラッシュ」の刃の数(4枚→5枚)とユナイトわざの「どとうのミサイル」が(133秒→123秒)に短縮されたことが上方修正の内容。

これだけでかなり戦えるようになった。そもそもウッウは序盤強くて、後半弱くなってくるキャラだったけど、エアスラッシュの刃の変更で11レベル習得のエアスラッシュ+の回復量が増えたのと、ユナイト技も火力が11880→12620になっているので後半でも老獪なキャラになったのは間違いない。前までは下位キャラだったが中堅くらいにはなった。


・ゲッコウガ

そもそもシーズン3では最強格だったファイアローメタとして優秀だった「なみのり/えんまく」のゲッコウガがなみのりの8%上昇のサイレントバフとユナイトわざの「極大水手裏剣」の溜まりやすさが「164秒→134秒」に変更された。

もはや説明不要。えんまくの性能がフカマルのすなかけと同じで視界が狭くなるのと、なみのりがHP少ない相手にヒットさせてKOすると待ち時間(リキャスト)が0秒になるのも強い。雑に極大手裏剣投げて全回収するのも強い。ソロならば文句無しのStier。

・カメックス

ぶっ壊れ。やっぱり「高速スピン」を強化するとイカれるんだなと再認識させられた。全盛期はこれに加えて移動速度低下とナーフ前ユナイトがあったと思うとゾッとする。やはり妨害無効が常に付与されながら突っ込んでくるし、全盛期と違って中央じゃないから囮になってユナイトわざの「ハイドロタイフーン」でダメージを出すのも強い。

今回直接のナーフ・バフは受けていないが、おたすけバリアのシールド量と重複が無くなったので、全体的に刺さりが良い。体も硬いし、高速スピンで雑に張り付かれるとダメージが痛いので無視できず、面倒な敵カメックスを集中攻撃するとめちゃ強いユナイトわざの反撃を食らってしんどいという二段構え。ゲッコウガと合わせて文句無しでソロ最強格だが、ソロだとカメール時代のレーン戦が少しツラい。


・オーロット

こいつはBottomTierで燻ってたのがアプデで強くなった組。まず、「のろい」のアプデで自傷ダメージ減少と敵へのダメージ量増加したのが強く、じわじわ系だが最終段のダメージ量が特に強くラストヒットも強い。ユナイトわざの「闇森ダークガイスト」の短縮(133秒→112秒)も地味に大きい。

特に今までも序盤は強かったが、えだづきのダメージ量増加やHP回復量の強化なども含めて、序盤〜後半まで隙が少ない。その代わりウッドホーンやのろいを切るタイミングが少し難しいキャラではあるし、人気という意味ではマイナーキャラなので諸々含めて良いキャラになったと思う。前までは自称ダメージが結構痛かった。


・ギルガルド

このキャラも前までBottomTierで、かなり全体での勝率が悪かったキャラだったが、「せいなるつるぎ」の妨害効果の持続上昇とダメージ量の増加、強化攻撃は剣フォルムだとダメージ量増加し、盾フォルムは回復量上昇するアプデで、今までもそれなりに強かったタイマン性能が、かなり強化された。

集団戦も「せいなるつるぎ」や盾強化攻撃で弱いわけではないが、妨害に弱くすぐKOされやすいので慎重に立ち回る必要性がある。前まではヒトツキ時代が強くて、ニダンギルだと弱かったが、今ではせいなるつるぎが強いので序盤〜中盤までかなり強い。後半になると柔らかくなりがちだが、使い手の技量で試合が壊れるスペックはある。底辺上位→中堅上位くらいになった。


弱くなった:ジュラルドン、ファイアロー、ルカリオ、カイリュー、イワパレス


・ジュラルドン

「りゅうのはどう」のナーフがどうしても手痛い。通常攻撃が強すぎるのが悪い。ファイアローが抑止力だったのだが、アローが修正されるにあたって「りゅうのはどう」も弱体化された。一時期最強になっていたポケモンだが、流石にもう厳しい。

本体がかなり柔らかいので、レジェンドピット付近では殴り合いが難しい。サンダーを倒すことには特化しているのでパチンコには向いているが、ファイト寄りの環境には向いていない。足も遅いし移動技(ブリンク)が無いのもキツい。性能だけで見れば特に使う理由はない。


・ファイアロー

「ブレイブバード」の範囲減少とダメージ量の低下。ユナイトわざの「フレアスイーパー」の秒数が88秒→100秒に変化したのがツラい。正直そこまで勝率は変わらないと思ってる。ただ、やっぱり今までが強すぎたし、思ったように動けないというか、ズレがあるのでピックの人気はかなり下がった印象。

相手にいると厄介なのは変わらないけど、火力の高さからファイトで負ける怖さじゃなくて、相手にサンダーやカジリガメを奪われる(スティール)ことの怖さが付き纏う。つばめがえしの回復量はナーフされてないけど、ブレイブバードのキルラインが変わったからちょっと自分から落としづらくなった。お仕置き調整。


・ルカリオ

しんそくのダメージが1割ほど減少した。この差は序盤はそうでもないのだが、後半につれて敵ポケモンの削りが弱くなってる印象があり、今までと同じく雑に突っ込んでいくと苦しい印象。序盤は相手と野生ポケモンの奪い合いをしんそくで牽制しつつ、後半はヒットアンドアウェイでダメージをチマチマ稼ぐキャラになった。

割と良い調整だと思う。自分も前までと同じ立ち回りをしてたら、かなり勝率が落ちたけど、後半はヒットアンドアウェイを意識するとかなり動きが良くなった気がする。使い手の技量が求められるが、それでも強いキャラであることは間違いない。どれだけプレイヤーが頑張っても現状Stierではない気がする。


・カイリュー

ここからは直接的なナーフではなく、持ち物ナーフで弱くなった組。このキャラは「ゴールマクロ」の代名詞で、ユナイトわざの「りゅうせいラッシュ」は飛べる範囲が広く、一人でもゴール差を埋めれるキャラだったが、ゴールサポーターが弱くなり、少し難しくなった。

とはいえ、どこからでも飛んでくる脅威とラストヒットの強さは健在で、サンダー周りでも弱くはない。「はかいこうせん」でファイトも出来るけど、やっぱり一線級ではない。同じ要領のヨクバリスは普通にまだ強いんだけど、こいつはパッとしないね。ソロなら相当頑張らないと50点を止めれないのが主戦力のひとつだったのに、ちょっと奪われた印象ではある。


・イワパレス

元々そんなに強くないけど、更に微妙になった説はある。というより、ステロ型でもそうだけど、「からをやぶる」のぼうぎょ・とくぼうの下降をユナイトわざの「砕石旋風塁」とおたすけバリアのシールド量でなんとかごまかせてたけど、かなり柔らかくなったのがキツい。

本当にサンダー開幕したらパチンコするキャラになった。むしろ、それ以外が出来ない。自分を殴ったらガブリアスのさめはだみたいに相手もダメージを受けるのが強みだったけど、柔らかいからあんまり実感を得れない。やっぱりもうちょっと「からをやぶる」のぼうぎょ・とくぼうダウンの下降を減らしてあげても良い気がする。その代わりにちょっと速度落とすとかでね。


【まとめ】

強くなった組はほとんど文句ないだろう。弱くなった組は序盤3体はまだしも、後半2体は直接的なナーフではないし、強引にゴールを押し込めなくなっただけで、それ以外はキャラの使用感としては変わらない。

これ以外にもTier表と解説も投稿する予定なので、今後もよろしく。

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