見出し画像

園田智代子という脅威 2022/05/20

名前の「智代子」から取って、チョコアイドルを自称して活動する17歳の高校2年生の「園田智代子さん」は、283プロでは珍しく自発的にキャラ付けやコンセプトをしている。

趣味:スイーツ店巡り
特技:たくさん食べられること

すごいよね。チョコアイドルって。ブルーオーシャンにしても目の付け所がすごい。獣道を選ぶ勇気。大食いとかネコ好きとかもそうだけど特化する覚悟が必要だよね。一生じゃなくても10年くらいは背負う必要があるし、スイーツ店巡りとかも本気だからね。心意気がロック。

キャラアイドルとして考えると、283プロ内には同じく強烈なキャラを持つ「黛冬優子まゆずみふゆこさん」や「和泉愛依いずみめいさん」は、あくまで実生活とアイドルでの二面性があり、自発的にキャラ付けをしようとはしていない。というより、キャラではなく、半分コンプレックスだと思っている節がある。

283プロの中でもヒーロー・特撮が好きなアイドル「小宮果穂こみやかほさん」や鳥が好きで飼育している「櫻木真乃さくらぎまのさん」や爬虫類を飼育している「田中摩美々たなかまみみさん」などがいるが、彼女たちは好きが転じているだけで、あくまで趣味の範疇で、ビジネスにはしていない。

作中でヒーローショーなどの関連で仕事を貰っているという意味では、同じく放課後クライマックスガールズの「小宮果穂さん」がもっとも近い立ち位置と言えるだろうか。
しかし、「園田智代子さん」は”チョコアイドル”をビジネスとして利用する強かしたたかさを持ち合わせ、実際それを突き通す覚悟を持っている。もしかしたら、そんなめっちゃ好きじゃないかもしれないものをアイドルである以上は突き通す覚悟を持っている。

これが『黄金の精神』かもしれない。ダイヤモンドのように硬い意思を感じる。「園田智代子には、やると言ったらやる………『スゴ味』があるッ!」
ホントにすごいのは作中でもマジでずっとチョコ食ってるし、プロデュースアイドルでもマジでチョコばっか食ってるとこなんです。血糖値とかを一切考えずにチョコ貪れるわけないからね。撮影後は血糖値を抑えるために黒烏龍茶を飲んでるに違いない。

重要なのはアイドルとして引退後の身の振り方を、考えておくことだと常々思うんです。
彼女が20台後半になってもチョコを食べ続けて、YouTubeとかinstagramに投稿してるのが目に浮かぶ。そうなんです。「園田智代子さん」は今が全盛期じゃないんです。今後、5年~10年経ったら一番強くなるのは「園田智代子さん」なんです。

原理はほとんど積立NISAと同じ。歩くiDeCo。チョコの投資信託を常に欠かさない。チョコアイドルはエバーグリーン。余談だが、私はチョコ特有の「パーム油」が苦手なので食べるとしても月に1回程度。それをほとんど毎日食べるとしたら、それはとんでもない負荷だ。ギャル曽根とほぼ同じ。”チョコアイドル”ではなく、”チョコフードファイター”の可能性まである。

そんな彼女は明るく、柔和な性格なので、誰にでも好かれやすいし、放課後クライマックスガールズの中では年齢は中間くらいだが、ちゃんとお姉さんとしての動きもできるしっかり者。あの黛冬優子も「侮れない」と評価するくらい抜け目ない。

公式サイトにある「クラスに一人はいるごく普通の女の子」という表記がよくネタにされるが、これは彼女が平凡ではないことを皆が理解しているため、ネタにされることがある。確かにルックスとしてはもしかしたら1人はいるかもしれないが、内面の性格やスペックが高すぎるのでネタにされやすい。

努力がすごいし、周りとの渉外もめちゃくちゃ上手だから、すごい重宝されるというか、ちょっとユーモアにも寄せれるし、しっかり女の子らしくガーリーにも出来るし万能すぎるんだよね。

プリティ・スイート園田智代子  ガチャ演出が良い。


神曲の「チョコデート・サンデー」を貼って、今日はおしまいです。はい、これにて【シャイニーカラーズ論  第7回目】の講義を終了します。リアクションペーパーを提出したら、もう退席して頂いて構いません。もし質問があれば前まで来ていただければ答えます。お疲れ様でした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?