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オモコロチャンネルをおすすめする回 その2 2022/07/07

前回、オモコロチャンネルをおすすめしてから、約2ヶ月の期間が経過しまして、そろそろPart2を作るべきであると稟議をしまして、ついにPart2を作る次第となりました。

1.カスジェンガ

「ラブジェンガ」をもじったもので、ジェンガを取って乗せるという動作の中に、手書きの指令が書かれたジェンガがあり、それを引いた人が「命令」に従う。

・その命令が漠然としたものだったり、100均にありそうな定番のジョークグッズであったりするわけだが、思わぬ化学反応というかケミストリーが垣間見れる。ロボARuFa・ヘリウムガスのミニミニ永田・女王様ケツキック恐山は素晴らしい。

ARuFaと恐山の若手コンビの活躍と、永田・原宿・加藤の年季の入った底力が見える。どう面白くするかではなく、自然と面白くなっていき、ボルテージが高まっていく感じが良い。


2.手札大喜利

・地味に好きな回。普通はお題を見てから答えるが、これはあらかじめ10枚回答を用意しておき、後からお題に回答を擦り合わせる企画。手札から大喜利のカードを切るという企画。

・要するに後出し大喜利で、普通は汎用性のある回答を用意すべきなのだが、ひとつ階段を飛ばして意味の分からない回答を用意してくる。不意にハマる瞬間や後から適切なカードが現れることもあり、中々面白い。

・加藤さんがずっと意味わからん回答してて、原宿・永田は0100を求めて、ARuFa・恐山は堅実に戦っている。お題「馬糞のキャッチコピーを教えてください」回答「強めのメダパニ」という原宿さんの回答が好きすぎる。


3.ホント激辛無視王

・激辛は定番。ノーリアクション激辛までも、まあ無くはない。でも、こういうのってエスカレートすることが無いというか、クリアすることが正解なことが多いと思う。

・でも、あえて一歩踏み込んだ企画だと思う。激辛をノーリアクションで突破する方向ではなく、元からカラいものをもっと激辛にしていく姿勢は男気を感じる。こういう姿勢もアリなのだと学ばされた。

・原宿さんの最後に「極激辛ペヤング」+デスソースを食べた後の表情と一言が秀逸。大の大人が鼻水を垂らしながら言うと、本当に説得力がある。実際、デスソースは私も購入したことがあるが、200gのパスタなどでも3滴ほどで味が変わり、すべてが激辛へと変わる。ほぼマグマ。



4.やらせクレーマー撃退選手権

・身内だけで回してる「スカッとジャパン」。こういうのでクレーマー側より撃退する側のパワーが上回ること無いんだけどな。店員が上手いこと合気道みたいに受け流すからスカッとするのに。

・クレーマーが正しくなること無いよ。加藤さんは虫を「クルトン」だと言い張り、永田さんは相手に大声を強制させ、「うるせぇ」と反論した。どういうこと?こんなことあるか?

・まともに取り合ってるのが恐山さんだけだし、嫌なパロディの仕方だし、誰もまともにやってない。これが案件動画なのが末恐ろしい。これを通す度胸。頭がおかしい。



5.ランダム説教王

・説教×ランダムという親和性。絶対に食い合わせが悪いもので、緊張と弛緩の津波が来る。面白くないわけがない。失敗や相談をマジメに説教したのかと思えば、次の瞬間には脈絡が無く「ナースのお仕事」という単語が飛び交う。

・キャラを入れて変なことを言いそうな人を演出した「かまど・恐山」はまとまっていた気がするが、キャラが固まっていない「原宿・永田」はただ優しいお父さん、頭のおかしい老人と化していた。

・説教がすべてこの形式になれば平和だと思うけど、内容が全然頭に入って来ないだろうな。ギリ成立してないラインなのが良い。破綻はしてない。



6.ROMPA!!で遊ぼう

・「ROMPA!!」というボードゲーム。議題「怖いもの」などを軸に、5枚の手札からカードを切り、自分の意見を通して手札を減らすゲーム。周りから異論が出た場合はディベートで決着させる。 

・永田の独壇場。フィジカル論破をさせたら永田さんの右に出る人間はいない。やっぱりロジックで戦う相手にはロジックで対応できるけど、バイオレンスには勝てない。獣に言葉は通じない。

・ディベートでちゃんと恫喝した人、初めて見たかもしれない。ディベートしていて大声で相手を恫喝しながら「殺すぞ!」と叫ぶ瞬間が見れるとは思わなかった。身内でもダメな単語。動画としては面白い。


7.動物ウソ博士になりた~い!

・元祖撮れ高。前回も話した通り、オモコロチャンネルを構成する3要素として「大声・ウソ・奇声」の3つがあり、その中のウソを突き詰めている。

・ただのウソなら今までもあるが、動物たちの予想不可能な行動とウソが絡み合うと非常に深みが出る。格好だけは一丁前なのだが、誰も動物の知識を持ち合わせてない。

・「上場しているペリカン」や「ほっともっとを建設するビーバー」など勝手に脚色して、やりたい放題やっている。これも案件動画。ウソで乗り切る勇気。


8.Google Home騙し王

・いわゆる「スマートスピーカー」を騙す系の企画。Alexa版もある。騙すパターンとして、「ねぇ、Google」と「OKGoogle」の2パターンで反応する。

・例題としてサムネの「王家のグングニル」があり、これで反応するかどうかを競う。Alexaバージョンは「植草教授」などで反応した。

・私が好きなフレーズがあって、永田さんの「おっげぇ PIG乳」と原宿さんの「でいごの花が咲き」はかなり好き。存在しない言葉でアプローチしていく感じ。いいよね。


9.初対面仲良くなり王

・かなり最近投稿された動画であり、オススメ度が高い動画。元々オモコロは「株式会社バーグハンバーグバーグ」が資本であり、身内感というかBHBの人間しか基本的に出演しない。

・今回は俳優として活動されている「池田諭さん」と初対面で仲良くなることを前提としている。まともそうに見えて池田さんも中々狂っていて、最初は普通のおじさんだったのが、どんどん狂ったおじさんに見えていくのが面白い。

・加藤さんは真っ当に会話して、ARuFa・恐山は初対面大喜利を始め、永田・原宿はゴリ押しで攻める。五者五様だが、池田さんはどれも違う返球を見せる。天晴れ。


10.AIに全部任せちゃおう(ドッキリ)

・前回おすすめした「AIのべりすと」の第2弾。オモコロチャンネル初のドッキリ企画でもある。内容を軽く言うと別に出演者はドッキリはしない。視聴者は別の意味でドッキリする。

・前回と比べるとAIもオモコロチャンネルにチューニングして来たと言うべきか、意味が分からない方向性が別ベクトルになった気がする。言葉では説明不可能。

・岡田(永田)を虐げるのがマイブームなのか?私も一度「AIのべりすと」を使用して記事を書いたが、あそこまで無茶苦茶なものを創り出すのは逆に難しい。意外と手が込んでる企画だと思う。


【まとめ】

年内に3回目を作れるかは微妙。本音を言うと季節の変わり目くらいにまとめ記事を1本投稿したいが、ストックが足りなくなるので、半年に1回ペースか4ヶ月に1回ほどに抑えたい。

本音は3ヶ月に1回程度が好ましいのだが、明らかにストックが足りなくなるので仕方ない。次は秋か冬にお会いしましょう。

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