God Fieldを広める日 2022/06/14


みなさんは”ゴッドフィールド”をご存じだろうか?Guuji氏によって作成されたインターネット黎明期の2001年からある言わずと知れた老舗ブラウザゲーム。

このゲームは一言で表すなら「相手のHPを削る対人ゲームの麻雀」 運要素がとにかく強いし、相手の手札を見ることが出来ない点と運要素が絡むという意味では「麻雀」に近い。

役のようなものは無く、「HP・MP・お金」の3要素から成り立ち、HPが0になると敗北となり、(HP=MP=お金)という概念だが、この辺りは実際にCPU戦などで回すのが分かりやすい。基本的にはひたすら相手のリソースを削るシンプルなゲーム性。

ゲームスピードも現在主流なタイマンな場合、1試合が10秒で終わることもあれば、30分を超えることも間々ある。

このゲームは基本「取引・武器・防具・雑貨・奇跡」の5要素から構成される。ここから抽選されたものがランダムに初期手札となる。それ以外にも構成する要素はあるが、基本となるのはここらへん。

HPを削る要素として「武器」、武器から守るものとして「防具」、HP回復やMP回復などの「雑貨」、MPを使用することで使える「奇跡」、買う・売る・両替・捨てる(捧げる)の「取引」。

武器・防具・奇跡には、その中でも属性がある。火属性・水属性・木属性・土属性・光属性・闇属性の6つの属性があり、最強は「光属性」。次いで「闇属性」が強い。

理屈としては火→水で防御、水→火で防御、木→土で防御、土→木で防御、光は防御不可、闇は無属性でもどの属性でも防御可能だが、ダメージを受けるとHPが0になる。

火⇔水、木⇔土が相互関係にあり、光・闇が独立している。火・水・木・土だと防御の木属性が少なめなこともあり、土属性はかなり強めに設定されている。攻撃面でも防御面でも光属性が強い代わりに、光属性は希少性が高い。闇属性は武器・奇跡限定だが、タイマンだと初期手札にあったり、火力やゴリ押し後に通ることが多いので実質的にもっとも警戒すべき属性。

序盤はHPやMP回復ができる「雑貨」や「武器」・「防具」で良い手札が来るまで消費しまくるのがセオリーで、中盤からは「奇跡」や「武器」・属性攻撃などで相手のリソースをガンガン削っていき、終盤も「奇跡」などでひたすら削り切るのが黄金パターン。(HP=MP=お金)という方程式があるので終盤は「売る」でHPを削ることもある。

とはいえ、強いカードも普通に存在しているので、そういったものは引けて手札が良い場合は積極的に使いたい。

誰が使っても明らかに強いものは

無属性武器→地獄のハサミ、反射剣、リアルゴーストソード

属性武器→発火のワンド、魔水のワンド、ダイヤモンドソード、聖剣、死神のカマ

防具→月光の盾、月光のよろい、きらきらドレス、土星の指輪、海王の指輪、スーパーミラー

雑貨→天の川のおいしい水、天国草、夜空のホウキ、運命のひも

奇跡→〈吸収〉、〈流星〉、〈滝〉、〈マグマ〉、〈闇〉

やっぱり属性攻撃が強いシステムになっている。無属性で強いものは基本的に付加価値が強いので採用されているが、属性攻撃は常に属性が強い。

意外と人口が多いゲームなので、マッチングは過疎ではないし、意外と運要素だけはなくケアする要素などが多いので、立ち回り要素も7割くらい存在するが、不可避の運要素も3割ほどあるので真剣タイマンを本気でやると上振れ・下振れに泣くことになる。特に序盤に武器・防具の不足などを感じる時は苦しい。

レートリセットが存在しないので、現在の1位は最高レート10000を達成し、2位は7500。初期値が1500なことを考えるととんでもないことが分かる。ガチで始めるとキツいので、カジュアルに友達とかと遊ぶのがベスト。


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