『アムネシアの花畑』 解説編 2022/08/11 【1361文字】

ちょっと前から書いてたんですけど、思ったよりサクッと仕上がったので、0時更新ではなく、18時にサクッと更新してしまいました。

まあ、ゴールデン特番みたいなもんとして考えてください。

それでは『アムネシアの花畑』の解説をしていきたいと思います。

見てない方で気になる方はぜひ先に見てきてください。2800文字くらいなのでそこまで長くありませんので。

まずはストーリーの説明から。主人公は女性で、18歳の高校3年生。交通事故で亡くなった彼とは中学まで同じだったが、高校で疎遠になってしまった。

そんな主人公の彼女は亡くなった彼とは、中学まで友達で幼馴染。近所に住んでいて、高校進学後はたまに挨拶する程度。

その関係性をまずは楽しんでほしいですね。

アムネシア=記憶喪失で、実際には忘れているだけなんですが、響き的にこっちのが良いし纏まっているので、こちらで。

そして、ネタバレなんですけど、アネモネの花言葉が「儚い愛・あなたを愛します」で、赤いアネモネは「君を愛す」ですね。

要するに男女間の恋愛物語でして、私が悲恋のストーリーが異様に好きなのと、花言葉で愛を伝えるのが好きなので、そこをガッチャンコしただけです。

亡くなった彼が享年18歳で若くて、同年代の幼馴染で、それなりに仲が今まで良かったんですね。

でも、主人公の女の子は亡くなった彼をちゃんと男性として好きだったんですね。

もうこれだけで泣けるよね。好きだわ〜刺さるわ〜。

しかも、その恋愛表現を花言葉で表すっていうね?! ヤバすぎやろ!?

これ実は裏テーマで、自分が冠婚葬祭とか卒業式で泣いた事がないって裏テーマがありまして、それは歳を召した曾祖母とかだったりするんですよね。

仮に幼馴染くらいガッツリの同年代が亡くなったらどうなるのか?を裏テーマにしてます。

それとボツにした軸として、方向性は同じで主人公×亡くなった彼のBL路線もあったんですよね。

流石にノイズ過ぎて意味わからんと放り投げた結果、普通に男女の恋愛になりました。

あと、ガッツリ小説を世に公開するのは初めてだったけど、意外と書けるね。

リアルに小・中学生とか学生時代に読んだ小説をなんとなく模倣したりして、国語ってここで役に立つんや?!って発見もありました。

あとは2800文字は少し短いね。もっとストローク自体は欲しかったけど、そんな長くしたくなかったんよね。

設定とか固めると逆にnoteの良さが無くなると思ったけど、もし出版するならこの17倍は内容固めるだろうなぁ。この内容だと金は取れん。

中身自体は悪く無いけど、人物の機微が無くて、主人公の女の子の目線でずっと進むからね。せっかく弟とか出してるのに勿体ない。

まあ、流石に花言葉だけだと分かりづらいので、それっぽく匂わせはしてるけど、中学時代ももっと詰めたいよね〜。

小学生時代しか無いからな〜。ただ、路線は良いし、初めてにしてはよく出来たんじゃないですかね?

何ヶ月か前に1度だけ私小説を書いて、まだ下書きに眠ってるんだけど、それに比べたら簡単だったなぁ。

ゴールから逆算して作った節があるけど、私小説はゴールから作るのが結構ムズいからね。

まあ、タイトルとかも全然深く考えずに作ったので、そこまでめっちゃ評価されるとは思ってないです。

それなりに楽しんでほしいです〜 また今度作るかも〜

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?