YouTubeで面白かった動画10選 Part.2 2022/07/03
前回5月末くらいに執筆したYouTube10選の動画のストックをなんとなく探していたら、また10本ほど面白い動画を見繕ってきたので紹介していきます。
また、例によって、再生リストも置いておきます。前回は10本で9分半程度でしたが、今回も比較的短めだと思います。
1.何としても相合学舎に割り込んでくるSOUL'd OUT
・まず、「相合学舎」(あいあいがくしゃ)を知らない人が大勢だと思われるので、その説明からしていく。『アイドルマスター シャイニーカラーズ』の楽曲で、「放課後クライマックスガールズ」と「noctchill」の初めての対バン楽曲。
・全体的にラップというか韻が多めで、SOUL'd OUTと合ってるんだよね。もしかしたら、この曲はDiggy-MO’とシャニマスの対バンだったかもしれない。
・そのくらい完成度が高い。私は「市川雛菜」さんのソロVer.の相合学舎が好き。前回のYouTube記事も初手SOUL'D OUTだったし、トップバッターはDiggy-MO'と相場が決まっているのかもしれない。
2.THE FIRST TAKEの火炎の物真似
・自分が面白いだけシリーズ。本家を見るとホントにこんな感じなんだよな。このモノマネされる側は「女王蜂」というバンドの「アヴちゃん」で、普通にめっちゃカッコいい。
・この動画はモノマネのピントというか、切り口が面白くて、まさかこのなんでもないワンシーンを切り取ってくるとは思わないし、リスペクトをちゃんと感じる。大バズりしてないけど分かるシーンを持ってくるのが良い。
・「女王蜂」は「金星」と「DANCE DANCE DANCE」がめっちゃ好きです。本家のTHE FIRST TAKEの「火炎」はホントにプロって感じがして痺れる。
3.トンビにカメパンぬすまれた
・100回擦られてるであろう動画。まず、タイトルが最高なんだよな。「トンビにカメパンぬすまれた」ってタイトル。100点過ぎる。
・ただのパンじゃなくてカメパンだからね。2分くらいあって、カメパンを盗まれる前の1分の前フリも家族の雰囲気というか、ジェットコースターで落ちる前みたいな感じがする。
・しかも、最初にお母さんの「パンをボロボロ落としたら鳥が食べにきちゃうよ」ってフリがあるんだよね。何度見ても味わい深い。男の子が泣いてるのも平和で良い。
4.田辺さん、激アツ演出
・麒麟の川島さんのフォローが秀逸。最初に遅刻をちゃんと笑いに変換してるし、「ぼる塾」の「田辺さん」が焦ってカメラの前を横切ることを「激アツ演出」と称するの最高すぎる。
・やっぱり普段から人一倍バラエティーに触れてる第一人者だけあって、速度が尋常じゃないし、バラエティー筋肉が異常に発達してる。一通りその遅刻のくだりで落としてから普通に進行開始するのすごい。
・遅刻も笑いに変えて届けられるのって、すごいよね。しかも、生放送の切羽詰まった状況で、この短い時間で満足度をくれる。素晴らしい。
5.アレクサvs粗品
・これ好きなんだよな。「霜降り明星」の「粗品」さんが、自分の曲をアレクサが流してくれるかを競ってるんだけど、結果的に言うとすべて間違ってるんだよね。粗品が作った曲はひとつも流れない。
・それを訂正する粗品というか、コメント欄で「ついにアレクサと漫才を始めた」的なコメントがあって、粗品がちゃんと全部捌き切るというか、すべて完璧なアンサー出してるんだよね。
・最近だと「世界からのサプライズ動画」の動画に粗品がアンサーを返すの好きなんだよね。粗品はなんだかんだネットの立ち回り上手い。
6.オードリー若林 ニートに語る
・最高の動画。「オドぜひ」の「覚前さん」のこのオールドタイプのニートっぽい見た目と、若林さんの発言に対しての、最後のワンシーンの本当に困ってそうな苦笑いというか、演技では出せない味がある。
・明日は我が身というか、ハッとさせられるよね。実績を出してきてる人間が言うと厚みがすごい。最後の春日さんの「おい、一番こえーじゃねぇか!」のオチもいいよね。
・「オドぜひ」はなんだかんだ「市野瀬 瞳」さんがいた時期も良い。2代目の「磯貝初奈」さんも知性的だし、ちゃんとプロレスが出来るタイプで良かったよね。
7.✨🎺✨
・海外ミームのひとつで「通称:トランペットボーイ」。耳をふさぐ女性の横にトランペットを吹く少年がいて、ホントに登場人物はそれだけ。単純だけど面白い。
・この動画だと「カービィシリーズ」の「グルメレース」が選択されてるけど、色々と他にもあって面白いミームだよね。お絵描きソフトみたいなので、遊んでるだけっぽいのに意外と芸術点が高いのが良い。
・言語は不必要。トランペットだけで笑いは国境を超える。ラブ&ピース&トランペット。
8.翻訳音声リーダー【実況プレイ】
・今までは笑わせようとする作為的な笑いは少なかったけど、これは意図的な笑いが演出されてる。ARuFaという男はそういう男だから。でも、やっぱりこのサイト音声がどうしても面白すぎる。
・「きんたま」だけで笑いを取ろうとするな。そんで、翻訳音声を実況する人なんていないよ。笑わないようにしても予想外のパンチで、ガードの上から崩される感じ。
・笑ってしまったことが悔しい。「ドキュメンタル」をやってる人ってこんな感じなんだろうな。チクショウ。あと、「トンビにカメパンぬすまれた」のコメント欄にも何故かARuFaがいる。
9.おもちゃに高電圧2
・発想が邪悪。猿がシンバルを叩くヤツと熊が太鼓を叩くおもちゃに、「徐々に高電圧を与えるとどうなるか?」という動画なのだが、通常ではありえない速度で楽器を演奏している。
・ほぼ痙攣と言ってもいい。「こぐまのトンピー」側が常に正確に太鼓を叩き続けているのが面白い。邪悪だけど笑えてしまう。何故だろう。
・他にも「ゾイドに高電圧」などもあったが、これがなんだかんだ一番面白い。何もない時の猿の見た目がヤバいのも面白い。
10.トイピアノで全力で弾くトルコ行進曲
・「かてぃん」さん、というとんでもない経歴の持ち主のピアノ演奏。子供用っぽい小さいピアノでトルコ行進曲を弾いているが、とにかく音が綺麗。正確無比な演奏。
・通常のピアノよりも圧倒的に鍵盤が小さいし、数も少ないので、表現の幅が狭まるというか、白鍵と黒鍵の数が少ないながらも、ちゃんと主旋律と副旋律が崩れておらず、足りない音は手数でカバーしているように思える。
・オルゴールっぽい音が崩れてないし、この方は更新ペースは少ないながらも「宇多田ヒカル」さんの『One Last Kiss』であったりと、どれも高クオリティ。
【まとめ】
今回はやや芸人さんが多かったか。YouTubeを使った記事は他にも何個か案があって、動物系YouTubeをオススメするなども考えているので、今後も楽しみにして貰えると幸いです。
この中でベストを決めるとすれば、「トンビにカメパンぬすまれた」ですかね。一切の無駄が無くて、すべてが面白い。偶然起こったことだし可哀想だけど、笑える感じがしていいよね。すごい平和。
今回はこんな感じで。前回より少しスマートに収まったかな?どうだろ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?