徒歩マウントの完全撤廃 2022/06/11

帰り道とか元気あったら普通に自宅まで徒歩で帰れるタイプなので、10kmまでは普通に歩ける距離だと思ってる。

タイトルは奇しくも頂上戦争終了後の新海軍三大将の1人である「藤虎」が言ってた「王下七武海の完全撤廃」みたいになっている。選挙のマニフェストに書いてあってもおかしくないよね。徒歩マウントをぶっ潰す!冗談は縦置き(あっ、冗談の置き方あんま気にしてないです)

10kmを超えると、まず靴擦れでどこかしらの足の皮がちょろっとめくれて、摩擦しすぎで指に水脹れみずぶくれがちょろっと出来る。人によってはグロいように思うかもしれないけど、生理的な反応だから問題ないし、ちょびっと一部分に出来るだけだし、数日あれば回復する。

普通は10kmも歩かないので普通に生きてれば問題ないし、靴の問題もあるかもしれないね。私はスニーカーで週3くらいで8kmとか歩く生活をしていたことがあったのだが、普通に足底が持たない。擦れて真ん中に丸い穴がぽっかりと開いてしまう。

何度かその穴が開いた状態で歩いた時に、靴下まで擦れて何足かお釈迦になってしまったので、それ以来は革靴を履くようにしている。仕方が無いのでね。

話は変わるが、この前、午前中で用事が終わることがあって、まだ元気があったので帰り道を歩いて合計で8kmを歩いてた。正直まだ全然歩けたし、「いや、8kmは余裕あるな。10km超えたらキツいよな〜」と虚空に対して講釈を垂れてしまった。そう考えると公共交通機関は便利すぎる。

まず、狭い道を通らなくて済む。これがもっとも楽だよね。道が狭いと単純に処理する情報量が多くてうんざりする。それに比べてバスやタクシーは舗装された車道を悠々自適に闊歩できるし、電車はわざわざ専用の線路を使用し、時速30-90km/h以上の速度で運搬する。はっきり言ってこの自体は異常だ。

人間は走ってもせいぜい10km-20km/h程度だし、徒歩ならば4km/hほどだろう。先程ちょっと歩きたい気分だったのでオモコロチャンネルの「【ノーリアクション】激辛を食べて無視しよう」を少し人通りが少ない夜だったので、横目に見ながら歩いていたら、5km歩いていました。普通すぎる。こんなんでいいのかね?

コロナ入ってから歩く量が明らかに減ったので、足の筋肉もかなり衰えている。かといって筋トレがしたいか?と言えば違う。それは自発的なものだから。

歩いた距離という数字に自己満足をして陶酔したいのであって、体力トレーニングをするのは話が違ってくる。これは強いて言えば「大食い」などと同じジャンルだ。いっぱい食べることに意味など無い。むしろ日常生活は困るだけだ。たまたまそれが何かに繋がることはあっても、結果としてやっていることは「食事」だ。これもどこまで突き詰めても「徒歩」でしかない。

でも、いっぱい歩いたので誰かと比較をして、否定をしたり、マウントを取ったりはしない。ただ自分がどれだけ歩けたかを克明に記録していくことが楽しいし、自分の老廃物が大量に取れたような爽快感すら感じる。

しかし、ここにポケモンGOであったり、ドラクエウォークであったり、ピクミンブルームのような位置ゲーを介入させると途端に色褪せる。総距離でどれだけ歩けたかが重要であって、位置ゲーはサブクエストでしかないのに、それを重視してしまったら途端に歩く意味を見失う。

何が言いたいかと言うと、1日で20kmとか歩くと足がちゃんとぶっ壊れるから、せいぜい10kmとかにしておきましょう。5kmは自分の物差しだとしょぼい。それでは。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?